競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命01ダノンデサイル@宝塚記念2026予想

time 2026/06/14

宝塚記念2026予想

阪神11R 芝内2200m
馬場想定:良、超超高速馬場想定
風向想定:南南西2m/s想定

馬場・風向き

 まず最初に、馬場が違い過ぎたので展望の段階からちょっと入れ替えることに。なのでちょっと時間が掛かりました;まあこうなることも想定はしていたけど、でも想定の範囲内でもかなり軽いなと。

 今年の宝塚記念は馬場次第だなと思って土曜を見ていたけど、2勝クラスの三田特別が60.3-59.1で2:11.0でクビクビで3着まで…軽い。コンクリまではないと思っているけど、内回りはかなり速いかな。パトロールでの映像からもあんまりキックバックも大きくない感じなので多分硬くできていると思う。逆に外回りはそこまででもない感じ。

 風は南南西からなので4角地点が完全向かい風。

展開予想

 展開的には16メイショウタバルがハナを主張するだろう。あるとしたら18ミステリーウェイの玉砕の逃げで、1角までが長いので可能性はある。この辺が内に切って行く形で、もちろん内の先行勢はこれが来ることを想定しつつ様子を見ながら入る。05クロワデュノールがどこまで最序盤で先行策を取るか、03シュガークン辺りの方が先行しそうでこれを行かせつつ。01ダノンデサイルもある程度は位置を狙うが、クロワの後ろでマークする形を選択するかどうか。02ミュージアムマイルはダノンより後ろになるかなとは思うんだけどね、中団ぐらい。17レガレイラとルメールはこの枠の並びでどう勝負するか、思い切って前半で位置を取るのかどうか。15マイユニバースのノリも同様かな。

 ペースは難しいところで上げ切れるかどうかよね。メイショウタバルと武豊が作るとしたら59-59ぐらい持っていければいいが、という感じ。下手をするとこの枠の並びで想定外に楽に行けたりミステリーウェイが思い切って単騎を作って控えたタバルが上げ切れないとかその辺のリスクは正直感じる馬場やね。パワー型のタバルだと油断すると難しい。一応59-59で2:09.7前後で想定しておく。ペース次第ではレコードだろう。

予想

◎01ダノンデサイル
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△05クロワデュノール
△16メイショウタバル
×08タガノデュード13シェイクユアハート
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ダノンデサイル

 まあ正直言ってかなり悩んだというのが本音。その中でダノンデサイルを本命にした。理由はまず超超高速馬場でこの感じだと前が上げ切るのが結構難しいってのが一つ。そうなると求められるのがロングスプリントになる可能性が十分にある。そのうえで、それでも宝塚の基礎スピード面ってのは重要で、これを2200mで考えて全部高いレベルでクリアできているとなると。意外とダノンデサイルになる、という結論に至った。

 まずジャパンカップは侮ってはいけないだろうなと。これがコンクリの東京2400m戦で57.6-59.1とややハイからの12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.5 – 11.3とL1最速。これで外から来た2頭には完敗だけど、中団からクロワデュノールを目標に最後はしっかり捕えてきて1馬身前に出たのは流石というところ。ここは基礎スピードも高いレベルで求められたし、それで流れに乗りながらもしっかりと末脚を繰り出してクロワを捕えてきた。コンクリレベルで軽かったのもあったが、この流れでしっかりとロングスプリントを引き出せているってのは今の馬場の阪神2200mでも活きてくるとは思う。

 もう一つは地味に一昨年の方の有馬3着かな。あれは流石に仕掛けが強すぎてそれを逃げて目標になってやってしまったのが痛かった。62.9-57.9とドスローを逃げて支配、12.0 – 11.3 – 11.4 – 11.6 – 11.5 – 12.1とL5最速で3角手前が最速とかなり強い仕掛けでロングスプリントの形に持ち込んだがL1はかなり消耗した。

 個人的にはダービーのようにロングスプリントで内内から立ち回る器用さを活かせるのがダノンデサイルの良いところだと思う。そしてロングスプリント性能は個人的にはクロワデュノールより上だと思っているので、馬場が軽い中でペースが上がり切らない中でクロワがメイショウタバルを捕えに動かざるを得なくなった時が最大のチャンス、しかも内枠を取れた。これなら…というところやね。大阪杯組は個人的には馬場がちょっと渋って時計が少し掛かる中での戦いで消耗した部分が、今回の馬場次第では逆転可能なラインだと思っているしクロワをマークできるのは個人的には最高の枠の並び。正直宝塚記念想定段階で狙いたい形の予想ではなかったけど、土曜の馬場から補正するとこうせざるを得ない、という感じの本命。

○?

▲?

△クロワデュノール

 連下にした。流石に春3戦を…特に春天でタフな有酸素運動でギリギリ勝ち切ったのでね。あれ自体は評価するけど消耗してってのはある。直前追い切りはそこまでかな。

 ただここ2走からも総合力は最上位。特に大阪杯は阪神2000mで雨の影響が残って現実的な高速馬場ではあった。そこで58.1-59.6と前のメイショウタバルが強気のレースメイクをというところを好位の外から仕掛けて行って直線でしぶとく伸びて前のメイショウタバルを捕えての勝利。ここは強かったし基礎スピードに依存して良いタイプだなってのは。

 逆にJCよね。東京2400mでもコンクリで57.6-59.1とややハイで前が飛ばす、番手でも58秒台半ばぐらいで実質で見ても平均ぐらい。これで好位の外から正攻法だったけど最後は甘くなったしダノンデサイルに差されている。相手が基礎スピードで削がれない馬場状態や距離だったというところで、その点を踏まえると大阪杯から馬場・距離延長で消耗しづらくなる可能性が上がるのは?ってのがある。

 春天は適正距離では無かったと思うし、あんまり気にしなくても良いが有酸素運動の競馬では安定する。ダービーも雨で渋って総合力勝負だった。皐月賞やJCでロングスプリントでもやれるけどトップレベルでは足りんわけでね。一番嫌なのがペースが落ち着いて3~4角で上がっていくところで大阪杯みたいに仕掛けていく形。それを目標にされると後半の素材で上回る馬に差されるリスクが上がる、状態も?という感じ。連下でも評価した方かな。

△メイショウタバル

 ん~悩んでメイショウタバルは連下にする。まず馬場が大事だと思っていて土曜が普通の高速馬場ぐらいならと思っていたけど…ちょっと軽い。こうなるとやはりペースをどこまで引き上げて行けるかがポイントになる。59-59レベルだと後ろが温存して60-57とかに持ってこれる可能性が出てくる。そうなると後半の一足しかないメイショウタバルではきつい。

 昨年の宝塚記念勝ちの場合は阪神2200mでも稍重で59.1-59.8と平均でもタバルがまとめて12.2 – 11.9 – 11.9 – 11.8 – 11.7 – 12.5のラップで3馬身差突き放したから。逆に2着馬ベラジオオペラには0.5差なので後ろはこれで削がれてしまっている形になる。パワー型基礎スピードが求められてこの形なので消耗させた方がいい。

 今回は馬場が軽すぎるので外枠からじわっと入って行けるのは良いけどペースを上げられずにとなると後ろに余力を与える可能性が高くなる。個人的には58.5前後で入ってほしい。それでも馬場が軽いとどうかだが、スローで射程圏にという形が最もよくない。多少リスクはあっても大阪杯のように強めに作る意識が欲しい。豊の腕次第だが、今回は条件的にかなりレースを作るのが難しいと思うので連下まで。

×タガノデュード

 後は軽めにタガノデュードかな。春天が余計だったかなと思うが、大阪杯は評価。阪神2000m戦で58.1-59.6とややハイ、12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.6 – 12.1とL2最速で後方外から正攻法で進めてしぶとく最後まで伸びてダノンデサイルにクビ差まで外から詰めたのは立派。流れた中で削がれずにしっかりと差し込めたが、位置取り的に見ても2000mでは最序盤が忙しい。距離を延ばしてこの条件、馬場も軽めで基礎スピード+ロングスプリントの総合力が求められそう、内に目標にできそうなダノンデサイル・ミュージアムマイル・クロワデュノールが揃っていると。この辺を踏まえると、かな。3~4角で内内に拘って内からバテ差してくるのはこいつか、という感じでのヒモ穴。

×シェイクユアハート

 後はシェイクユアハートを。左回りの中京で劇的に良さが出てきたので阪神内はカギ。ただロングスプリントではもうトップレベルに近いところまで来ていると思うし、この馬に関してはずっと言っているけど今年のJCに出てほしい。前走の金鯱賞は中京2000m戦で60.4-57.7と超スローからの11.4 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 11.8とロングスプリント特化。これで後方外から強引な仕掛けになったが、それでも最後までしぶとく伸び続けてジョバンニを撃破。ジューンテイクやクイーンズウォークをこの形で問答無用で差し切ったロングスプリントの物量は非凡。後半特化で引き上げてというところまでもう目途を立てていると思うし、悩んで最後はシェイクユアハートを拾う。

何悪。分析note2023



Links