競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命15アフリカンゴールド@ステイヤーズステークス2023予想

time 2023/12/02

ステイヤーズステークス2023の予想

中山11R 芝内3600m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:南南西2m/s想定

馬場・風向き

 まずは馬場だが、これはまあ開幕週なのでやってみないと、わからん。ただ例年通りなら標準馬場ぐらいかなと。風は南南西からなので3角地点が完全向かい風、HSは追い風と言っていい。

展開予想

 展開予想だが、まあここはアフリカンゴールドの逃げだろうと思う。これを行かせつつ各馬がどういう出方をするかだが、2周するわけで本来ならもうちょっと各騎手が勝負所までに動いたり駆け引きしたりで良いと思うんだけどね。ホント、まだまだ競馬も常識を破れてないなって思う。恐らく前目にアイアンバローズやセファーラジエル辺りがつけて行く形だけど、そんなに途中で競って言ったりはしないだろう。武史のマイネルウィルトスがどこで動くかだけど、内枠で下げ切って外に持って行ってどこまで仕掛けられるか。そこまでは期待しない方がいいかな。まあでも2周目のスタンド前~向こう正面では動くと思う。

 前中盤スローで良いと思うし、後半5F勝負に特化しそう。馬場が標準でこれだとそこまで上がり切らないのでL3-2の再加速が求められる形になると思う。2周目3角での位置取りは重要になりそうかな。65-102-59ぐらいで見ておく。

予想

◎15アフリカンゴールド
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△02ワープスピード
△11テーオーロイヤル
×13ジェットモーション14グランオフィシエ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎アフリカンゴールド

 本命はアフリカンゴールドで割とすぐに決まった。枠の並び次第かなとは思っていたが良い感じ。追い切りがもうちょっと動けばなあ…とは思うが、前走もそんなに良かったわけでもないしね。

 阪神大賞典が普通に強い。阪神3000mで64.9-63.3-57.9と極端なドスローではあるが、12.2 – 11.9 – 11.6 – 11.4 – 11.3 – 11.7と後半の6Fで分散している。これで逃げてペースを落とせたのはあるが、その分後半の素材面での勝負。ポテンシャルで向こう正面から分散しながら4角辺りでもう一段上げてきてロングスプリント要素も。これでL2までは決定的に寄せ付けずにジャスティンパレスに3/4差。L1で甘くはなったが2着争いには残っての4着で、ここでディープボンドを撃破しているのは素直に評価して良いと思う。距離が延びて良さが出た、ゆったり運んで後半の素材面で戦えたというのは大きいなと。

 もう一つは京都記念かな。これは稍重なのだがあ超高速馬場で61.7-57.5と超々スローから12.7 – 11.6 – 11.4 – 11.4 – 11.0 – 12.1と後半で分散してL2でトップスピードの質も求められたし、ギアチェンジ面も多少。この形で逃げてL2で出し抜いている。中山内は割と3~4角で緩むこともあるし、L2での再加速も起こりやすい。その点でも良い材料だと思う。

 アル共は悪くなかったと思うが、61.0-59.1とかなりのスローで11.8 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.8と向こう正面からの超ロンスパ。府中なのにポテンシャル特化に近い形で逃げて流石にちょっと甘くなったという感じ。ただ、ここまでロンスパで0.4差で踏ん張れたのはむしろ頑張ったと思う。

 中山3600mは長距離だけど、あんまり道中の動きが少ないレースだし、その中で逃げて先頭を維持しつつ2周目向こう正面からの勝負なら5F戦なので余力を持って入れると思うし、上がり切らずにL3-2再加速の競馬でも戦えると。個人的には最初から割と強く狙うつもりだったけど、枠の並びを見て本命にというのはすぐに決まったかな。

○?

▲?

△ワープスピード

 後は長距離戦で花開いたワープスピードを。前走の古都Sをまずは。京都3000mで62.2-61.5-60.0と前中盤も遅くないし、12.1 – 12.2 – 12.0 – 12.2 – 11.7 – 11.9とポテンシャル戦。ただ正直3000m全体で結構流れてタフな競馬だったし、その中で好位で流れに乗って直線L2でスッと突き抜けてきた。割と淡々とした厳しい流れの方がいいかも?というのはある。2走前の六社Sも東京2400m重馬場で60.3-59.8と平均で12.0 – 12.1 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.9とポテンシャル戦。中団内で包まれて直線で外に誘導も遅れてという感じで苦労しつつもL2で捌いて中目。そこからL1までしぶとく食らいついて上位3頭から半馬身差までは詰めてきた。ここの勝ち馬がチャックネイトになるし、これがアル共で結構やれていると考えると力関係的には足りると思う。後は他との比較になってくるし、スローでいいか?となると微妙なところなので押さえまでかな。枠の並びも微妙で、最序盤の位置取りもだし中盤以降の紛れに対して立ち回れるかどうか。

△テーオーロイヤル

 後は実績馬テーオーロイヤルを軽く。正直前走のアル共で完敗だったので難しいけど、展開的には厳しかったかなと。61.0-59.1とかなりのスローで11.8 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.8と中盤から早くロンスパでポテンシャル戦。これで好位の外から勝負に行ってラストでちょっと甘くなった形。個人的には勝負所でマイネルウィルトスに一気に来られてそこで窮屈になったのも多少あったかなというのと、1年ぶりも影響した、枠も外から取りたい位置を取れなかったと考えれば悪くはないという評価。昨年の春天でも阪神3200mの稍重でタフな競馬となった中で、12.0 – 11.9 – 11.5 – 11.7 – 13.2とL3最速でタイトルホルダーが7馬身差で突き抜けている競馬だが、先行策からこれに勝負を挑んでいったのは立派。最終的にディープボンドに交わされるけど1馬身差の3着なのでこの内容ならというところ。スローバランスでも良い馬だし、ここは前を取れそうだからもう少し上げてきていいと思う。

×ジェットモーション

 後は悩んでジェットモーションを拾うことにした。直近は正直さほど評価していないが、2年前に三方ヶ原Sを勝った時が印象的。中京2200m戦で62.9-57.4と超々スローからの12.4 – 11.5 – 11.3 – 11.5 – 11.3 – 11.8とロングスプリント的な競馬。これで好位の内から直線坂の登りでの伸びは地味で外のエヒトに前に出られるんだが、L1の減速で間を割ってしぶとく伸びて捕え切った。この感じからも後半型の方がいいかなというのと、馬場もある程度軽い方が、そして出し切った方が良さそうと。本来前目で競馬できる馬だし、距離も延びて良さが出る可能性が高い。近走の札幌では洋芝でというのもあったと思うし、個人的にはこの条件で単勝万馬券クラスで人気がないなら軽めに押さえても面白いかなという一頭やね。

×グランオフィシエ

 後は悩んだが、グランオフィシエを軽めに押さえる。まず前走のアル共は北村宏司の糞騎乗。最近あまりにも腹が立った時にexcelに書きなぐってるんだが、北村宏司は特に多い。戸崎の完全下位互換という感じでスペースも進路のイメージも糞。前走のアル共に関してはマジで酷かったし、まああの競馬なら度外視で良いと思う。この距離がどうかってのはあるんだが、極端なスロー自体は歓迎できるはず。メトロポリタンSは稍重でも結構時計が掛かっていたし、63.5-58.8とドスロー。12.2 – 12.1 – 11.4 – 11.5 – 11.6と3F勝負だが、これで好位の内目から進めながら直線内からするする反応してきた。馬場が重い中で動けているのも好感だし、結構レベルも高かった。迎春Sでもサンストックトンやホウオウリアリティを撃破しているし、このレベルなら通用して良いと思う。後は距離を怖がらずにある程度流れに乗ってもらえれば。ペースはどうせ上がらないので。

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何悪。分析note2023



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