競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山金杯 2021 予想:05ショウナンバルディ

time 2021/01/05

中山金杯2021の予想

中山11R 芝内2000m
馬場想定:良、タフな馬場想定
風向想定:南南西2m/s想定

展開予想

 普通に考えて有馬週の馬場状態から一気に標準まで回復はないだろうと思う。有馬週でタフな馬場状態だったわけなので、ひとまずそれを遵守したい。想定としては大体60.5-60.0ぐらいで平均、2:00.5辺りの馬場としておく。風向は南南西2m/sで、HSで追い風方向からもろにという形。2m程度なのでそこまでの影響はないだろうが、一応は。

 展開予想だが、逃げ馬は恐らくロザムールになると思う。これを行かせながらショウナンバルディやテリトーリアルが2列目付近を狙ってくる。外からはウインイクシード、バイオスパークもある程度、という感じでは絡んでくるだろう。恐らく馬場が重い意識だと思うのでそこまで上がり切らずかな。イメージ的には一応61.0-59.8ぐらいの感じで見ておく。ややスローを軸にしつつも平均~ややハイまで想定という感じかな。

予想

◎05ショウナンバルディ
○?(note版のみ)
▲?(note版のみ)
△06カデナ
△11ディープボンド
×02テリトーリアル12ロザムール
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ショウナンバルディ

 中山金杯の方も面白いと思った馬から入りたい。というか、有力どころで信じられるといえるほどの馬がいなかったというところかな。

 ショウナンバルディはここ2走中京で良さが出ているので、もちろん基本はスローからの一足勝負のほうがフィットしている可能性は高い。前走の中日新聞杯では61.5-58.6と超スローからの12.3 – 11.9 – 11.5 – 11.1 – 11.8とL2最速戦で好位の内内から進めながら2列目に押し上げて直線スムーズに捌いてきたとはいえL1序盤の地点では一旦はいい勝負ができていたからね。L1では甘くなったものの一瞬の反応をスローで使えること自体は武器なのは間違いない。

 そのうえで、個人的には5走前の垂水Sの内容が面白い。58.4-60.7とかなりのハイ、12.2 – 12.0 – 12.1 – 12.0 – 12.4とよどみのない消耗戦で番手からこのペースにしっかりと乗ってきた。パワー型基礎スピード自体は結構持っている馬だと思うし、5着がドリームソルジャーで6着がアールスターだからね。こうやって淀みなく運ぶケースには有酸素運動勝負は合っていると思う。結局阿武隈Sで敗れたのは60.4-61.4とハイペースでも13.0 – 12.5 – 12.4 – 12.1 – 12.0 – 12.4とL6で13.0と極端に緩めすぎたからね。前半が速い中でこうなると前の馬には難しいし、実際逃げ先行勢は全滅しているレースだからね。小倉記念も高速馬場で前半の基礎スピード面が質的に優位性を作れなかった感じで敗因としては割とはっきりあると思っている。

 個人的にはスローでも平均でも流れても極端でなければ対応できると思うし、ロザムールを行かせながら番手外ぐらいでコントロールできるような状況なら面白い。前走はパフォーマンス的に見ればここでは一枚上だと思うので一発狙いたい。

○?

▲?

△カデナ

 まあ悩んだけど、多分それなりには流れるかなというのと中団内内ぐらいで収まれそうなので。そこまで評価しているわけではないけど、一応小倉大賞典が48.2-48.0と平均から12.1 – 12.1 – 12.0 – 11.9 – 12.0のラップ推移で中団内目からロスなく運んで4角で中目から外目に誘導してL1で突き抜けての1馬身3/4差。外外でとなると少し割り引きたかったけど、内枠を引いて小倉大賞典のように平均前後で落ち着いてとなれば上手く脚を温存して後半ポテンシャル戦でもそれなりにやれるという点では怖さはある。ただ理想は大阪杯みたいにある程度軽い馬場でのロングスプリントだと思うので、ここで強くは狙わない。

△ディープボンド

 まあまじ現4歳世代はコントレイル・サリオス・アリストテレス以外はかなりパフォーマンス的に差が開いているので、クラシック戦線でそこそこやれたからといって古馬重賞レベルでいきなり信用したくないなというのはある。もちろん条件的には不安は小さい。皐月賞は4角で余力がある所で前が下がってきて待たされたのは痛かったし馬場も内が難しかったのである程度度外視できる。ベストバウトは京都新聞杯でこれが58.3-60.9と超ハイだが単騎逃げ。12.7 – 12.0 – 12.5 – 11.7 – 12.0のラップ推移で3~4角で動いたアドマイヤビルゴの後ろをマークして直線最後までしぶとく伸び切ってマンオブスピリットを撃破した。ただ、この馬の位置ではそこまで速くなかったし、恐らくややスローぐらいで後半のポテンシャル面をということになる。ある程度流れても対応するし力の要る馬場でも対応してくるが、ワンパンチ足りない状況なのは確かだからね。今回もそこを懸念して連下まで。

×テリトーリアル

 まあパターンとしてはどちらに転んでも面白いけど、それでも今回は福島組を考えるとどうかなというのはあるかな。福島記念はちょっと噛み合わない面があったのは確かだが、それでも結構楽にヴァンケドミンゴに正攻法で崩されたからね。59.6-60.0と平均から11.8 – 11.7 – 12.0 – 12.1 – 12.4のラップ推移。トーラスジェミニが早めにペースアップしたのでそれに合わせて番手で進めていたが、やはりここまで仕掛けが早くなるとどうしてもL1が甘くなる。去年の中山金杯では60.2-59.3とややスローから11.8 – 11.7 – 11.7 – 11.4 – 12.7と2段階加速的な競馬で好位内から進めていたがL2でちょっとジリっぽかった。とはいえこういう競馬でも対応できるので極端なペースでない中でパワー型有酸素運動を求められれば、内枠なら外せないかな。ただ面白い馬が多い中でそれなりには人気するだろうから×までにしておく。

×ロザムール

 まあココロノトウダイ辺りを押さえても良かったんだけど、金杯なので少し夢を追う。ロザムールは大穴で3着ぐらいならあるんじゃないかなと思っている一頭で、ポイントとしてマイルと1800の比較なら1800でパフォーマンスを上げてきたという点。特に3走前の江の島Sを評価で、ボッケリーニ相手にL1途中まで抵抗できていたからね。これが49.1-48.5と平均から12.2 – 12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.6 – 12.8とL2最速の流れで逃げて進めながら馬場の良い外目に誘導してしぶとく踏ん張っていた。L1は差されたがその相手がボッケリーニなわけでね。タフな馬場での有酸素運動、パワー型基礎スピードを求められても一足がそんなに削がれなかったからこれは面白い。ただ、溜めたからといってそこまで鋭く長くというタイプでは無いのが前走の常総Sで見せていると思う。なのでできれば60秒前後ぐらいで入って平均~ややハイペースぐらいで進めながら縦長に持ち込めれば仕掛けを待って一足を引き出してという粘り込みは警戒したい。正直かなり混戦だと思うし、こういうタイプの馬は警戒して置いて損はないかな。

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