競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命16グリーンエナジー@日本ダービー2026予想

time 2026/05/31

日本ダービー2026予想

東京11R 芝2400m
馬場想定:良、超超高速馬場想定
風向想定:南南東4m/s想定

馬場・風向き

 まず土曜の馬場からだけど、正直軽いのは間違いない。ただコンクリレベルまでか?はまだ何とも言えん。7R3歳1勝クラスとかでも1400mで1:20.0は好時計なのは確かだが、33.9-34.9とややハイでL1も11.7なのでそこまで余裕はなかった。予想していた10R葉山特別が1:32.4でこれが47.3-45.1とかなりのスローバランスの割には好時計、L1も11.2なので高いレベルでまとめていると。これが自分の想定ほぼど真ん中のスタッツになっているので、土曜の段階ではコンクリまでには至っていないと判断している。

 本番でこれ以上馬場造園課が本気を出すのかどうか?はあるが、一応中心値は超超高速馬場にして、コンクリまではフォローしておく、という感じ。風は南南東からなので4角地点が完全追い風に。土曜よりは弱めの風。

展開予想

 展開的には17ロブチェンが大外枠だがむしろ思い切ってハナを狙うつもりで進めて、内をカットしつつ支配を狙ってくる。これに対して11リアライズシリウス(落馬負傷で当日の鞍上が津村かどうかは何とも言えん)が抵抗しつつ簡単にハナを取らせない、かつ2列目の内まで視野に内に切って行きながらハナ争いを演じる。この2頭が外から内に切ってくるという中で、12アスクエジンバラもこの2頭をかさにしながら2列目の内を狙いたい、内から02マテンロウゲイルも京成杯のイメージである程度前目を狙いたい、というところだろうと。ハナ争いよりも個人的には2列目争いの方が面白い、激化しそうかなという感じ。この辺に内から06コンジェスタス、外から15フォルテアンジェロ辺りも好位の外を狙う。16グリーンエナジー辺りで中団を取ってくるかなと思うが、こういう時のルメールも厄介で13パントルナイーフも行けるかは別にしてここで勝負手で前を狙ってくるかもしれん。最序盤は結構読みにくいレースではあるかな。01ライヒスアドラー辺りはマテンロウゲイルをマークしつつ中団の内内で我慢しそう。

 ペースはどうだろうね…皐月賞は意識的に松山が作った面もある、今回も松山がある程度意識的に前半は作るがそれでも2400mなので皐月賞程には?だと思う。60を切るか切らないか…レベルで例年のダービーの感じで見ておいた方がいいかな、と。60.0-57.3ぐらいで想定。2:21.8前後で想定しておく。

予想

◎16グリーンエナジー
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△02マテンロウゲイル
△17ロブチェン
×06コンジェスタス15フォルテアンジェロ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎グリーンエナジー

 本命は色々もろもろ呑み込んでグリーンエナジーで大勝負とする。まあ1週前の熱発の話もあるし不安は重々承知、それでも他の要素を総合的に見てもグリーンエナジーで勝負するだけの価値があるし、不安はオッズにもろに反映されているからね。

 まずは京成杯。この時点で自分はダービーでは程度はともかく狙いたいなと感じていた。中山2000m戦で59.9-59.4と平均だが12.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.7と中弛みからの3F勝負でL2最速11.3。これで右手前でスタートでていて無理をせずにコントロールしての中団。そこから3角中弛み凝縮で中団の内目で待たされる形から直線で進路を中目に切って3列目、L1の坂の登りでグンときてここで右手前に戻して楽にマテンロウゲイルを捕え切った。ギアの上げ下げが求められて動ける機動力と折り合える要素、L1で捕えた物量面で距離延長は良いだろうなと。逆に右手前で入っているのでコーナー右手前の右回りだと最序盤で無理が出来んなってのもあった。

 そして皐月賞。これはコンクリ2000m戦で58.9-57.6とややスローでも59を切ってくる基礎スピードの質が求められた。これで右手前で出ていて無理できないので後方に下がる形になったし、11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7と後半6F戦で後方外外から。3~4角でもペースがじわっと上がっていく流れだし、Cコースでコーナーが緩いので内の馬が速度を落とさず入りやすくなった分だけ外差しが難しくなってきていると思うのよね。その中で外外から進めざるを得なかったし、それでもL1まで伸びてきていた。3~4角外々を回していた馬の中では最先着になるし、基本的に皐月の上位は3~4角で内目~悪くても中目を立ち回った馬。4角では相当外だったからね、そこでL1まで伸びてきたし物量は世代トップレベルだなってのは証明したと思う。

 個人的にダービーで狙える要素はかなり多いと思っていて、まず右手前スタートがちなので最初のコーナーまでで左回りの方が入っていきやすいのが一つ。それと、京成杯はダービー向きと評価していたけど緩んでの再加速というようにギアの上げ下げで良さが出た。コンクリ皐月だと58秒台でもスローになるので基礎スピードの質的にないとそもそもポジで苦しい。そうなるとコーナー勝負で外外からではしんどくなる。東京2400mならもう少し前半で入りやすくなる+左回りの方が入りはいい、後半の物量は世代トップレベルで後はそれを最序盤の位置取りと3~4角での立ち回りで皐月賞ほど酷くならなければ。ダービーは基本的に後半の素材面を最重視しつつ、距離延長でポジションを改善できそうな馬を狙うべし、と考えている。京成杯は高いパフォーマンスだったとみているし、コンクリの皐月賞のパフォーマンス自体も俺は良いと思ってる。枠の並びも外枠の逃げ先行勢が主体的に内に切って行くからむしろ巻き込まれずに好位の外を狙うには良いと思うんだけどね。

○?

▲?

△マテンロウゲイル

 連下にちょっと引き上げる。まあ悩ましいところで新馬戦で中京2000であんまり入りが良くなかったのがどうかなんよね。左手前で出ていたし最後も左手前で進めていて、坂加速も案外でL1で突っ込んできた。府中がそこまでプラスには?ってのがあって強くは狙えなかった。皐月賞もゲートはそこそこ良かったが接触して掛かるのを嫌って変に下がった感じはある。58.9-57.6とややスローなのでこれでゲート出ながら下がっちゃうとちょっとしんどい。11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7とL2最速で後方外目からの競馬。ラストジリっとは来ていたけど、普通にグリーンエナジーより後ろから後半勝負ではしんどい。

 京成杯がダービー向きの良い競馬をしていて、59.9-59.4と平均からの12.6 – 12.1 – 11.7 – 11.3 – 11.7と中弛み3F勝負。これで先行してしっかり流れに乗ってギアの上げ下げから直線で抜け出してきた。息を入れての器用さを発揮できたし、これなら距離自体は延びても良いと思う。後はゲート・二の足で問題なく前を取れるかやね。枠の並びはともかく内枠を引いて勝負できるだけの状況は整ったのでね。後は鞍上が怯まずに良い位置を狙ってほしい。グリーンエナジーの方をそれでも上位で取りたいかな。

△ロブチェン

 連下にロブチェン。大外枠自体はそこまで気にしてないというか、松山ならハナを意識した運び方をするやろ、皐月賞で既に逃げ切っているわけで逃げちゃいけない馬でも無いのでね。結果番手外でも良いと思うし、なんにせよ自分の形に持ち込めるかという点ではむしろ外枠で良い。ただやはり府中の2400mなのよね。皐月賞はかなり良い形に押しこめたとは思う。58.9-57.6とスローだがスローすぎないし基礎スピードの質の高さで優位性を作れたうえで11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7と向こう正面から引き上げて押しあげる余地を与えずに3~4角でさらに加速させた。Cコースでコーナーが緩くなるし、そこで速度に乗せながら最短距離で運べたのは噛み合った要素だと思う。

 ただダービーは直線が長いしコーナーでそこまで分散し切れるかどうか?と本仕掛けが強くなりすぎると今度はロングスプリント型が弾けやすい。中山内回りは結局コーナーでそこまで速度に乗せていけないからL2のもう一段の加速が求められてそこで振り切れたのが良かったと思うのよね。ダービーだともう少し仕掛けが強くなった場合に、リアライズシリウスとの比較よりも後ろが出し切れるかどうか?という点での課題が出てくる。共同通信杯はベストではない状態だろうが、それでもベレシートに問答無用で差されている。負けパターンとしてはアレになると思うので、松山がそこをフォローした強気のレースメイクを東京2400mでもやってこれるかどうかだろうね。その点が皐月賞よりちょっと難易度が上がると思う。連下までかな。俺の中では理想はここでも逃げて3~4角で引き上げ切ってロングスプリント特化でも、最内を通し切ることで粘り切るのが一番いいのかなと思っているけどね。

×コンジェスタス

 後は軽めにコンジェスタス。ヒモはめっちゃ悩んだけど、よくわからん枠でこいつを押さえる。正直ベレシート撃破のせいでどうしたって穴人気すると思うし、その中で京都新聞杯は特殊ではあるのよ。京都2200mで58.7-59.5とややハイで流れたし、12.0 – 11.7 – 12.1 – 11.9 – 11.8とL4最速で11.7程度。ベレシートがこれで普通に先行して脚を使ってしまっているので、正直あまり物差しとしては機能しづらい一戦。基礎スピード勝負でばてずに中団から差し切った形。ダービーもタフな競馬になれば面白いとは思うけど、ロングスプリントを求められてどうなのか?は未知数。ただ未知数過ぎるので、それならパフォーマンス的に不気味なのと超超高速馬場自体は良さそう、というところで拾っておきたい。

×フォルテアンジェロ

 もう一頭フォルテアンジェロも悩んで拾っておく。皐月賞は出負け後方からが響きすぎたが、3~4角で最内を立ち回ってロスをほぼ無く進めて5着まで差し込んできた。58.9-57.6とややスローで11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7と6F戦での2段階加速。コーナーで内を捌きつつ押し上げて直線でしぶとく伸びた。ただL1の伸びは外々を回していたグリーンエナジーの方が良かったぐらいなので、個人的には物量はあちらの方が上。ただこちらも本来ある程度ゲート・二の足で位置を取れる馬のはずなのでね。その辺りのフォローが利けば…かな。

何悪。分析note2023



Links