競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ホープフルステークス 2019 予想:本命05ヴェルトライゼンデ

time 2019/12/28

ホープフルステークス2019の予想

中山11R 芝内2000m
馬場想定:良~稍、ややタフな馬場想定

展開予想

 展開はこのホープフルステークスの傾向的にもなかなかつかみづらいのが正直なところ。少なくともペースは読みづらい…。ひとまずyoutubeに展開予想はアップロードしてありますのでよろしくお願いいたします。

 そのうえで、まあ逃げそうなのがパンサラッサかラインベックで、ラインベックが行き切る形なのかなと思っているけどこの辺は流動的。ただ馬場も良ですら重いし時計も掛かる中でこの頭数でこのメンバー構成だとそこまでペースを引き上げていく意識があるかどうか。パンサラッサが引っ張るならちょっと速くなるかも?とは思っているが、いずれにせよ前半は幅を持たせたほうが良いかな。一応はスロー想定を軸にはしているんだが、それでも61-60ぐらいをイメージ。流れても60秒前後までとして、60-60.5ぐらい。L2で速いラップを求められると思うけど、それでも11秒台半ばぐらいまでの感じになるかな。仕掛けの傾向は割とはっきりしているのでそこを重視しつつ。

予想

◎05ヴェルトライゼンデ
○07ワーケア
▲03ブルーミングスカイ
△01ブラックホール
△02コントレイル
×10ディアセオリー11オーソリティ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎▲軸○△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ヴェルトライゼンデ

 全体の展開が読めない時こそ自分らしく。ヴェルトライゼンデかワーケアか、コントレイルか、超大穴ブルーミングスカイか。最終的にこの4頭で本命は絞っていたけどヴェルトを選択。まずこの時期の中山2000で必要なものは基本的に二つ。まず力の要る馬場で平均~ややスロー程度でもいいのである程度の流れで強い競馬ができているというのが一つ。そして要所でしっかりと動けるかどうかが一つ。この2つを持っているので個人的にここは軸としての信頼度は高い馬だと思っている。もちろんコントレイルもワーケアもこの条件でスムーズに、かつ化け物だったら仕方がない予想だが…

 まず新馬戦は小倉の重馬場でかなり時計が掛かっている馬場で50.0-49.3とバランス的に平均で流れていて12.3 – 12.4 – 12.4 – 12.3 – 12.2と淡々と12秒台を刻み続ける形だが先行して最後までラップを加速させてまとめてきている。初戦としては上々。前走の萩Sでは京都1800で稍重でもこの時期は結構時計が掛かっていた状況。50.4-47.2とかなりのスローを楽に先行して折り合って13.2 – 12.5 – 12.2 – 11.2 – 11.3と2F戦でしっかりと外から反応してすぐに先頭列で勝負の形に持ち込めたしL1まで底を見せなかった。そんなにスパッと切れたわけではないけど12.2-11.2と加速度もなかなかだし、L1で11.3で落とさずまとめてきた点も好感。抜けているというほどではないんだけど底を見せていないうえに完成度が高いというのは個人的には歓迎したいし、今の中山の2000は前半力の要る馬場で消耗しても足を使えるかどうかが重要になりやすいと思うので、適性面を重視してこの馬で。

○ワーケア

 こちらはここ2走完全にドスローの流れで良さが出ているので中山2000で流れたときにというのと、前走重馬場でといっても時計自体は普通に出ていた状況…年末の中山だともう一段重くなるのでその辺がカギ。また速いラップも求められないからね。ただパフォーマンス的にはやはりいいものを見せていて、アイビーSなんかでは東京1800m重馬場でも標準ぐらいだが、48.8-46.8とかなりのスロー、12.5 – 12.8 – 11.7 – 11.1 – 11.2と3F勝負だがL2で中団外からぐんと切れてL1でも11.2でしっかり踏ん張って突き抜けてきた。L2の瞬間的な切れ味が素晴らしく、新馬戦もそうだったが府中巧者向きっぽい感じはあると。加速性能は間違いないし、ハーツの仔ならこの時期の中山2000への適性を発揮しそうかなというのと、展開が読みにくい中で中目のルメールと内に包まれる福永との選択で後悔なく…となるとルメールになるな、という感じ。

▲ブルーミングスカイ

 思ったより人気が無いなというのが正直なところ。まだわからないけど、今の時点で10番人気というのは驚き。確かに前走の黄菊賞の内容が良くなくて62.5-59.7と超スロー、ポジションダウンしながらであまり騎乗が良かったわけではないが、12.5 – 12.4 – 11.5 – 11.6 – 11.7と3F勝負で進路を確保した直線での伸びはいまいち。ただ、3走前の小倉1800の勝ちっぷりは文字通り圧巻で時計的にも価値がある。48.4-47.4とスローで12.4 – 11.4 – 11.6 – 12.0 – 12.4とL4最速で3角手前からロンスパの形、ここでまくりがあったのでワンテンポ待って単独の3番手で最短距離を通せたのはあるが直線での突き抜け方が尋常じゃなかった。古馬1勝クラスでも2000だがハロン12をなかなか切れない馬場だったと思うし、この流れでスローバランスでこの時計は優秀。この感じなら嵌れば中山2000でポテンシャルが嵌り切る可能性もあるし、この距離でこのメンツならそこそこ前を取れるはず。田辺もそろそろ復調してほしいんだけどね。

△ブラックホール

 コントレイルが近くにいて内枠だと、福永と一蓮托生的になってしまう可能性が高いのを嫌った。中山のこの時期の重い状況だと本仕掛けが遅れるケースが多く(実際ラップデータからもそういう傾向)、新馬戦みたいな可能性は考えないといかんと。函館1800で52.3-49.0と超スローから13.6 – 13.3 – 12.3 – 11.5 – 11.9と2F戦で中団外から進出するがL2の地点では伸びあぐねていて先にオーソリティに出し抜かれちゃう。L1でぐんと来たけど遅かった。このパターンがあり得るので、3角までにある程度動く意識を持たないと展開次第になってしまう。その点で札幌2歳Sは評価するけど押さえまでとした。

△コントレイル

 馬は1倍台でもいいと思う。ただ、鞍上に加えて枠の並びを嫌った。ここで一番してはいけないのは出し切れないパターンだと思う。前走の東スポ杯はムーアがかなり早めの動き出しの意識があったし、47.1-45.7とスローから11.7 – 11.8 – 11.7 – 10.8 – 11.4とL3の11.7とペースが上がってない時点で外から動いたことで一気に先頭に立った。そこからは突き放す一方で強かったのは間違いないし、単純なパフォーマンスだけで言うなら今の時点でもサリオスと互角以上だと思っている。なので難しいところだけど馬は良い。

 ただし、年末の中山の内回りで福永が上手く乗ってくれるイメージが正直沸かない。力の要る馬場なのでペースもコントロールしながら、そして仕掛けも遅れがちになる。2列目辺りを取れていたらそんなに心配しなくていいけど、やっぱり3~4角でペースが上がらない状況だと内のスペースが狭くなるからよほど器用に動ける馬でないと踏み遅れるリスクが高くなる。ギアチェンジもある程度のレベルでは見せているけど、前走だって全体である程度流れちゃったからスピードに乗せること自体はやりやすかったと思う。ここだと12秒台後半ぐらいは途中で踏む可能性も高い、最悪13秒まで入ったりとギアの上げ下げを求められる可能性は高速府中より高い。外目の枠でも引いてくれればこれが本命でも仕方ないかなとも思っていたけど、内枠で包まれるリスクと福永を踏まえると1倍台は危険域かなとみるべきかな。この状況ならルメールを選択すべきだと判断した。

×ディアセオリー

 嵌れば。札幌2歳Sなんかは48.3-49.8とハイペースで出負け気味で外からゴリゴリに押していって3~4角でもノーアイデアで外からゴリゴリで一瞬は反応したけど、という感じ。前走の葉牡丹賞は逆に後ろからの競馬を選択したが59.7-59.2と平均で1:58.9とレコード決着を前が11.5 – 11.6 – 11.6 – 11.8 – 12.7のラップで踏み切ってしまって後方外から速いラップでロスを作る形になった。かなりかみ合っていなかったというのはある。流れた中で中団で脚を残しながら一瞬の反応を活かせる形ならだし、新馬戦はスローロンスパで12.2 – 11.9 – 11.8 – 11.8 – 11.9と4Fで11秒台を刻んで勝ちに行って完勝だし2着がココロノトウダイ。上手くかみ合えば中距離路線で怖い一頭。

×オーソリティ

 高いレベルまで来ると使える脚が短いというのと、ペースが上がってどうか?という点でこの評価に。芙蓉Sは高速馬場で64.3-58.6と極端なドスロー、12.4 – 12.1 – 11.4 – 11.2 – 11.5と3F勝負で2列目外から正攻法で動いてウインカーネリアンを楽に捕えてきたと。これだけ見ればかなり強いとは思うが流石にちょっと遅すぎる。一方で新馬戦では函館1800で52.3-49.0とかなりのスローから13.6 – 13.3 – 12.3 – 11.5 – 11.9と2F戦で上手く先行策からL2で抜け出してという脚は良かったがL1は明確にブラックホールに食い込まれている。力の要る馬場だとそんなに長く維持できないリスクもあるかなと。芙蓉Sを高く評価しているので、馬場適性の点でもちょっと嫌った。

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