本命13アグリ＠シルクロードステークス2024予想

シルクロードステークス2024の予想

京都11R 芝内1200ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：西南西3m/s想定（不安定）

馬場・風向き

　馬場は土曜を見ると先週の雨の影響がそんなにないかな。内を空けて通しているので内は悪化している可能性は高いけど、時計そのものは案外出ているな、という感じ。標準馬場ぐらいかなと思っている。風は西南西からなのでHSが完全追い風だが不安定なのでそこまで。

展開予想

　ここはテイエムスパーダが主張していく可能性がかなり高いと思うし、内から抵抗するとしてもリバーラだがそこまで出足が速いわけでもないからね。テイエムスパーダのハナと見る。それを行かせつつの先行争いだが、このメンツでそこまで前目にという馬が少ない。オタルエバー辺りが二の足で追いかけつつ、内からはルガルも２，３列目だろう。ジューンオレンジ辺りでも好位を取れそう。

　ペースは多分そんなには上がらないと思う34-34前後で1:08.0を想定としておくが、馬場が読みにくいしちょっとコーナーで緩む可能性もあるかな。

予想

◎13アグリ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△04ルガル
△16トゥラヴェスーラ
×08ディヴィナシオン15バースクライ
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎アグリ

　アグリを本命にしている時点で展望の段階から切り替えているというのは分かってもらえるかなと。想定より２段ほど馬場が軽くなっている印象。

　アグリは標準馬場ぐらいまでならとは思う。基本的に高速巧者で、阪急杯勝ちも33.9-34.3と平均、11.3 – 11.3 – 11.2 – 11.2 – 11.9のラップ推移で番手先行からしぶとく伸びて抜け出し、L1で食らいついてきたダディーズビビッドにクビ差まで詰められた。ただL2の地点での良さがあったしもともと1200自体は良いと思っていた馬ではある。

　宮記念の場合は35.6-35.9と平均でも不良でタフ馬場。12.5 – 11.3 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 12.4とL3の４角最速で先行しつつも外外から勝ちに行く競馬になった。これでちょっと甘くなったのもあるし、馬場自体こういう状況がフィットしてなかった可能性もあると。

　セントウルSでは後方からの競馬で一閃。33.5-33.7と平均から11.9 – 10.5 – 11.1 – 10.9 – 11.1 – 11.7とL3最速で速いラップを求められている。これで後方から苦労して直線外への誘導も苦労したがここで鋭く伸びてL1で明確に差を詰めてきた。流石に難しいが35.0-32.4で後半の素材面で限界値まで出してきた。

　個人的には後傾の方がいい馬だと思うし、坂井瑠星ならある程度の位置は狙うだろうと。土曜の馬場を見て重くないなと感じたのと、後傾のバランスでエンジンがかかればズドンできると考えればアグリから入りたいかな。ある程度の位置は欲しい中でこのメンツなら好位～中団は狙えそう。

○？

▲？

△ルガル

　連下に下げた。正直少し馬場は重ければ本命でも良いかなと思っていたけど、思ったよりも馬場が軽いので、内枠で包まれてペースが上がらずにポジが下がるとちょっと嫌かな。ここ数走は古馬相手にやれているので良いが、やや低調な一戦だった葵Sが高速京都で２着。33.9-33.2とややスロー、12.4 – 10.8 – 10.7 – 10.8 – 10.9 – 11.5のラップで最内を通し切ってのもの。ビッグシーザー相手に競り落としたけど、ビッグシーザーも高速馬場ではさっぱりだったからね。個人的にはここで内で包まれてポジションが落ちるのはちょっと嫌かな。

△トゥラヴェスーラ

　こちらも馬場がちょっと軽くなって下げた形になる。宮記念みたいに不良馬場で35.6-35.9と平均で12.5 – 11.3 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 12.4と淡々とL3最速４角地点で内内を通してしぶとく差し込んでという競馬で３着。宮記念適性が高いのも渋って馬場がというのもある。馬場が軽いとトップスピードの質では若干足りなくて、前走の京阪杯みたいな感じになりがち。京都1200で33.7-33.7と平均、12.3 – 10.6 – 10.8 – 11.0 – 11.3 – 11.4とコーナーで速いラップを連続を中団外からしぶとく差し込んで３着争いまでは来るけど、エイシンスポッターには最後で交わされていると。トウシンマカオに完敗だし、ルガルにも先着されているように、本質的にトップスピード戦ではちょっと足りない。まあそこまで軽くはなってないと思うので悩んだけど、外枠でどうしても３～４角必要以上に外になりそうなので重い印で勝負とまでには至らなかった、という感じ。まあ京都1200自体は良いし後傾型なので怖さはもちろんあるんだが。

×ディヴィナシオン

　後傾のバランスを取れそうなのでディヴィナシオンを常に。こいつはペースが上がり切らない条件では常に押さえておいていいと思うし、馬券的にも全く人気がないからね。オーシャンS２着が中山1200ｍで33.4-34.0とややハイ、11.7 – 10.4 – 11.3 – 11.4 – 11.1 – 11.5とL3-2で再加速だが中団内から外に誘導、ジリジリとしつつもラストまで伸びて２着は確保。ここの３着がエイシンスポッターでこれも後傾では安定する馬だし、これだけやれればここに入っても嵌れば３着ぐらいあっていい馬。

×バースクライ

　後はバースクライを軽く押さえておく。２走前の北摂特別でも阪神1200で34.2-33.9と平均、12.3 – 10.8 – 11.1 – 10.9 – 11.3 – 11.7と淡々とした流れで好位の外から直線ジリジリと伸び続けてラストで捕えて、外からきたグランテストもラストでちょっと離したかなと。後傾でもやれるし、前走は上手く立ち回ったとはいえシンプルな基礎スピード特化戦で内からしぶとく捕え切った。まあ結構上手く立ち回ったのでワンパンチがどうかだけど、適性の幅は広いので。

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