競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

青葉賞 2019 出走予定馬:ウーリリ&福永騎手想定

time 2019/04/23

青葉賞 2019 出走予定馬:ウーリリ&福永騎手想定

第26回 青葉賞(GI)出走予定馬展望

日程:2019年4月27日(土)
コース:東京芝2400m

予想用・出走予定馬一覧

ウーリリ(福永騎手想定)

 ダービー馬マカヒキの全弟ウーリリが青葉賞に出走予定だ。前走の毎日杯では内からしぶとく伸びてランスオブプラーナに接近もクビ差及ばず2着。ダービーに向けて権利確保は最低限、2400mの舞台で兄と同じく真価を発揮することができるか。

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 毎日杯はあと少しというところだったし捌き次第では?というのもあったが、良い位置をとれたこともあるし相手もそこまで強敵だったか?といわれると疑問符が。もちろん今回は比較的楽な相手だし、正直ダービーの舞台で勝負に絡むとなると、強い馬が一頭ぐらい潜んでいたとしてもここは楽に勝ち負けできないといけないレベルだとは思う。もうワンパンチ欲しいかなあ…。まあ圏内候補にはなるんだけども。

新馬戦1着

京都芝外1800m良 16頭6枠12番
1:49.6 49.9-46.9 S^3
13.0 – 11.7 – 12.4 – 12.8 – 12.8 – 12.7 – 11.7 – 11.3 – 11.2

 新馬戦は京都の1800m戦で直線勝負というところ。3秒で超スローだしそこから3F勝負でL2-1が11.3-11.2とまずまず速い。昨年秋の京都は最終週はそこそこ時計が出ていたのでこの一戦だけでは何ともというところかな。

 12番枠からまずまずのスタート、そこからある程度促しつつも好位の外目での競馬を選択。3~4角でも好位の外目から2列目に並びかけていくような感じで直線へ。序盤で2列目からスッと反応して伸びてくるが外からミッキーブリランテに並びかけられる。L1でいったん前に出られかけたが踏ん張って競り落とした。

 ミッキーブリランテがアーリントンCで完敗を喫しているので評価が難しいところかな。この時点では直線勝負の中で先に仕掛けたミッキーが先に伸びたがその分少し甘くなったという感じだし、こちらはワンテンポ待てた分L1で踏ん張れたともいえると思う。この形だと少なくともミッキーに対して圧倒したとは言い難いわけで、クラシック戦線でどうこうといえるレベルではない。もちろんこれが初戦、使うことで成長してくればというのはあるし、距離を延ばすことでパフォーマンスが上がる可能性もある。それでもインパクトとして、この時点まで来るとちょっと薄かったかな。

毎日杯(GIII)2着

阪神芝外1800m良 13頭2枠2番
1:47.2(+0.0) 48.7-46.5 S^2
12.9 – 11.5 – 12.1 – 12.2 – 12.0 – 12.2 – 11.2 – 11.2 – 11.9

 前走の毎日杯では内から我慢しつつL1にしぶとく伸びてきてランスオブプラーナに迫っての2着。内容的にはまずまずで3着以下を離す競馬ができているのは良いと思う。が、やはり全体のレベルがどうだったかやね。

 2番枠からやや出負け、内枠ということもありリカバーして2列目のポケットまで押し上げる。ランスが少し離す形になり3列目の内で3~4角を立ち回って直線。序盤でそこから仕掛けを待ちつつランスの後ろを狙って2列目まで押し上げてくるがまだ進路は確定できず。しかしL1でランスが突き放してくれたので外に出すと、最後はしぶとく伸びてきてクビ差まで詰めての2着。

 いい位置をとれたのは枠によるところが大きいが、そこからは直線しっかりと最後まで伸びることができた。L3最速タイで4角地点でロスなく運べたのもラストに伸びてきた要因ではあると思うし、そう考えると捕えてほしかったかなという気も。ヴァンドギャルドの評価が難しいが、ヴァンドは外を回してのものだし4着もケイデンスコールだしね。少なくとも今の段階で素材的に抜きんでたものはないのかなと。

青葉賞2019への展望

 2400への延長がどうかだが、マカヒキの全弟ではあるもののウリウリの全弟ともいえるわけで何とも言えない。ここ2走のパフォーマンスを見ているとトップスピードの質・持続力ともそこそこには見せていて、ゲートはやや不安定も悪いというわけではないし二の足はまずまず。総合的にまとまってはいるが、兄ほどの切れ味はないしTS持続も高いレベルとまでは言えない。現時点でダービーで勝負にというレベルにはないと思っている。ただし、これはランフォザローゼスのところでも書いているけど、今回は相手がかなり楽。面白い新興勢力も何頭かいるのでそことの比較にはなるが、ここなら圏内は十分狙えそうかな。ここ2走はある程度の位置から脚を引き出せているし、内からの立ち回りでもある程度対応できているので素材で抜けていない以上ある程度内目からポジションをとって運びたいね。連下では考えているが、面白い馬を見つけていって最終的にどうなるかはわからないかな。積極的に狙いたいというほどではない。

ー天皇賞・春確定情報ー



多くは語りません。おそらくこの感じはコラボ指数で決まりです。
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☆3年連続指数1位は馬券
☆2年連続指数上位馬決着
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2018年/3連単11,650円
1着レインボーライン 指数1位
2着シュヴァルグラン 指数4位
3着クリンチャー   指数4位
2017年/3連単3,780円
1着キタサンブラック 指数4位
2着シュヴァルグラン 指数2位
3着サトノダイヤモンド指数1位
2016年/3連単242,730円
1着キタサンブラック 指数2位
2着カレンミロティック指数16位
3着シュヴァルグラン 指数1位
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日経賞19(指数3位⇒1位⇒8位)日経新春杯19(指数1位⇒2位⇒4位)
ステップレースも指数上位はきておりますので、過去とステップレースが上位的中の場合は・・週末のG1もコラボ指数で決まる場合が多いです。これ以上言う事はありません。天皇賞の全指数が見たい方は当日会員内北条のブログへ。無料メルマガ登録はコチラ→
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何悪。分析note2023



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