京都９Ｒ メルボルントロフィー 予想：本命07ゴールドフラッグ

京都９Ｒ　メルボルントロフィー(５下)　芝外2200ｍ
馬場想定：稍～重、ややタフな馬場想定

展開予想

先週の極悪馬場での開催があったので、恐らく高速馬場ではなくなっている中に今週も雨の影響を受ける。ややタフぐらいで考えておきたい。

展開は割とはっきりしていて武豊とスマートモノリスがハナを主張するが、外からシャフトオブライトやヘッドストリーム辺りも主張していく。前はある程度先行勢が固まると思うが、スマートモノリスの豊もそこまで極端には落とさないと思う。61.5ぐらいで入って馬場的に60秒でまとめてくればいい方か。かなりのスロー～ややスローぐらいかな。

予想

◎07ゴールドフラッグ
○01ムーンレイカー
△02スマートモノリス
△03ドレーク
△09マイスターシャーレ
３連複◎〇軸▲△×流し
３連単Ｆ◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ゴールドフラッグ

シップの下というのもあるが、やはり基本的にはエンジンがかかってから良さが出るポテンシャルタイプの可能性が高いと思う。その中で２走前のゆきやなぎ賞では阪神2400で62.7-58.6と超超スローからの12.7 – 11.5 – 11.5 – 11.1 – 11.8と４Ｆ戦、Ｌ２最速で２段階加速の中で後方から内内で勢いをつけつつ直線半ばで中目から悪くない反応、Ｌ１は甘くなったが相手も強敵で悪くはない。前走の大寒桜賞はシップの弟と考えれば一番悪いパターンで、力の要る馬場ではあったが13.0 – 13.0 – 13.2 – 12.4 – 11.5 – 11.9とＬ２最速の中で後方内内から直線で壁が広がって動けなかったのが響いている。要所で加速する形は合ってないと思うし、勢いをつけて入ってやれれば血統的にもポテンシャル面は期待できそう。ミルコとのコンビは良い、雨で渋っても良いので。

○ムーンレイカー

複の軸としては妙味も含めてこの馬を。アフリカンゴールドがそこそこ人気するようなメンバー構成ならチャンスは十分ある。２走前のネプチュナイト戦では60.8-60.7と平均で流れている中で12.3 – 12.0 – 12.4 – 11.8 – 12.2のラップ推移で中団外から正攻法でしぶとく差し込んでの３着で、アフリカンゴールドは楽に捉えている。もちろんペースの問題もあるが、ある程度力の要る馬場でポテンシャル戦ならこちらの方を上位に取りたいかなと。力の要る馬場も問題ないのは大きい。

△スマートモノリス

難しいところだけど前走の新緑賞は内枠の逃げ馬が圧倒的有利で、実際12.8 – 12.1 – 11.2 – 11.1 – 11.3と３Ｆ勝負に持ち込めたことも大きい。今の淀だとこういう競馬は難しいし突く馬も多いのでこれを評価するのは危険。ただ３走前のジャックローズ戦では京都2000で62.9-60.8、力がある程度要る馬場の中で13.3 – 12.9 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 12.1と４Ｆのポテンシャル戦でもしぶとく粘ってアフリカンゴールドは楽に退けているので押さえは必要。

△ドレーク

前走のゆきやなぎ賞では内容的にゴールドフラッグに完敗。ただ２走前のゆりかもめ賞は悪くはないし相手も強敵ブラストワンピースで離されはしたが、稍重の中で 12.9 – 12.5 – 11.9 – 11.8 – 11.7と後半はそこまで速いラップを踏まない中でしぶとく最後まで伸びてはいた。もちろんブラストには完敗だがロジティナを競り落とせたのは一定の評価は必要かなと。押さえておきたい。

△マイスターシャーレ

前走のシャルドネゴールド戦はハイレベルだったとはいえエタリオウとの比較でみるとかなり見劣るので何ともだがハイレベル戦ではあった。黄菊賞が８着ではあるがスローからの13.2 – 12.2 – 11.6 – 11.7 – 12.0とＬ３最速の流れで２列目中目から置かれつつもＬ１までしぶとく食らいついてはいた。距離延長で先行策を取れればもうちょっとやれそうな感じはあるので押さえておく。

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