競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命01クロワデュノール@天皇賞秋2026予想

time 2026/11/01

天皇賞秋2026予想

東京11R 芝2000m
馬場想定:良、やや高速馬場想定
風向想定:南南東3m/s想定

馬場・風向き

 馬場は土曜を見ると難しいところだが、当日は雨も回復かつ馬場造園課の本気もあるのでやや高速ぐらいで想定しておく。風は南南東からなので4角地点が完全追い風。

展開予想

 展開がちょっと難しい所やね。普通に考えれば09ホウオウビスケッツが楽にハナを取り切って内に切れ込んでハナを主張する形になる。ただそうなるとスロー濃厚でそれを嫌がるとしたら13リアライズシリウスが思い切って主張して外から内に切ってくる形でホウオウを制する。これに04レディネスのノリ辺りが思い切って枠を活かして主張してくるか。この辺の出方次第で少し展開の振れ幅は大きくなるかも。この辺を見ながら01クロワデュノール06セイウンハーデス辺りが枠の並びからもある程度前を狙ってくる、02エルトンバローズもこの辺で先行策を警戒したいところだけどね。外からは15サクラファレル16ジョバンニ辺りも先行したいが枠が難しいしそれより外のダノンデサイルはかなり悩ましい所だろうなと。03レガレイラも中団の内を狙ってこれる立ち位置。07マスカレードボールは何も無ければ後方からだと思うが、ここぞのルメールは怖いのでね…出して来たら流石…と思ってしまうかも。

 ペースは普通ならスローなんだけど、そうとも限らん。幅を持たせて進めたい。一応59.2-58.0ぐらいでややスローで想定、1:57.2は出る。

予想

◎01クロワデュノール
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△03レガレイラ
△07マスカレードボール
×04レディネス09ホウオウビスケッツ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎クロワデュノール

 本命はクロワデュノールにした。正直全く悩んでないわけではないけど、それでもここはクロワを狙うべきという判断。宝塚記念の反動面だけ気にしていたけど中間の追い切り内容や直前でもコーナーからしっかり負荷をかけてきて馬場が重い中でもまとめてきたのでね。

 まず基本的に高いレベルで言えば総合力が最大の武器。突き抜けた後半の素材面…ロングスプリントの物量とかだけではしんどい。大阪杯勝ちが全てで、阪神2000mで58.1-59.5とややハイ、12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.6 – 12.1とL2最速で11.6程度だ名が流れての一足を要求された。中団で進めつつ3~4角で外から動いて直線しっかり伸び切ってメイショウタバルを捕え切ったと。この競馬ができているように前半の基礎スピードを質的に強く持っている、それによって後半の一足を削がれないから強いってのが一つクロワの良いところ。

 ジャパンカップで個人的には2400はちょっと長いかもなって感じではあった。まあ2400が長いというよりはロングスプリントの素材面で暴力的に勝負されるとしんどいというか。東京2400mでセイウンハーデスが単騎で57.6-59.1とややハイで進めていたけど、離れた番手でも目視推定で58半ばなので平均ペースぐらいからの12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.5 – 11.3のラップ推移。これで好位でしっかり流れに乗って直線でしっかり伸び始め良く先頭に立ってくるんだがL2で外のカランダガンとマスカレードボールに勢い良く差された形になる。正直紛れなく素材を出し切る競馬だと2400mではこちらの基礎スピードが武器にならない感じはあった。

 馬場が軽すぎると後半の素材面で量的に相当求められるってのはあるし、宝塚でも見せたように基礎スピードは2000でも最上位レベルなので。東京2000で内枠、五分に出て前が飛ばすなら好位~中団でも問題ないし、ひとまずいい位置を取りに行ってそこからペース次第、というところだと思う。坂加速は優秀でダービーでもグッと抜けたのでね。個人的には今の馬場の府中が良いのでできれば顕著に高速化しないで欲しい。そこだけかな。

○?

▲?

△レガレイラ

 連下に浮上させた。中間やたら熱心に追われているし、かなり時計を出して良いラップを連続している。出せばいいってもんではないけど、オールカマーの反動を気にしないとッて中でこれだけハードにやれていて直前追い切りも良かったのでね。レガレイラの場合は基本的にロングスプリント向きの馬なので、出し切れるかは鍵だけど嵌り切るなら内枠を引いて展開を待つ形になると思う。そのうえでクロワをある程度の位置で見ることができれば怖いかなと。有馬記念を制した時も嵌っていて、中山2500mで62.9-57.9とドスローからの11.3 – 11.4 – 11.6 – 11.5 – 12.1とL5最速で極端なロングスプリント特化。これで好位の内内で上手く潜むことができて最短距離を通し切れたからこその直線のラストの伸びだったと思う。噛み合えばGIも勝てる馬という評価が妥当だと思っていて、この有馬は嵌り切った。今回の秋天も嵌り切るまではともかく結構良い枠の並びだと思うのでとにかく2角までに中団ぐらいまでを維持して入れれば、そのうえである程度前がペースを落として後半ロングスプリントの競馬で内内を通し切れればやね。ただ正直人気は想定外にしている。追い切り・中間も良かったので連下で狙いたい。

△マスカレードボール

 悩んで連下にした。重い印はここでは打ちたくないなとは思っていたんだけど、どちらかというと×か連下で悩んで連下にした形になる。中間の追い切りもそこまで、キングジョージでタフな競馬で消耗した後、立て直してここまでの過程は天皇賞秋を目標にって感じではないかなって。それと昨年秋天はしっかり勝ち切ったけどかなり特殊な競馬。62.0-56.6とコンクリ馬場で異常にペースが遅かったし、12.2 – 11.5 – 10.9 – 10.9 – 11.1とL3最速タイで10.9とトップスピードの質を要求されて中団外からしぶとく伸びてミュージアムマイルから一列前で粘って勝利。ただ前半はゲートも甘いし二の足も遅い方なのでペースが上がるとポジションのリカバーが簡単ではなくなるってのはある。JCみたいに2400mで激流なら中団を取ってしっかり素材を出し切るってのができたけど、そこが一つ。馬場自体はシャティンのQEIICが良かったし、ラップ的に見ても63.23-57.41とドスローからの24.29-11.67-11.45-10.92-11.23とL2最速で後方から仕掛け遅れてL1で突っ込んできていたので馬場はコンクリでなくても大丈夫。ただ2000でそこまで軽くない馬場である程度基礎スピードの質も要求されて、ってなると本質的に2000はちょっと忙しいと思う。昨年ほどとは言わずとも顕著なスローなら…だが。悩んで連下にした。JCで狙いたい馬。

×レディネス

 後は軽めにレディネスを押さえておく。ん~まあちょっと悩んだが、それでも枠が良いのとノリが無難に乗っても思い切って乗っても面白い要素があるので。前走の毎日王冠は東京1800mで47.6-45.1とかなりのスローからの47.6-45.7とかなりのスローからの12.2 – 11.8 – 11.1 – 11.2 – 11.6とL3最速。これで最序盤は遠慮気味で中団ぐらいからリカバーして好位の中目という感じだったし、直線で仕掛け切れずに外のダノンエアズロックの後ろを取って4列目に下げてと仕掛けが下手だった。使える脚がそこまであるわけではないのでできる限り前で勝負してほしいと思っていたんだけど、それでも3着は確保と頑張ってくれたかなと。札幌記念がテンの2Fが速い中で脚を使って先行しつつも崩れなかったのは自分としては結構評価していて、ギアの上げ下げが上手いタイプだし個人的にはこの条件で逃げてくれれば面白い馬だなと思っているんだけどね。単穴もちょっと悩んだんだけど、最近のノリって良くないことが多いのでね…流石に衰えてきたのかもしれんが、あんまり過度に期待せずヒモ穴枠で。

×ホウオウビスケッツ

 後は東京中距離ではとりあえず押さえておけのホウオウビスケッツかな。前走の毎日王冠は岩田らしく完璧にスローに落とし込めたのはあるにせよ、それだけであそこまで粘れんからね。47.6-45.7とかなりのスローからの12.2 – 11.8 – 11.1 – 11.2 – 11.6とL3最速で逃げて支配しながらこの仕掛けでしぶとく抜け出してL1までは寄せ付けてなかった。要所の動きが良い馬で基礎スピードもある程度幅を持っていてドスロー専用機ってわけでもない。むしろコンクリでドスローに落とし込んだ昨年の秋天とかでは切れ負けしちゃうので、適度にスローに落とし込めるかが鍵。まあ何かが逃げての番手外でも良いし、ここに来ると流石にワンパンチ足りないけど、無理なくリードを取りつつ直線での一足を引き出せれば。

何悪。分析note2023



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