競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命10ダノンヒストリー@菊花賞2026予想

time 2026/10/25

菊花賞2026予想

京都11R 芝外3000m
馬場想定:稍~重、標準馬場想定
風向想定:北2m/s想定(風向き不安定)

馬場・風向き

 馬場は土曜は雨の影響があったけどそれでも悪化は限定的でやや高速馬場ぐらいではあった。ただ明日は午後から、開催中にまとまった雨が降る予報ではあるのでね。重まで?とは思うが、一応想定に入れておく。稍重ぐらいで標準~ややタフぐらいまではあるかなとみている。風は北からなので4角地点が完全向かい風だが風向きが不安定なのであまり気にしないでおく。

展開予想

 展開的にはハナを主張しそうな馬が意外と難しい一戦。外から13キンググローリーは出していくけど出足がそこまで速いわけでもないのでとりあえず先行集団。14マジョレルブルーも先行策程度だし、大外の18ナリタエスペランサが思い切って主張してくる可能性はあるかな。内から05ジャスティンシカゴも前目で2列目内を狙いたいと思うしじわっと先行策。10ダノンヒストリーはあまり包まれたくはないだろうから最序盤のゲート次第だがある程度意識的に前を狙いつつかなと。スタンド前の段階では外を意識できる位置を狙いたい。スタンド前~向こう正面で動いてくる馬も少なくないメンバー構成だしね。11アスクエジンバラは枠が半端なので岩田だし縦の位置を犠牲にしつつも好位~中団の内内にねじ込む感じになりそうかなと。

 ペースはちょっと読みにくいが中盤が落ちないイメージかなと。61.5-62.5-60.2ぐらいで想定しておく。スタンド前~向こう正面の動きがある可能性も考えつつ、3:04.2前後で。

予想

◎10ダノンヒストリー
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△03アウダーシア
△08ロブチェン
×11アスクエジンバラ13キンググローリー
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ダノンヒストリー

 まあ、正直今回はかなり悩んだ中で、それでも本命を打って後悔が無いのはダノンヒストリーかなと思っている。やはりある程度の位置を取れつつポテンシャル面でしっかりと。こういう馬でルメールなら3000m全体を上手く使って勝負所までに良い位置でという競馬を期待できると。出負けしないで欲しいが、最序盤で中団ぐらいだとしても気にせずに見ようと思っている。

 やはり一番の持ち味はポテンシャルが高いレベルで未知数。前走の阿寒湖特別勝ちが札幌2600m戦で60.4-60.6と平均からの12.2 – 12.3 – 12.3 – 11.8 – 12.0と後半ポテンシャル戦の範囲で好位の外から進めつつ外に出して3~4角で外からこのラップで勝ちに行く形から直線でラップをおとっさずに楽に突き抜けてきたわけでね。1.3秒差、8馬身差と圧倒していたのもあるが最後は150mほど流していたしもっと千切ったと思うよ。それぐらいの後半のポテンシャル面での底知れなさが魅力の一つ。

 もうひとつ面白いのは地味に新馬戦ではあるのよね。東京1800m戦で実は基礎スピード面を質的にそこそこ見せていた一戦だと思う。47.6-47.0と平均で進めての12.2 – 12.2 – 11.8 – 11.3 – 11.7とL2最速で11.3という程度。新馬戦で48を切ってきているし、その流れで逃げてしっかりレースを作ってギアの上げ下げからの一足で抜け出してきた。アウダーシアやグリーンエナジーを撃破していると。

 東スポ杯で伸びあぐねたように、基本的に究極レベルのトップスピード戦は不向きで、エンジンが掛かってからのポテンシャル面、有酸素運動が武器だと思う。それに新馬戦で見せたように本来ならある程度基礎スピードの質も持っていて、ギアの上げ下げで息を入れられる強みもあると。それに加えて展開に応じたルメールの馬なりでの捲り、押し上げのセンスは京都の長丁場では大きなアドバンテージ。ロブチェン一本被りの人気だし、パフォーマンス的に2勝クラスで圧倒的な内容。適性・パフォーマンス・鞍上、追い切り気配も良かったし、悔いなくならここから入るべき、という判断。

○?

▲?

△アウダーシア

 連下にアウダーシア。対抗・単穴で結構悩んだけど、追い切りが…かな。もうちょっと良ければ。ただセントライト記念は馬場も重めの中で後半の素材面では一番だったし、面白い一頭だとは思う。セントライト記念は稍重で62.5-58.8と超超スローからの12.7 – 12.2 – 12.1 – 11.5 – 11.4 – 11.6と3F勝負ではあるが、これで中団外からロスが多い中でもしっかりと最後まで脚を使って伸びてきたの3着だった。前哨戦で恐らく菊花賞を見据えた中での一戦だったはずだが、その中で大味な大外一気組の中で素直に一番手の競馬が出来ていたと思う。ゴーイントゥスカイとの比較で見て菊花賞で時計が掛かる馬場状態ならこちらを上位にすべきだなと感じた一戦ではあったかなと。スプリングSも結構強かったし派手な勝ち方ではあった。中山1800m戦で48.0-46.7とややスローからの12.0 – 11.3 – 11.4 – 11.9 – 11.7 – 11.7とL5最速でロンスパ、ロングスプリント性能を求められた。ここも中団外外からロスがありつつも派手なぶん回しからL1までしぶとく伸び切った。破ったい相手もアスクエジンバラなのでここも面白い。悩んだのは確かだけど、後ろからになる中で内枠で捲りに対しては後手を踏みそう、追い切り面がもう一つ。この辺りかな。悩んで連下にした形。

△ロブチェン

 ロブチェンは連下に。気持ちの上ではやはり三冠を勝つほど抜けてないって感覚は大事にした。ロブチェンの良いところは突き抜けてないけど全適性で満遍なく穴が無いところ。皐月賞はコンクリでの58.9-57.6とややスローだが質的に基礎スピードを要求されてこれで逃げて11.7 – 11.6 – 11.8 – 11.4 – 11.1 – 11.7と2段階加速に持ち込んでL1でリアライズシリウスを振り切っての勝利。ダービーは逆に60.7-57.7と超スローでの11.9 – 11.6 – 11.2 – 11.5 – 11.5とロングスプリント特化で中団外から何とかねじ伏せてきた。ただ圧倒的なパフォーマンスというよりは色んな競馬が出来て一歩リードして勝つ、みたいなパターンが多い。その中でホープフルSがレースレベル的にそこまででも無いかな?ってのはあって、馬場が重めで有酸素運動の競馬が求められて合うのか?ってのは微妙な所かなと。重馬場の京都2000mの新馬戦も相手関係を考えるとラストのラップを落としてないとはいえ、レベル・スタッツ面は微妙。これで三冠取れるほど甘くないかな、ってのが正直な所。ただ崩れる要素が少ない馬だし、連下では押さえたい。

×アスクエジンバラ

 後は軽めにアスクエジンバラを押さえておく。当落線上だったが追い切りが良かったし、チャンスを広げるとしたら酸素運動面を求められる中で内目を取り切ることかなと。前走のセントライト記念はそんなに悪くは無かったが、後半の素材ではやっぱり足りない。中山2200mで稍重、62.5-58.8と超超スローで12.7 – 12.2 – 12.1 – 11.5 – 11.4 – 11.6のラップ推移。番手外で流れに乗って加速していく流れでスッと動いてL2では良い脚を見せたがL1は甘かった。ダービーもそうだが後半特化で仕掛けが早い、ロングスプリント的な競馬が一番合わないと思う。皐月賞でも58.9-57.6とややスローだが基礎スピードの質を要求されての2段階加速でL2で食らいつけてはいた。まあ今年の皐月賞はコンクリ馬場過ぎるので当てにしづらいところもあるが、ある程度有酸素運動で分散しての一足ってのが持ち味でもあるのでこういうタイプが菊花賞で前目内目から一足を使ってというのは警戒したいかな。

×キンググローリー

 ヒモ穴でキンググローリー。丹内がどこで動くかにも注目したい。最序盤はそこまで速くないので、スタンド前も含めて動いてくるイメージかな。実際前走の九十九里特別がそうで、中山2500mで61.2-59.8とややスローからの12.2 – 12.2 – 11.7 – 11.7 – 11.8 – 12.4とポテンシャル勝負。これで番手外からスタンド前でじわっとハナを取り切った形になる。ゲートはちょっと甘かったし押して押しての形。菊花賞でこのメンツ、逃げ先行勢が読みにくい中で自分のリズムで途中からでも動けるってのは良いと思うし、ポテンシャル戦で前走ノラリクラリを撃破は今年の低レベルな3歳世代ならちょっと侮れんかな。

何悪。分析note2023



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