競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命05ソダシ@安田記念2023予想

time 2023/06/04

安田記念2023の予想

東京11R 芝1600m
馬場想定:良、やや高速馬場想定
風向想定:南5m/s想定

馬場・風向

 まずは馬場から。府中は阪神と違って土曜もしばらくは雨が降っていた。ただそれ以降は晴れていて表記も不良から重に回復。この分だと、正直日曜は晴れるのでメインの段階では恐らく良馬場表記にはなっていると思う。ただ、阪神と比べても土曜の段階での時計が明確に掛かっている状況で、2勝クラスの由比ヶ浜特別でも35.0-35.4、淀みなく淡々とした流れで1:21.9はタフな馬場状態と言っていい。回復はするだろうが、ベースが超高速ならもうちょっと土曜の昼の段階で回復していると思う。やや高速~標準ぐらいで様子を見た方が良いかなと。

 風は南からなので3~4角中間地点が完全追い風。5m/sなのでそこそこ吹くのでその辺は意識しておいていいだろう。

展開予想

 とりあえず内枠のジャックドールがハナを主張していく形になると思う。外のウインカーネリアンがハナを切るかどうかを選択できる立場で、豊とジャックドールのスタート次第だが、外から勢いをつけて行き切りたいだろうと。ウインカーネリアンがハナを切るとみる。ジャックドールはそれを行かせながら少し離れた2番手ぐらいになる可能性が高いかな。ソダシはある程度前目の意識を持つ川田なので、ジャックドールの後ろに決めつけずにウインカーネリアンの様子を見ながら最終的にそれを少し追いかけつつ2番手という可能性もある。カフェファラオ辺りもウインカーネリアンを追いかけつつ先行。ナミュール横山武史もヴィクトリアマイルでの不利を考えて前を意識した入り方になりそうかな。前半はウインがある程度引っ張って進めて3~4角も緩めるかどうかちょっと読みにくいが、それでも引き上げていくと思う。まあ、この辺は良いんだが、個人的にはメイケイエールが掛かってどうなるかやね。左回りだと右回りほどコントロール不能って感じはマシなんだけど、この枠で46-46程度だとやっぱり難しいと思うし、そうなったときに内のスペースが広がりそうだなとは思っている。

 想定としては46-46前後で平均ペースを想定。南風も吹くしそこまで3~4角で極端には緩めないかなと思っているけどね。というか、変に緩めるとメイケイエールが掛かって3~4角で勝負が早くなるし。1:32.0前後を想定しておく。

予想

◎05ソダシ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△14シュネルマイスター
△18ソングライン
×06ダノンスコーピオン12ナミュール
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ソダシ

 ここで本命をソダシにしたい。個人的には超高速馬場でも標準馬場でもある程度全体で流れてしまえばってのはある馬。スローで中弛みになると後半型に余力を与えてしまうので。

 まずは昨年のヴィクトリアマイル勝ちから。東京マイルで46.3-45.9と平均、11.6 – 11.7 – 11.1 – 11.3 – 11.8のラップ推移で中弛みはそこまで顕著でなくL3最速で11.1という程度。これで少し離れた3列目ぐらいでレシステンシアを見ながら直線内からしぶとくジリジリ伸びてL2で2列目に上がって、L1でしぶとく突き抜けた。ソングラインやファインルージュといったところが2着争いだが、これに対して2馬身差と余裕があったのがソダシの良さ。ソダシはクロフネ産駒の中でも比較的ロングスプリント能力に長けた馬ではあり、ここも少し後ろかなと思っていたがあの位置から上がり33.4でまとめてきているように、後半型でもある程度は対応できる。基礎スピードが武器の一つなのでこれをもう少し活かしてほしいけどね。

 今年のヴィクトリアマイル2着はその辺が響く負け方だったかな。東京マイルで46.2-46.0と平均で11.1 – 12.0 – 12.3 – 11.3 – 11.0 – 11.4と中弛み顕著。番手で位置自体は良かったけど3~4角で緩みに合わせすぎて団子で直線になったし、L2最速で仕掛けも遅いという中でギアチェンジやトップスピードの質でもそれなりにはやれているけど、L1で結局ソングラインに捕え切られたように後半のロングスプリント面では1枚下の存在になる。なので対ソングラインを考えるなら全体で引き上げてしまった方が良い。

 そもそも桜花賞の勝ちっぷりが超GI級で、45.2-45.9と平均でも45-45レベル。超超高速とはいえ11.1 – 11.6 – 11.2 – 11.2 – 11.9と淀みなく進んだ中で3列目の内から外に出して直線で早めに突き抜けているように流れた中での反応の良さがソダシの一番の武器だと思う。なので本質的にマイラーだと思っているし、もちろんロングスプリントもある程度のレベルであるので2000でも対応するが…自分としてはちゃんとしたマイルGIの流れになれば、今のレベルなら一番だと思っているけどね。まあ多少緩い流れになっても位置取りを間違えなければマイルCSぐらいは期待できるし、府中が合っているとも思うのでここで4倍台の1番人気なら素直にソダシから入りたいかな。馬場もどちらに極端に振れても嫌だったので、その点ではちょうどいいぐらいだと思う。府中マイルの川田は基本的に信用できるし、この条件で総合的にも見てもソダシからでいいと思っている。

○?

▲?

△シュネルマイスター

 連下にシュネルマイスターを。本音を言うと、仮に土曜であの雨で阪神ほどまでではなくとも標準ぐらいの馬場だったら、多分シュネルマイスターが本命だったと思う。ただ、恐らく超高速までには至らないかなと。なのと追い切り面でもう一声、という感じなので連下に下げた。前走のマイラーズCでも再確認したけど、ロングスプリントは暴力的で、毎日王冠でダノンキングリーを楽々捕えてきたのは伊達じゃないなという感じ。46.1-45.4と平均で11.7 – 11.3 – 11.1 – 11.5 – 11.5とL3最速。3~4角でも速いラップを連続する競馬の中で外を回しながらL1ズドン。このラップだとトップスピード面も求められていて、そこからラストの減速で減速せずに突っ込んできたのがシュネルマイスターという感じ。ただ、シュネルは超高速馬場でトップスピードに乗ってからのロングスプリントが高いレベルにあると思う。香港マイルが47.52-45.89で日本式で46.5-45.9ぐらいの平均。ただ25.01-22.51-11.07-11.47-11.23-12.12のラップ推移で割とよどみなくという中で後方で脚を温存して伸び切れなかったので、日本特有の超高速馬場限定の馬なのかもなあとも。中山記念が悪くなかったので消すのは怖いが連下までにしておく。

△ソングライン

 ソダシとソングラインの後先は今回自分の中では重要な要素だとは思っているのでここは絶対に当てたいところ。今回の安田記念ではソダシが逆転する可能性が高いとみている。今年のヴィクトリアマイルは46.2-46.0と平均ペースではあったが12.0 – 12.3 – 11.3 – 11.0 – 11.4と中弛み顕著だった。ここでソダシは番手で構えていたがペースダウンにも合わせていて、3~4角でソングラインは内のスペースを拾いながら直線入りの地点でソダシと2列ぐらいの差までもってきていたと。しかも温存しつつ中弛みで取り付いて勢いをもって。その分だけソダシとしては後半の素材面で違いを作られて、こちらは射程圏で競馬ができたという認識。今回はある程度流れるだろうというのと、3~4角でそんなに緩まないと思っているので、後方からロングスプリント性能でトップレベルのものは持っているソングラインだけど届き切らない可能性の方が高くなると思っている。なのでここは連下までにしたい。

×ダノンスコーピオン

 ここからヒモ2頭はかなり悩んだ。その他の馬枠で悩んだ馬たちと触れるけど、オッズとか展開とか色々。ダノンスコーピオンはシンプルに展開的に流れてシンプルな競馬の方が良いので、ミルコの出負け癖を考慮に入れても嵌りそうかなと。NHKマイルCでも45.6-46.7とややハイで流れて11.5 – 11.8 – 11.1 – 11.5 – 12.3と少し緩んだがL3最速で出し切る形で好位の外からしぶとく伸びてきた。基本的に前半の基礎スピードをある程度求められた方が良いのと、ギアチェンジがあまり求められない方が良い。昨年マイルCSは11.5 – 11.9 – 11.6 – 10.8 – 11.6と中弛みギアチェンジ戦で切れ負け。前走京王杯SCは超高速1400だと基礎スピードの質で苦労してあの競馬になる。マイルで適度に時計が掛かってペースが上がって消耗で内内から差し込むケースが一番面白いかなと。

×ナミュール

 後はナミュールかな。ここで何度か出しているがエアロロノア比較で見たときに強い競馬ができている馬、かつある程度タイトな流れでとなると悩んでこれにした。東京新聞杯が45.8-46.0と平均で11.4 – 11.3 – 11.0 – 11.6 – 12.1と淀みない競馬。外枠から好位で流れに乗れたし、3~4角は上手く中目で外過ぎない位置を取れての直線ラストまでジリジリとバテ差しを見せてきた形。この流れで外枠でと楽ではない中で2着に粘り込めたし、エアロロノアに対して0.2差。距離やペースもあるが、あまりトップスピードの質やギアチェンジを求められない方が良いだろうと。ヴィクトリアマイルは最序盤の不利も多少痛かったが、それよりも12.0 – 12.3 – 11.3 – 11.0 – 11.4と中弛みで動けずにミルコに蓋をされてまごついた仕掛けの方がミスだったと思う。好位外目で積極策での粘り込みを警戒。

その他の馬

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で、「うまとみらいと」の何が凄いの?

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指数が低い馬=強い馬なので、単純に指数の低い順に買うだけという明快さです↓

↑このコラボ指数が本当に高確率で的中を持ってきてくれます。
因みにこの京都牝馬Sの結果は覚えてますか?

結果
1着ララクリスティーヌ(指数1位)
2着ウインシャーロット(指数4位)
3着ロータスランド(指数2位)

びっくりしました!
ほとんど指数通りじゃないですか…
3連単97.8倍でした…このまんま買っておけばよかった!

そこで翌日のフェブラリーSは指数に丸乗りしたところ…↓


結果
1着レモンポップ(指数1位)
2着レッドルゼル(指数2位)
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これもほぼ指数通りですよ…
3連単77.0倍!今度は獲らせていただきました!!

ありがとう!ヤバイですねこの指数…

恐るべしです…

少し調べてみましたがこの人↓
北条直人という人がコラボ指数を考案したとのこと

「北条直人の競馬ブログ」より

過去に遡って的中率も調べてみたところ、、↓↓

コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================

コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================

コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================

一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、
3回に1回は三連単が当たっていました!

この精度は、ぐーの音も出ない、、。

http://miraito.collabo-n.com
3連単が3回に1回当たる「コラボ指数」
ここはオススメできます!

 「週末全72レース分の予想・買い目」の準備がここで全て足りてしまいます。TVでも新聞でも他の競馬サイトでもこの量の指数予想はできないです。数字を見ているだけでも楽しくなりますよ。確かにこんなサイトは今までありませんでした。

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何悪。分析note2023



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