競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命07タスティエーラ@菊花賞2023予想

time 2023/10/22

菊花賞2023の予想

京都11R 芝内3000m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:南南西3m/s想定

馬場・風向き

(富士Sノリなに余計な事してんねん…)

 最初に…実は寝違えて3日ぐらい前からクビをやってしまいまして…。今はマシですけど、下が向けずに相当苦労しました…。本当は菊花賞の展開予想動画を作りたかったんですけど、ちょっと見送ります。40過ぎると体が本当に脆くなる。幸い今はだいぶ軽くなってきたので、もしかしたら菊花賞回顧の方でyoutubeにあげるかもです。

 まずは馬場からだが、土曜を見るとナチュラルに時計が掛かりだしているなあ、という感じ。菊花賞の予想を鳴滝特別まで待って最終確定させたんだけど、これは自分としてはちょっと悩ましいところではあった。標準馬場ぐらいで考えるべきやね。風は南南西からなので4角地点が完全追い風になる。HSも追い風に近い状況。そこまで強くはない。

展開予想

 展開予想だが、とりあえずハナを主張するのはリビアングラスで良いだろう。これがまずハナを切っていくが、内のパクスオトマニカもある程度抵抗しつつ行かせて2番手狙い。外からはファントムシーフ武豊もまず内に切って行こうとして、ハナも狙うが恐らくCプランぐらいで実際は番手外、3番手ぐらいで様子を見に来ると思う。サヴォーナの池添も今の出足ならある程度前を狙えると思うし、内のシーズンリッチも先行してこの辺が前目を固めてくるかな。これらを行かせつつタスティエーラは好位の中目で様子を見つつ、多分ファントムシーフが近くに来るならこれを意識した入りになると思う。ソールオリエンスは枠順が結構難しく、ファントムシーフが外から内に切ってからとなりそうなので、自分としてはそんなに位置を取れない可能性が高くなったかなと、中団~やや後ろぐらいで見ている。

 ペースはある程度は前半から上げていくと思うが、馬場自体も重くなりつつあるので時計もそんなに出ないだろう。自分としては60.5-64.5-59.5ぐらいでややスロー、3:04.5前後かな。コーナーである程度はあがるがそれでもそこまで上がり切らないかなという見立て。

予想

◎07タスティエーラ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△13ナイトインロンドン
△14ソールオリエンス
×12ハーツコンチェルト17ドゥレッツァ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎タスティエーラ

 本命はタスティエーラにした。まあ正直馬場が想定より重くなって標準ぐらいまで落ちてきたので、ちょっと悩んだ部分はある。ただタスティエーラそのものはこれぐらいの馬場で良いと思っている。総合的な面で良さが出て、地味なんだけど勝負所での競馬センスでここまで結果を残してきた。菊花賞はこういうタイプが一番安定する。

 まずは皐月賞2着を評価したい。中山の2000mで重馬場、ペースも58.5-62.1と超々ハイで11.8 – 12.4 – 12.5 – 12.7 – 12.5 – 12.0とL1再加速。これで好位でコントロールしながら流れに乗って、3~4角で馬場の良い外々を狙ってという感じでじわっと動いて直線に入ってすっと伸びて先頭に立ってくると。L1では大外からエンジンがかかったソールオリエンスがズドンと突っ込んできたんだけど、この流れで消耗せずに要所で動けたタスティエーラも面白い競馬ができたなと。ここまで全体で厳しい流れになった中で好位の位置でも結構しんどかった展開。そこで流れに乗って戦えているのは前半の基礎スピード面で分散して、ギアの上げ下げで動けているので、距離が延びてもいいだろうという評価ではあった。

 日本ダービーは正直そんなに評価はしていないんだけど、それでも伸び始めの良さは確かにあったかなと。60.4-59.6とややスローで12.4 – 11.9 – 11.6 – 11.9 – 11.8とL3最速だがこれは単騎のパクスオトマニカが作っていて、しかも向こう正面終盤から引き上げてのもの。後ろの馬がこれを追いかけなかったし、実質的には上がりからも直線勝負の度合いがきついと思う。その中で好位から進めて直線前半~半ばですっと伸びてL2で先頭に立ってきている。後ろにいたハーツコンチェルト辺りとの比較で見ても伸び始めが良かった中でL1で減速したところで甘くなって最後は際どかった。ここからも、無酸素運動の形に特化しても使える脚がそこまで目立つわけではないと思う。この形でもスッと鋭く動けるのでそこは良いが、いわゆる地味なタイプになる。

 どういう競馬でも要所で動けているのが最大の強みだし、皐月賞で激流でタフ馬場で消耗していないのも大きい。3000mへの延長は問題ないと思っていて、しかも枠が良い中で楽に好位を取れそう。ある程度ペースが上がってくれていいと思うし、スローになったとしても3~4角での立ち回りの上手さで勝負できるのは淀の長丁場では大きなメリット。この展開なら負けそうというパターンはあるけど、大きく崩れる展開があまりないので、ここから勝負したい。

○?

▲?

△ナイトインロンドン

 後は連下でナイトインロンドンを狙いたい。まあ強く狙うところまで視野に入れても良かったが…馬場もこの馬にとっては良くなってきた。個人的には2走前の阿寒湖特別は結構レベルも高く内容も良かった。札幌2600mで61.0-59.7とスローからの12.9 – 12.4 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 11.8とポテンシャル戦。これで中団外から3~4角で動いてそのまましぶとく突き抜けた。ここの2,3着馬が普通に勝ち上がっているし、2勝クラスとしては結構ハイレベルという中で2枚上のポテンシャルだった。例年ならこれだけでは微妙なんだが、今年は有酸素運動の競馬で一番が皐月賞という程度。この皐月賞も雨の問題はあるにせよ、同日2勝クラスの野島崎特別と比べて互角レベルの内容。なので例年と比べて抜きんでた馬…もしくは抜きんでていても不安のある馬が多い。その中で、これだけのポテンシャルがあって長距離でロスがあっても積極的な仕掛けを展開できる和田が乗ってくるのであれば、連下では押さえておきたいなと。

△ソールオリエンス

 めっちゃ迷って連下にした。本命も含めて考えたんだけど…それでも明確にリスクがある馬を1番人気で本命にするというのは流石に…。ただ、馬場が重くなりつつあるのはソールオリエンスにとってはプラスになると思う。とにかく右回りで4角出口で逆手前になって、もしくはならなくとも動けないということが圧倒的に多い馬。京成杯も4悪で逆手前で外に膨れたけど、L1ズドン。皐月賞でも3~4角で前がしんどくなって消耗しているけど、こちらも逆手前で動けないので後方に置かれて直線でズドン。セントライト記念では60.1-58.8とややスローで12.3 – 12.1 – 11.7 – 11.7 – 11.0とL1最速11.0。これでレーベンスティールが好位からスッと抜け出したのに対してこちらは4角で逆手前にこそならなかったが動けずに直線でしぶとく差し込んできた。L1でこのラップで伸びてきているように、直線では必ず伸びてくるタイプで皐月賞では素材的にも2枚上のパフォーマンスだった。なので、勝負所までにある程度の位置につけていれば4角で多少置かれても…という気持ちは正直ある。高速馬場で3~4角ロングスプリントになると飛ぶ可能性もあるなと思っていた馬なんだけど、その可能性は薄くなった。ただし、基本的に淀の長丁場は3~4角でどこを通すかがかなり重要になる。この枠の並びだとそんなに最序盤で良い位置は取れないだろうという判断。そこから向こう正面での動きがあるのかどうか?というのも含めて、3角までに良いところにいる可能性は低いとみて連下で取りこぼす方に賭けたいかな、という判断。ただ、馬場が重くなりつつあるのはソールオリエンスにとってはプラスに働くと思っていたので、本命で勝負するという選択もちょっと過ったんだけどね。でも右回りのコーナリングが拙い馬を京都の外回りで信頼し切るのはやっぱ嫌やね。

×ハーツコンチェルト

 後は悩んでハーツコンチェルトを×で軽く押さえる。本音を言えば、菊花賞で狙いたいタイプの馬ではないんだけど、パフォーマンスを上げてきているという点を踏まえて適性無視で軽く。まずダービーに関しては向こう正面で動いたのがプラスだったとは思う。60.4-59.6でややスローだがこれはパクスオトマニカが途中から広げてのもの。かなり特殊な流れで2番手以下が向こう正面で不当にペースを落としたところを上手くついて押し上げて好位の外。そこからタスティエーラを目標にして伸び始めで見劣ったが12.4 – 11.9 – 11.6 – 11.9 – 11.8とL1でタスティエーラが落としたところで最後で差し込んできた。また神戸新聞杯も負けはしたが12.0 – 11.6 – 10.7 – 10.9 – 12.0とL3最速で10.7と極端に4角地点で速いラップを求められたしここで相当外を回して押し上げてきた。ここで負けるのは仕方ないし、むしろこれでL1まで伸びてきたのはインパクト大。ロングスプリントの素材面は一級品だなというのは感じたが、後は有酸素運動の競馬で分散して消耗しないかどうかだろう。タイプとしてはそこが求められてどうか?はある。

×ドゥレッツァ

 前走の新潟2200m戦でのポテンシャル戦を評価かな。今年のこの世代だと3勝クラスで完勝しているというのは大きい。ペースは60.5-58.9とかなりのスローからの12.0 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.7 – 11.9とポテンシャル戦。これで中団の内内を通しながらではあるが、直線外に出してしぶとく伸びてL1でレッドラディエンスを捕えてきた。まあ3~4角で上手く立ち回ってきたというのはあるが、それでもここでしっかりとポテンシャル戦で勝ち切れたというのは大きい。ただ、出来れば枠的にはもうちょっと良いところが欲しかった。その点では軽めの押さえまでかな。

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