競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ジャパンカップ 2021 出走予定馬:ジャパン&武豊騎手想定

time 2021/11/23

ジャパンカップ 2021 出走予定馬:ジャパン&武豊騎手想定

第41回 ジャパンカップ(GI)出走予定馬展望

日程:2021年11月28日(日)
コース:東京芝2400m

予想用・出走予定馬一覧

ジャパン(武豊騎手想定)

 2019年にパリ大賞と英インターナショナルステークスとGI2勝を果たしているジャパンが武豊とのコンビでジャパンカップに出走予定だ。名前どおり、ようやく日本遠征となり、舞台も当然ジャパンカップ。ジャパンの名手武豊とともに日本の地で晴れ舞台となるか。

※この記事はnote,ブログ無料公開。

 こういうGIレベルの馬がジャパンカップに参戦してくれるというだけでもありがたいなとは思う。が、現実的に見ればやはり今のジャパンでは簡単ではないだろうなと。BCターフで一定の目途は立ててきたけど寮馬のブルームに完敗を喫している。基本的には簡単ではないという見方の方が良いだろう。

パリ大賞(GI)1着

パリロンシャン芝2400m稍 8頭6番枠
2:27.07 62.19(FA12.44)-60.00 S^1
87.07-23.54(FA11.77)-12.05-12.16-12.25
1:27.07-1:50.61-2:02.66-2:14.82-2:27.07

 2年前になるがパリ大賞を勝った時から振り返りたい。凱旋門賞と同じ舞台でパリロンシャンの2400m戦。稍重ではあったが時計的にはそこまで掛かってはない。ロンシャンにしては割と出たなという感じ。ペースは日本式に補正して大体61.2-60.0でややスローぐらい。ラップ的にはL5-4のハロン平均が最速区間なので3角を下り終えてからフォルスあたりまでが速いポテンシャル戦という感じで良いと思う。

 6番枠からまずまずのスタートを切ってそこから余裕を持って先行策。最終的には2列目の外ぐらいでコントロールしながら進めていく。序盤からそれなりには流れている中で楽にコントロールしながら3番手で外。3角下りで3列目の一つ外で進めながら徐々に加速という中でフォルスでもまだ仕掛けを待ちつつ3列目の外で直線に入ってくる。序盤で追われてからしぶとく伸びてL2で先頭列に立ち半馬身ほど出る。L1でそのまましぶとく伸びて後続の追撃を振り切っての半馬身差の勝利。

 ここではポテンシャル戦という中で最後までしぶとくロンスパで粘り切っての勝利という評価で良いと思う。最速ラップも恐らく11秒台後半か良くて半ばぐらいだと思うし、少なくともトップスピード戦で…無酸素運動の競馬でやれたということはないだろう。相手も比較的楽なメンバー構成だったと思うし、正直そこまで高く評価するのは危険かな。加えて言えば、やはり2年も前の話になるので、今年の出来をまず優先して考えた方が良いとは思う。まあ日本ほどではないにせよ、ロンシャンにしては時計が出ている中で結果を出してきたので、アメリカもそうだったが比較的硬い路盤で良さが出る方なのかもしれない。その点で馬場適性はある程度示していると言えるかな。

ブリーダーズCターフ(GI)

デルマー芝2400m良 14頭12番枠
2:26.5(+0.6) 60.56-61.32 H^2
23.76-24.62-24.03-24.35-25.54-23.60

 前走のブリーダーズCターフもしっかりと振り返りたい。ブルームが2着という中で結果上位からは少し離されての4着となった。ペースは日本式補正で59.6-61.3と言ったところでかなりハイペースだったと。そこからL4-3区間で5.54と落ちて、再加速で23.60とL2-1区間が最速。ただ、これは前2頭が離していたというのはあるかな。それと、デルマーは急コーナーなのでコーナリングで減速からの再加速のパターン、新潟内回りの中長距離みたいな感じで見ておくといいかもしれんね。

 12番枠からまずまずのスタートを切ってそこから促されていたがあまり進めず序盤は中団の中目に入れていく。道中前2頭が単騎で進めてハイペース、序盤は離れた中団の中目でじっと我慢しつつ進め、スタンド前でも前のスペースを保ちながら。向こう正面でもまだ縦長だが好位列の中目で徐々に取り付いて3角に入る。3~4角では減速するラップの中で2列目の中目で包まれて直線で外。ここで少し置かれて反応に苦しみ外から押し上げたブルームに交わされるとラストはジリジリで4着まで。

 このBCターフは案外悪くないね。ちゃんと分析したのは初めてだけど(忙しすぎて)、新潟内っぽいなというデルマーの印象通りの感じで、前が飛ばしていて3~4角で減速するところで好位の中目だとスペースがつぶれてから減速しないといけないんだよね。そこで我慢していて直線での再加速で外から上がってきた馬に対してスッと動かれてしまっていると。外差しが嵌ったブルームはその辺があったし、3~4角で前が渋滞しているところでの追い越し車線を通して直線に入ってきた形。またペース自体もまあまあ速く、ジャパンの位置でも少なくとも遅くは無かったと思うからね。その点を踏まえても、ちょっとかわいそうな負け方だったと思う。もちろん後半2Fの1Fごとのラップが無いので、どこまでギアチェンジを求められているのかはわからないけど、自分の分析法では3~4角であの形というのは噛み合ってないし、ムーアはこのパターンが多い印象だからね。まあ言うほど悪くはないし、少なくともブルームと着差ほどの力差があるというところまでは感じないかな。もちろん、明確に軽い府中でどうかは全くの別問題だが。前半ハイとはいえ中団までだったしね。位置取りという点でも楽観視できない部分は多いが、この一戦のパフォーマンスとしてはそう悪くない。

ジョーハーシュターフCS(GI)6着

ベルモントパーク芝2400m良 7頭7番枠
2:26.5(+0.9) 62.18-58.93 S^2
24.90-25.34-23.87-24.33-22.66

 ジャパンカップを考えるならやはり2走前のベルモントパークで結果を出せなかったのは痛いかなと感じる。ベルモントパークはアメリカではトップクラスで大きい競馬場だし、ラップ的に見てもわかるようにかなりのスローから最後の直線で無酸素運動に近いレベルを求められている。最速区間がL2-1で22.66だからハロン平均で11.33になるわけでね。このレベルで直線での伸びで見劣ったのはいただけない。

 7番枠から五分のスタート、そこからじわっと促しながらだが、無理はせずに途中で3列目の外で我慢する形。道中もコントロールしながらスローの流れに折り合わせつつ。特に大きな動きもなく馬群一団で3角。3~4角でじわっと外から動こうとしたが外から蓋をされるような形でワンテンポ遅れて4角で追われるも窮屈になって直線。序盤でそこから進路を外に切るが伸びが地味。ラストまで良いところなくだらだらとなだれ込むだけに終わった。

 BCはそんなに気にならないが、逆にこのジョーハーシュターフCSは物凄く気になる。もちろん悪い意味で。ここは府中でも求められる緩い流れから直線で加速していくという部分が求められた。ベルモントパークは小回りが多いアメリカの芝のレースとしては例外的にコーナーが緩い舞台。ちなみにゴール板までの直線が長くないのに1周がかなり長い競馬場なので、当然その分コーナー地点が長く緩やかということになる。あまり紛れが生じない舞台だと思うし、そこから直線での加速でちょっと置かれてしまったのは不利があったということを考えても物足りない。ラップ的に見ても無酸素運動的なトップスピードの勝負になっていると思うしね。ここに対応できなかった以上、日本というより東京の高速馬場で戦える武器を持っていないと判断する方が良いだろう。

ジャパンカップ2021への展望

 武豊騎乗でジャパンという名前でジャパンカップに参戦。日本に来る外国馬自体がレアな存在となってしまったので来てもらえたし話題になるのは競馬ファンとしては本当にうれしい。が、やはりシビアに判断すればジャパンカップ…東京2400mの舞台で狙いたいとは思わない、というのが率直な評価になる。ベストバウトがどこか?というのはあるのだが、パリ大賞を勝った時もロンシャンとしてはある程度軽い馬場ではあったにせよ、結局は後半のポテンシャル勝負でしぶとく粘ってという競馬。BCターフも悪くはないが、3~4角の中弛みで巻き込まれて踏ん張ったという評価でしかないし、前半の基礎スピード面が求められて後半そこまで鋭さを引き出せなかった分、逆に踏ん張れたかなという感じではある。有酸素運動の範囲で競馬したい馬だという認識やね。

 ジョーハーシュターフCSがとにかくよくない。緩い流れから直線で加速、ギアチェンジを伴いトップスピードの質も求められてというところで後手を踏むムーアらしい競馬になったのはあるとはいえ、ラストまで全く伸びる気配が無かった。あれでワンテンポ置かれてそこからL1で来てくれればまだ怖さもあったかなという感じだけどね。今年はジャパンカップと言っても例年よりは若干全体のレベルは落ちると思う。馬券圏内の可能性も考えたいところだが、少なくともブルームより上というのも簡単ではないだろうなというところから、前述する状況である程度人気もするだろうと考えれば予想的には消したいところかな。

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==================================

コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
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ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================

コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================

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何悪。分析note2023



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