競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

エリザベス女王杯 2021 予想:本命09ウインマリリン

time 2021/11/14

エリザベス女王杯2021の予想

阪神11R 芝内2000m
馬場想定:良、ややタフな馬場想定
風向想定:西南西3m/s想定

展開予想

 雨がちょっと残っていたのもあって、土曜は少し時計が掛かっている感じだった。特に内回りは高速からは遠いなという感じで、標準よりも時計が掛かる馬場を想定した方が良いだろう。風は西南西からなので4角地点が完全向かい風となりそう。

 展開予想だがひとまず展開予想動画をyoutubeにアップしてますので、それを見てもらえるとありがたいです。逃げ馬は多分外からロザムールが主張してくると思う。シャムロックヒルやレイパパレも先行しつつ外のロザムールが切ってくる。それを行かせつつウインマリリンも主張して番手~2列目外を狙う形になりそう。アカイトリノムスメはレイパパレの後ろでマークしつつという競馬を想定する。一応ペース自体は多分スロー(もしくはロザムールが単騎で逃げるか)とみていて、実質で60.5-59.0ぐらいを想定しておきたいかなと。そこまで速いラップを後半で求められない、ポテンシャル寄りの競馬になるとみておきたい。

予想

◎09ウインマリリン
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△01レイパパレ
△08テルツェット
×02クラヴェル06ランブリングアレー
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ウインマリリン

 今回のメンバー構成を見たときに、基本的にはウインマリリン本命で良いかなというのはあった。枠の並び的にある程度前半で主張してほしいとは思っているが、ルメールのレイパパレが逃げてペースを引き上げるとかで無ければ基本的にはペースが実質的に上がる可能性はさほど高くないと思うので、スローでのポテンシャル戦での評価をそのまま当てたという感じ。

 オールカマーが普通に強く、トップクラスの可能性も秘めた内容だった。中山2200で60.7-59.1とかなりのスローから12.4 – 12.1 – 12.0 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 12.1と後半はかなりロンスパしつつL3最速と中山外回りでも割と仕掛けが強い競馬になった。これで楽に2列目の内を通して上手く最短距離を回しながらも直線で先頭列の狭いところを通そうとして突き切れず、切り替えてレイパパレの外を選んでからぐんと伸びてきたようにポテンシャルで1枚上。ここでグローリーヴェイズやレイパパレをあっさり撃破できていると考えても個人的にはここはトップクラスのパフォーマンスだったと思う。後半のポテンシャルで非凡さを見せてきた。

 もう一つ、日経賞が強い。これもグループAのカレンとワールドプレミアを撃破した一戦。中山2500mで62.9-58.7とドスローから12.5 – 11.7 – 12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.8と2段階加速。後半ポテンシャルで分散しつつ問いう中でこれも綺麗に2列目の内で我慢しながら仕掛けを待ちつつ4角出口で最内をスッと取れたとはいえここで一気に反応して2馬身差まで広げてきた。L1では流石にカレンとワールドプレミアに差を詰められたが半馬身差残したし、かなり強い競馬だったと。ポテンシャル戦だけでなくしっかりと2段階加速にも対応できている。

 昨年のエリ女では完璧に乗って4着だったが、現役最強クラスの戦いの中でのものだったのと、少し馬場が軽くてロングスプリント的になったのもある。59.3-59.0ではあるがノームコアの単騎で、12.2 – 12.0 – 11.9 – 11.1 – 11.8とL2最速で11.1だが4角でノームコアに対して差を詰めてきているし実質ロングスプリントだと思う。この流れで3列目の内からロスなく進めて直線しっかりと内から脚を使ってきたけど、外差しに屈した形。ただロングスプリントの鬼ラッキーライラックにサラキア、ラヴズと強敵ずらり。

 個人的には春天も思ったよりやれたし、割と有酸素運動の競馬が求められた方が良いタイプだと思う。基礎スピードに関しては微妙なので、無理のない範囲で進めてほしいのが本音。ただ最序盤はポジションを主張して、蓋をしてからペースをじわっと落として前を少し離したところで追いかけながら3~4角で外過ぎずにじわっと捕えに行ける形に持って行ければ。今回の条件でメンツだとウインマリリンが一番フィットする幅が広いかなと判断したのと、パフォーマンス的にも一番とみての本命。

○?

△レイパパレ

 連下での押さえまでかな。一応後半型の競馬でもそれなりにはやれているので完全に外すのは怖いし、ペースが上がってくれば一気に浮上してくるからね。まあここはスローで狙っているのでこの評価。大阪杯がベストバウトで、時計が掛かる重馬場で59.8-61.8とかなりのハイに持ち込んでグランやコントレイルの脚を削いでの12.1 – 12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.6 – 13.1とL2での加速でスッとがレイパパレの持ち味。基本的に本当にいい脚は一瞬だけど使える幅が広いタイプ。前走のオールカマーなんかは負けパターンで、60.7-59.1とかなりのスローでペースが遅い中での2列目外と正攻法。12.0 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 12.1とこうやって後半L3最速で分散すると流石にちょっと厳しくてウインマリリンに完敗。まあ宝塚も同じような形で悪くは無かったし、この形でも叩いて2走目ならもうちょっと踏ん張れるというのはあるので連下が妥当かな。ただやはり自身で平均ぐらいのペースは刻まないとというタイプの馬だとは思うので、ルメールが逃げるつもりでそれを引き出せるかに尽きると思う。それができなければ勝てるかどうかは完全に展開次第だろうね。

△テルツェット

 後半のポテンシャル面で底を見せていない馬なので。前走のクイーンSはちょっと意外に伸びたなという感じで、47.9-47.9と平均で流れて12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.8 – 12.4と後半も淀みなくL1が12.4とちょっと落ちたかなという程度。これで後方馬群の中目で3~4角で我慢していたとはいえ直線でしぶとく捌いて突っ込んできた。マジックキャッスルを捕えているという点でも評価できるし、これまでにない完全なる後半型のポテンシャル勝負で勝ち切ったので、これなら距離もある程度延びても良さそうと。ダービー卿ぐらい流れたら突っ込んでくるのもわかるんだけど、平均程度で自身明確に後傾で突っ込んできたからね。それでもできればここは後半ポテンシャル型が多いので、全体のペースが上がってくれた方がチャンスは広がると思う。

×クラヴェル

 あとはノリのクラヴェルかな。この枠の並びなので今回はある程度中団ぐらいを意識してくると思う。敢えて言えばアカイトリノムスメの後ろぐらいかな。マーメイドS組は怖いとは思っているけど、その中でもラストの伸びが非凡だった。60.8-59.6とややスローで12.3 – 12.0 – 11.7 – 11.6 – 12.0と後半勝負だが後方から終始外々を回さざるを得なかったし、軽ハンデだったとはいえラストまで突っ込んできたのは立派。枠の並びが良いしシドニーTは不満だが重賞の内容からも力をつけてきている感じはあると。押さえておきたい一頭。

×ランブリングアレー

 あとはちょっと悩んだが最終的にランブリングアレーを拾うことにした。まあ基本的にスローのポテンシャル戦なら…って馬は大体拾ったので、流れて面白いランブリングアレーを拾っておく。愛知杯が57.9-60.8と超ハイで離れた中団で進めながら11.8 – 12.6 – 12.3 – 12.0 – 12.1と後半消耗気味だがL3-2で再加速。これで中団馬群の中から捌いて内から伸びてきたからね。この辺からも流れた中での有酸素運動は合うし、後半ポテンシャル戦ではオールカマーで完敗だけど、叩いてというところも含めて。ある程度前を狙ってほしいかな。

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