函館２歳ステークス 2021 予想：本命04ポメランチェ

time 2021/07/17

folder 2021重賞まとめ予想

函館２歳ステークス2021の予想

函館11R 芝1200ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：南西4m/s想定

展開予想

　先週が雨開催だったし稍重ぐらいでそこそこ時計が掛かっていた。札幌と違って函館は時計が普通には掛かっている印象。今週はパンパンの良馬場だが標準ぐらいを想定しておく。風は南西から4m/s想定。大体３角地点が完全追い風になる形。

　展開予想だがポメランチェがハナを主張するだろう。これに対して競ってきそうなのが外からリトスやナムラリコリスで函館は３角までが札幌より長く上り坂なのである程度激化する可能性が高い。一応33.8-35.3ぐらいでかなりのハイを想定しておく。ポメランチェが外２頭を行かせて２列目に控える可能性もあるかな。

予想

◎04ポメランチェ
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△06カイカノキセキ
△10リトス
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ポメランチェ

　ん～…まあ適性的に不安がないわけでもないけど、現状パフォーマンスが２枚上の馬なのでここまでは通過してきそうかな。

　まず前走の札幌新馬戦はレコード勝ちではあるものの、洋芝としてはかなり時計が出ていた。ペースも33.6-34.3とややハイ程度でコントロールして12.2 – 10.6 – 10.8 – 11.5 – 11.2 – 11.6と楽にＬ２の再加速で千切ってきたし２，３着馬を相手にしない完勝。単純な基礎スピードの質だけではなく、後半の一足の鋭さをこのペースで引き出してきたし総合的には２枚上だったと思っている。

　ただ、今回は函館に変わる。３角までの距離が長いし札幌は完全平坦と言っていいが函館は３角まではかなり上っていくからね。そのあたりから基礎スピードの質が足りない馬でも強引に競ってきてハイペースの消耗戦に持ち込みに来る可能性は出てくる。前走は時計は速いが入りの２Ｆは12.2-10.6だからそこまで速いわけではなく、これぐらいなら外のリトス・ナムラリコリスは絡んでくると思う。これに対して変に抵抗するよりは場合によっては２列目での競馬も考えてほしいかな。基本的に要所でスッと動ける馬だから逃げにこだわる必要もないと思うので。まあ適性面での不安はあるけど、現状パフォーマンス的に比較して２枚上なので。

○？

▲？

△カイカノキセキ

　新馬戦はレコード勝ちだがかなり時計が出ていたのであてにはしづらい。ペースも23.4-22.5なのでスローバランス、 12.4 – 11.0 – 11.0 – 11.2 – 11.3のラップ推移で楽に行ききってそのままラップを落とさずという競馬で完勝しているが、やはりここまで来ると入りの２Ｆが23.4というのは遅いので、新馬戦ほど楽に前を取れるかどうか？という不安はある。ポメランチェよりも外だし外から切ってくるリトスやナムラリコリスに対してというのも簡単ではないと思うので連下までにした。

△リトス

　逆にこちらは新馬戦では内枠で包まれて12.4 – 11.0 – 11.0 – 11.2 – 11.3のラップ推移の中で少しコントロールする形になった。直線開けてから伸びたというわけでもないので難しいが、スローの流れの中で前半で包まれてしまったのがあったかなと。一方で前走の未勝利戦では札幌の1200で33.9-35.1とかなりのハイペースで逃げて押し切ってきた。 12.0 – 10.6 – 11.3 – 11.6 – 11.4 – 12.1と再加速の形に持ち込んだしここでしっかりと２馬身差まで広げてラストまで広げての３馬身半差だからね。この競馬ができるなら外枠からハイペースでもいいので競っていく形で良さが出るかなと。