競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

日経新春杯 2020 予想:本命09ロードヴァンドール

time 2020/01/19

日経新春杯2020の予想

京都11R 芝外2400m
馬場想定:良、タフな馬場想定

展開予想

 今週も安定のタフな馬場っぽいね。想定通りでいいと思っている。

 展開予想はyoutubeの方にアップロードしてありますので、そちらの方もよろしくお願いいたします。そのうえで、恐らく意識的にサイモンラムセスが押してハナを主張すると思うが、10か月の休み明けでどこまで思い切って行けるか?というのもあるのでロードヴァンドールの逃げの可能性も考えたいかな。コメント的には逃げのプランも持って入っていくと思うし。内のエーティーラッセンはここでハナを主張してくる可能性は低いと思うが軽ハンデなのでもしかしたらというところはある。ただある程度流れる想定で入るべきだと思うし、馬場も重いからね。一応60.5-61.5ぐらいの感じでは見ておきたい。前半は前が飛ばして単騎気味、中盤で少し前が息を入れての最加速のイメージを想定。

予想

◎09ロードヴァンドール
○11サトノガーネット
▲?
△02レッドジェニアル
△07タイセイトレイル
×?
×?
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ロードヴァンドール

 今年に入って重賞本命馬を失敗している…全体の予想はそんなに悪くないけど(本命外すと気持ちが悪い。▲は結構来てるんだけど…)プチスランプなのでここは自分が週の頭からこれやろと思っていたロードヴァンドールを本命にする。本当は途中まではサトノガーネット本命で良いかなと思っていたんだけど、やっぱり適性って大事で関係ないけどセンテリュオがダメだったからね。パフォーマンスが高くても求められる要素が違ってくると難しい。となると適性面でフィットしているという自信があるロードヴァンドールから入るべきだろうと。

 この馬をここで狙いたい理由として一番大きいのはタフな馬場でのギアの上げ下げが求められて良さが出ていること、そしてそれを前半ハイペースでやっても大丈夫という強みがあること。阪神大賞典3着は個人的にはかなり高く評価していて、これが最大の要因。59.3-63.6-63.6と前半1000だけ速い、そこから中盤~後半にかけては消耗しているんだが細かいラップ推移で見れば13.0 – 12.6 – 12.5 – 12.1 – 13.4と3角以降で加速ラップを踏んでいる(最速L2だがこれはシャケトラが抜け出した地点でロードはここでは減速している可能性が高い)。L4から12.6-12.5まではこの馬が踏んでいるのでシャケトラの仕掛けが早かったのが3着に残れなかった要因ではあると。これは相手が悪かったし2着がカフジプリンスだからね。これはステイヤー的なパワー型基礎スピードを見せてきたと思っている。

 今回も距離こそ2400mだが明確に時計が掛かりタフな馬場でしかも1角までの距離が長いので、よほどどうぞどうぞの展開でなければ前半はそこまで遅いペースにはならないと思う。馬場の意識もあるしそれでも60秒台では入ると思うしそれならまず平均。61ぐらいで入っても後半そこまで速いラップを求められないから条件は良い。前走の中日新聞杯は高速馬場2000で包まれての12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.6 – 11.6とL3最速でロングスプリント。このギアだと長く脚を使えない。ポテンシャルは日経賞4着が7F戦で外からの競馬になってもしぶとかったように高いレベルで秘めているし、仮にスローになったとしても3角下りから仕掛けられれば大丈夫。この馬場の京都2400ならこの馬の持ち味を発揮できると思う。本命にしたい。

○サトノガーネット

 相手はこれも特に変えずにサトノガーネットにした。まあ正直適性面での不安はなくはないし、やっぱりロングスプリントで適性の高さを見せてきた馬にとってタフな馬場でのポテンシャル戦は似て非なる一戦だったりするから当てにはしづらい面はある。前走の中日新聞杯はまさにそれで、60.8-58.4とかなりのスローからの12.1 – 11.8 – 11.3 – 11.6 – 11.6と4F戦でL3最速11.3のロングスプリント戦。これで後方からジリジリと足を使い続けてL1でぐんと来た。11秒を切っているところまでは微妙だがラストまで11秒前後を維持する形で長く。個人的にはこの馬もセンテリュオ同様2400辺りで見てみたい馬だとは思っていた(ただし高速馬場だが…)。

 ただ、この馬の場合は一応三田特別の勝ち方がいいので対抗で狙ってもいいかなと思う。60.8-61.2と平均で流れていて12.2 – 12.2 – 11.5 – 12.1 – 13.2とL3最速、L1は消耗という流れで結構離れた中団の外から押して押して3~4角で脚を使って自ら差を詰めに行った。この競馬ができるのは大きいね。タフな馬場でポテンシャルを見せているし、3着もミスマンマミーアだから。シンプルに近走でパフォーマンスを上げてきているとは思っているし、楽しみな一戦。

▲?

△レッドジェニアル

 まあ難しいところやね。馬場適性は正直不安のほうが大きいと思っているが、一方でこの馬は本質的に長距離型ではないとも思っている。菊花賞が62.4-63.9-60.7とスローバランスの流れで12.5 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.4と後半4F戦で中団外目から直線に入って特に目立つ脚を使えなかった。ところが京都新聞杯では高速馬場だったのもあるが60.0-59.5と平均から12.4 – 11.8 – 11.7 – 11.5 – 12.1とL2最速の地点で中団から鋭く伸びてここで目立つ脚を使っている。この辺からもある程度流れて各馬が前半で消耗する中で、相対的に良さが出るタイプかなと。2400でもタフな馬場でとなると不安もあるが、前後半のバランスが求められる中で他が甘くなっても前半で削がれなければやはり怖い。地力的には本来一枚上の存在だとは思うので、後は適性面でそこまで問題なければ。

△タイセイトレイル

 こちらも多き宇久不安があるわけではないが、やはりタフな馬場で全体で流れて同課というのは考えないといけない。ジャパンカップは60.3-61.3とややハイペースで消耗していたが前半のゲートが甘くて最後方付近からになったしミルコも途中であきらめていた。ただ、とはいえ全く脚を使えなかったのも確かで流れての不安はあると。アル共も丹頂S、札幌日経OPも悪くはないけど前半はゆったりの流れではあったからね。一応グリーンSも悪くないけどこれも61.9-59.7と明確にスローでのものだから。全体が上がってくると不安。ただ逆に言えばスローならば札幌日経OPでもある程度タフな馬場でカフジプリンス相手に結構頑張っている。川田が前半無理をしなければ崩れる心配は少ないし、押さえとしては必要かな。

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