競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

中山牝馬ステークス 2019 予想:本命07フロンテアクイーン

time 2019/03/08

中山牝馬ステークス2019の予想

中山11R 芝内1800m
馬場想定:良~稍、標準馬場想定

展開予想

 先週日曜は雨の影響が大きく出ていてタフな馬場状態。今週も金曜正午の段階で稍重なので今週も高速状態はないだろうと思う。読みにくいが標準~ややタフぐらいを想定しておきたい。それと先週日曜終盤は明らかに外差しに移行していたので、極端ではないまでもやや外差し有利のイメージで入りたい。

 展開予想だが逃げ馬先行勢が多く揃っている。特に1角までの距離が短く坂スタートなので大外に入ったミッキーチャームがどういう出方をしてくるかだろう。これがある程度主張してくると思うが、内からカワキタエンカも当然主張してくるし、クロコスミアもテンは速いので出方次第ではこの辺も絡んでくる。ランドネは今回どういう競馬をしてくるかちょっと読みにくいところはあるが、無理はしてこないかもしれない。これに外のウインファビラスやないとは思うがフロンテアクイーン辺りも前に行こうと思えば行けるわけで、ちょっと読みにくいところはある。外の川田が競っていく、カワキタが主張してこの2頭が少し離すかな。3番手にクロコスミア辺りになると思っているが、馬場も48秒を切るかどうかぐらいだと思っているので、48で入れば平均。ハイまで行くかはわからんが平均前後で考えたいかな。パワー型の基礎スピードを結構要求される可能性が高い。

予想

◎07フロンテアクイーン
○13ミッキーチャーム
▲01アドマイヤリード
△02ノームコア
△03カワキタエンカ
×08レイホーロマンス12ウインファビラス
3連複◎軸○▲△BOX
3連複◎-▲軸○△流し
3連単F◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎フロンテアクイーン

 こういう馬場でこういうメンバー構成ならフロンテアクイーンかな。これまでどういう展開でも戦えるタイプでの善戦女子だったけど、昨年秋は明らかに成長してきたと思う。府中牝馬Sが46.4-46.5と平均だがカワキタが単騎、3~4角で2列目以降が動いて11.8 – 11.7 – 11.4 – 11.6 – 11.8というラップ推移で中団外からしぶとく伸びてきた。まあリスグラシューやディアドラといったTS持続を爆発させるタイプには差し切られたけど、ジュールポレールを楽に捕らえてきたのはこれまでにないパフォーマンスだったと思う。エリ女も詰まったことが全てでスムーズなら3着はあったかなという競馬をしていたからね。

 前走のターコイズSは45.5-47.2とマイルでもかなり流れた中でこれまでのこの馬のポジションよりも前となる番手の位置で入ってしまった。それでも崩れてないように今はこの馬にとって充実期だと思う。この感じなら噛み合えばGIでもチャンスはあると思うので、このメンバー構成でまだ人気が追い付いていないうちに狙いたいなという感じ。前半のペースがある程度流れても、馬場が多少重くても問題ないしポジションも流れてしまえば自由度が高いので楽しみが多いね。

○ミッキーチャーム

 相手はちょっと悩んだけどミッキーチャームにした。外枠は嫌なんだけど、この馬は逃げなくてもいいタイプではあるのと、今の中山は3~4角で恐らく内がそこそこ悪い状況なので、包まれてそこを通す羽目になるぐらいなら最序盤で番手外ぐらいで馬場のいいところを狙える位置のほうが良いかな、という判断。それとこの世代の中では2番手グループには入ってくると思っていて、シンプルにノームコアよりこちらの方が強いだろうと。

 前走の秋華賞では59.6-58.9と平均から11.8 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.8 – 11.9と6FのロンスパからL3最速で粘りこんできた。前半もそこそこ速かったしそのうえで後半のロンスパから2段階加速でしぶとく粘りこんできたように、長く脚を使えるのは強み。また藻岩山特別でも1800で47.1-47.9とややハイの流れで逃げて11.5 – 11.7 – 11.8 – 11.8 – 12.6とL5最速で淡々と進めて3馬身半差の完勝。どういう競馬でも馬場でも対応できているので、4歳世代ではこの馬かな。

▲アドマイヤリード

 ここ2走を評価すべきだろうと。ディセンバーSでは中山1800らしい49.3-47.1とかなりのスローからの11.7 – 11.9 – 11.8 – 11.5 – 11.9と2段階加速で中団から少しポジションを下げつつ内目を立ち回りながら4角で外に誘導しつつ上手く嵌ったとはいえL1までしぶとく伸びて突き抜けた。後半型の競馬でもトップスピード戦で鋭く切れる馬だったが、その辺りがいまいちになったと思いきや後半ロンスパで良さが出た。

 加えて前走の中山金杯では強敵ウインブライトを相手に59.9-59.3と平均で流れた中で好発を切ってから控えて2列目付近。脚を使いながらも12.2 – 11.6 – 11.7 – 11.4 – 12.4と4F戦の中で少し待たされたがL1までしぶとく伸びてタニノフランケルとの差は詰めてきた。普通にウインブライトが中山記念で強敵相手に強かったわけで、基礎スピードを問われた中で先行策でこれだけやれたのは大きい。今回は展開が読みにくいだけに、ノリが鞍上で今は良い意味で自分の形がなくなってきたアドマイヤリード。どういう乗り方でもできそうなのは良い材料だし、流れに乗じた形で上手く3~4角で外目に出せれば後半のポテンシャルも見せてきたし、全体で流れても今はよさそう。56kgもここ2走の内容なら単穴で狙いたい。

△ノームコア

 微妙なところだけど連下で押さえておく。前走の愛知杯はゲートがいまいちで少し下げたことが痛かったけど、坂スタートでイマイチだったというのは中山1800ではちょっとマイナス。まあ今回はある程度流れると思うのでそこまで気にしていないが、基本的には前走の愛知杯や紫苑Sみたいなパターンが理想で、高速馬場が合っていると思う。愛知杯は62.2-57.8と超超スローで11.8 – 11.7 – 11.8 – 11.2 – 11.3と後半2段階加速、それでも直線で速いラップを2F続けている中で後方外から3~4角でじわっと押し上げつつ中団から直線前半L2地点ですっと伸びてきた。L1でもそれなりに来ていたけど本当にいい脚は一瞬ぽい感じ。今回は軽くはない馬場状態だと思うし、その中で全体でペースが上がってどうかというのも実は未知数。結構骨っぽいメンバーが揃ったここは控えめな評価にしたい。

△カワキタエンカ

 マイルは短いが1800はぴったりという典型的な馬だと思う。馬場がもうちょい内有利ならよかったんだけどね。この馬はマイルでは前走のターコイズSみたいに45.5-47.2と上がり切っては基礎スピード的に足りない。またヴィクトリアマイルみたいに46.8-45.5とある程度のペースでコントロールすると切れ負けしてしまう。一瞬はいい足を使えるけどTS持続がそんなにないタイプで、速いラップを踏む形は好ましくない。また1800でもワンターンの府中だと府中牝馬Sみたいに上手くペースを作っても結局トップスピードの質を爆発的に上げてくるタイプに上がり32秒台を繰り出されては苦しい。その点でも力のいる1周コースの中山1800は昨年でも勝ち切っているように条件は合う。ただ昨年より同型が手ごわいのは間違いないので連下での押さえ。

×レイホーロマンス

 この辺はかなり悩んだ枠。本当はデンコウアンジュ、ワンブレスアウェイ辺りでかなり悩んでいる。その中でレイホーロマンスをとったのは、まず追い切りが良かったというのは大きいかな。全体で出すケースはあったけど、終い重点でここまでスッと反応してというのは良いなと思った。そのうえで、この馬は一応流れても最低限の対応はできている。1800は本質的にはちょっと短いと思っているが、それでも福島牝馬Sでは47.2-47.8と流れた中である程度流れに乗ってそれなりにやれた。ただそれでも好位ぐらいにはいたのでポジションを取りすぎたと思う。1800でも中山なら坂スタートで前半から飛ばすと前がしんどくなりやすい舞台だし、福島よりは前半の基礎スピードだけでは難しい。無理せず後方で進めて前がばてたところを交わしていく中日新聞杯のスタンスで3着ぐらいはあり得そう。またスローになったとしても昨年3着の実績通り。馬券的には妙味もあるし拾いたい一頭。

×ウインファビラス

 もう一頭も追い切り枠が大きいかな。外を回して3~4角で結構速いラップを踏んできながら最後までしっかりと力強いフットワークを維持。この形なら状態面はいいだろう。前走のニューイヤーSではマイルで44.9-47.5と超ハイだったわけで、その流れで好位で脚を使って甘くなったが基礎スピード不足。1800がベストなのは確かだと思うし中山1800で前が飛ばす中で好位で進められればちょっと怖さはある。


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