本命04クライミングリリー＠中山11R 初富士ステークス 予想

初富士ステークス(3C)予想

中山11R 芝内2000ｍ
馬場想定：良、ややタフな馬場想定
風向想定：北北西3m/s想定

展開予想

　金曜正午の段階では芝が稍重、ダートも稍重。明日は晴れるので冬場とはいえ流石に良には回復すると思う。まあ、それでも先週との比較で考えると標準よりはちょっと重いかなというところでややタフ想定。風は北北西からなので４角地点が完全向かい風に。

　展開予想だが、ひとまず外が主体的かな。タガノフィナーレやオンリーオピニオン辺りが主張していく可能性が高い。ゲート次第では内目のルドヴィクスも前を取ってくるかもしれんが、レースメイクという点では消極的な菅原明だし出ても恐らく控えるだろう。外２頭が主張してホウオウリアリティ辺りが２列目ぐらい。内にヘッズオアテールズやルドヴィクスがいて、パラレルヴィジョンは好位ぐらいになりそうかなと。ペースは恐らくそこまでは上がらないと思う。61.0-59.5ぐらいで2:00.5前後を想定、基本的にはスローで落ち着くだろうとみておく。

予想

◎04クライミングリリー
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△03ヘッズオアテールズ
△10ホウオウリアリティ
×09パラレルヴィジョン13パープルレディー
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎クライミングリリー

　ここはクライミングリリーで勝負したい。正直このパターンの馬で戸崎だと動き出しの面での心配はあるんだけど、今年の戸崎は動き出しを意識している感じはあるので、ちょっとこの辺でどう乗ってくるか見ておきたいね。

　ポテンシャル面で良さがある馬で、個人的には２走前のＳＴＶ賞が良かったなと。札幌の1800ｍ戦で48.4-47.4とややスローからの11.7 – 11.7 – 11.8 – 11.8 – 11.8 – 12.0と後半のポテンシャル戦。これで後方外から３～４角でかなりロスがある状況で直線それでもジリっと伸びては来た。ここが結構ハイレベルで５着のサクラトゥジュールが勝ち上がってディセンバーSでも２着。ここにも出てくるホウオウリアリティも準OPで善戦を続けている。勝ったフォワードアゲンも中距離重賞で善戦レベル。その中で素材的には十分最上位だったのは印象として良かったし、距離が延びても良いだろうというのはポテンシャル面で良さが出たというところから。

　それと、もう一点ギアチェンジにもある程度対応できる馬。過去に２勝クラスの中山1800ｍ戦で２着しているが、これが49.8-47.3とかなりのスローからの12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.2 – 12.0とL2最速でギアチェンジも求められた一戦。これで内枠で包まれて後方で進めて３～４角で中目を通しながら出口で外なんだけど、そこから直線序盤でもジリジリとは来ていて、L1でしっかりと強襲してきた。勝ったヴィオリーナにハナ差まで詰めたが、これがシドニーTを勝っているように強敵だった。こういう競馬でも対応できるので、多少踏み遅れてもという部分はある。

　まあ基本は出し切ってほしいし、前走のユートピアSみたいに超高速馬場で後ろから上がり勝負ではどうにもならんからね。右回りである程度コーナリング、向こう正面からのロンスパで分散する方が良いと思うし、この条件で強く狙いたい馬。後は戸崎次第かな。

○？

▲？

△ヘッズオアテールズ

　ヘッズオアテールズは爪は甘いが前目からの一足は良いものを持っている。西海賞が小倉の2000で超高速馬場ではあるが、60.1-58.2とかなりのスローからの12.1 – 11.8 – 11.7 – 11.7 – 11.6 – 11.4とL1最速で２列目内から４角で外に出してそのままL1で抜けて加速ラップで１馬身半差つけてきた。小回り小倉でしっかり内目から立ち回って要所で動けているし、機動力が武器だと思う。前走のサンタクロースSでは阪神2000で61.6-58.6と超スローからの11.4 – 11.7 – 11.6 – 11.7 – 12.2とロンスパで外から勝ちに行って動けたけどL1で甘くなっている。この辺からも前受けした方が良いタイプだろうと。三浦もこういうタイプなら乗りやすいと思うし連下で。

△ホウオウリアリティ

　ホウオウリアリティは展開次第だが、スローになる可能性が高いとは思うので前目で運べれば前走の感じならというところ。迎春Sが中山2200ｍ戦で63.8-58.5とドスローで11.9 – 11.5 – 11.6 – 11.5 – 12.0と後半のロンスパ。ロングスプリントに近い脚を上位は使っていると思うが、ここで逃げてしっかりとL2では１馬身半ほど出て先頭を維持していた。L1で流石に少ししんどかったがそれでもかなりきわどい争いで粘っていたからね。個人的には時計が掛かる馬場は良いと思うし、この距離でもこのメンツなら前半はそこまで苦労しないと思う。本来2000は短いタイプだと思っているけど、消極的なレース展開の中で前目を取れていたら警戒すべきかなというところでの連下。

×パラレルヴィジョン

　後は適性的に難儀なパラレルヴィジョンを軽めの押さえにしておく。パフォーマンス的にはこのクラスも余裕で通用しそうだが、ロングスプリントやトップスピード戦で良さが出ているのでそのん辺。これに関しては言うまでも無いと思うが、一応未勝利で有酸素運動の競馬に対応しての勝利。中山2000で59.1-61.7と超ハイからの12.4 – 12.2 – 12.5 – 12.4 – 12.4 – 12.2と淡々とした流れ。これで中団外から動いて直線でしぶとく抜け出しての２馬身半差と対応してきた。ただレベルとしてはさほどだし、当日の馬場を踏まえても流れた割には時計は平凡。L1で落とさず入っているのでそこは評価したいしまだ怖さはあるので押さえておくが、この条件でどこまでやれるかやね。かなり後半特化の馬なので、スローの方が良いとは思うしそこは噛み合うが。

×パープルレディ

　穴目からはパープルレディを軽く。４走前の野島崎特別勝ちがフィットしそう。中山2000で61.4-59.6とかなりのスローからの12.2 – 12.0 – 11.8 – 11.7 – 11.9と後半はポテンシャル戦。これで中団の外から正攻法で進めて前のヒューマンコメディをラストで捻じ伏せてのクビ差。３着のブルームスベリーが中山2000で勝ち上がっているのも良い材料で、ポテンシャル戦である程度高いパフォーマンスを見せてきたと言えるかなと。軽めの押さえ。

sponsored link

で、「うまとみらいと」の何が凄いの？

↑無料登録できるので、私自身も使って試してみました。

「北条直人の競馬ブログ」より