競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

阪急杯 2019 レース回顧・結果:スマートオーディン、久々の復活…強烈な末脚爆発!

time 2019/02/26

阪急杯2019のレース回顧・結果

阪神芝内1400m良
1:20.3 34.4-34.6 M
12.3 – 10.9 – 11.2 – 11.3 – 11.3 – 11.3 – 12.0

展開分析・総評

 う~ん、さすがにここでスマートオーディンは狙えなかったなあ。ただ、今の力関係を考えると阪神カップよりも全体のレベルが高かったと考えるとすっきりするかもしれない。武豊のダイアナヘイローのレースメイクは絶妙で見事な平均ペース。それでも最後にこれが甘くなったところで各馬が殺到してきた。平均で基礎スピードが要求されたし実際1頭を除いて全ての馬が最速でも34秒台。その中でスマートオーディンただ1頭だけが33.4と強烈な上がりが示すように一流の末脚を引き出してきたといえそう。

1着17スマートオーディン(藤岡佑)

 出負けして無理はせずに最後方からの競馬を展開していく。道中も単独の最後方で淡々とした平均ペースの流れについていく。3角ではまだ内目を通しながら勢いに乗ってきた3~4角中間で外、そのまま4角出口で外外を回して後方で直線。序盤の段階で鋭く切れて2列目までくる。L1でしぶとく抜け出してまとめて差し切った。

 L2の段階ではまだまだ後方だし、レースラップも11.3なのでまだ前が落としていない。ここでかなり差を詰めている。L2の地点で4馬身ぐらいはあったかなというところを一気に2列目付近、大体1馬身半ぐらいまでは詰めてきたと思う。2馬身半差を考えれば大体だが0.4は詰めていると思うのでL2で10秒台に入っている可能性が高い。後ろで温存していたとはいえ、この切れ味をこのペースで引き出せたという点から考えても、正直全く想定していなかったが流れた中で良さ、短距離色が出てきたのかなという感じ。

 まあ血統的にはダノンシャンティでフジキセキの系譜だからありえなくはないんだが。それにしてもかなり驚かされた。ドンキが勝つなと思って自信をもって見ていただけに外から何か来るとは…。この競馬なら1200でもと思いたいが、さすがにあそこまで出足が遅いと難しいか。ただこの感じなら淡々と流れる府中のマイルという条件になったときに見てみたい馬になったかな。面白い競馬。

2着01レッツゴードンキ(岩田)

 五分のスタートからある程度促すという程度で楽に前をとって外のダイアナヘイローを前に入れて2列目ポケットを楽に確保と理想的な入り方。そのまま淡々とした流れで折り合いを意識しながら我慢、3~4角でもダイアナの後ろで進めて直線。序盤で2列目から抜け出したかったが少し窮屈でいつもよりワンテンポ反応が遅い。それでもL1の坂の登りでしぶとく抜け出したか?というところを大外スマートオーディンにかわされての2着完敗。

 この馬はもう本当に勝てないのかな…しかも外的要因で、という感じ。安易に言いたくはないけど、勝てないような何かをこの馬は持っているんじゃないかなあ。桜花賞を鮮やかに勝ちすぎて、ここ一番で勝ち切れない。しかもこの馬の競馬、やるべきことをちゃんとやって、人事を尽くしてもなかなか天命がついてこない。う~ん…条件ドンピシャだったと思ったんだけど。

 馬は以前のこの馬だと気持ちに任せて平均ペースであそこまで前をとると甘くなることもあったと思うが、1200のGIでタイトな流れで徐々に基礎スピード面の体力がついてきたことで楽にあそこをとったうえでしっかりと動いて最後までしぶとく。まあ敢えて言えばいつもよりは反応が鈍かったかなと思うが、加速が問われなかったのと4角出口で下り坂気味というのもあったかもしれない。それでもあの位置から捌いてしっかりとダイアナヘイローを捕えてきたわけで、このあたりを考えればやっぱりこの路線の第一線で活躍している馬というだけはあるね。負けはしたけど人馬ともによく頑張ってくれたと思う。

3着03ロジクライ(横山典)

 やや出負け、そこからある程度促してはいたが無理せずドンキを行かせてその後ろを狙っていく感じでプランを変えたかなと、そこからは中団の内内で進めながら3~4角で最内をロスなく立ち回って3列目、鈍器の後ろで前にスペースを置きつつ直線で最内を狙う。序盤でドンキが言うほど伸びなかったので追い出しを待たされる。L1で捌き切手から来たか?といわれると微妙だがそれでも3着を拾ってきた。

 手ごたえ的に直線入りの段階でしっかりとスペース・進路があればよかったが、鈍器の後ろを想定も思ったほどにドンキが伸びず、またダイアナも微妙な手ごたえで内2頭分の進路があてにならなかった。なのでそこをやり過ごして進路確保ができたL1で追い出していたけど思ったほどには、という感じ。坂の登りまでに余力はあったと思うしそこでしっかりとスピードに乗って惰性をつけて坂に入れたらもうちょっと違ったかもしれんね。思ったよりもやられたな、という感じの3着だった。ただ、前半あまり無理せず入ったことが逆に1400の平均ペースという中では良かったかなと。追い切りも良かったと思うし、その中でやれることをやってきたという感じ。もうちょっとやれていいと思う馬だけど、あまり前半急かしすぎないほうが良い一方で無理のない範囲で良い位置をとることで早めに仕掛けたいタイプ。なので阪神1400とかで流れるようなら無理をせず入ればいいと思うし、展開を読んで勝負するノリに全面的に任せる形ならどこかで大仕事をしてきても良い馬だとは思うけどね。ポジションありきじゃなく、ペースバランスに合わせて乗ったほうが良いタイプだろうと思う。

4着11ロードクエスト(川田)

 出負けして後方からの競馬となってしまう道中も中団馬群の中のスペースを拾いながら押し上げて3角。3~4角でも中団馬群の中目から外に誘導、4角ではリョーノテソーロの後ろだが進路がない状況で直線。序盤で何とかさばいたが先にスマートが伸びて勝負が決まる。L1でジリジリと差し込んでさすがのバテ差しを見せてきたが4着完敗。

 ん~流れに乗れなかったし、そのうえでロスも多く進路も合わなかった。川田には期待していたんだけど、正直ちょっと期待外れだったかな。ロードクエストとしてはもうちょっと前がペースを引き上げてくれればあの位置でもよかったんだけど、余裕があるうちに上げていくことは仕方ないし、結果詰まってしまったけど後ろからでは届かんかったと思う。スマートは例外やからね。ただそれでももうちょっとどこかで上手く乗ってくれていたらなあとは思う。この馬としてはやっぱり今は1400がベストで1400なら平均前後でぴったりと噛み合っているし、その中で前が落としてくれる、後ろもそこまで切れ味を引き出せないぐらいの流れ(スマートは違ったが)、そんな中でバテ差してくる。噛み合えば1400重賞で今後も楽しみだけど、マイルはちょっと長いし1200はちょっと短いという適性で難しいところではあるね。

5着18エントシャイデン(坂井瑠)

 五分には出ていたが追走に苦労、促しながらも後方の外目ぐらいと難しい入り方になる。道中も前が淡々と平均ペースで進める中で後方外で3角。3~4角でも促しながら追走だが少し置かれ気味で後方列のまま。4角でも後方で進め、外から上がっていったスマートオーディンとは違って中目を狙って直線。しかし入りでいきなり詰まって外にとへグる。そこからL1でグンと伸びて掲示板は確保した。

 ん~下手騎乗。大体外からスマートが上がっていった時点で中を締めにかかるから普通はスマートを行かせて直後を通していくのが基本の考え方になる。4角で外だともうすでにロスはあきらめないといけないからね。そこでちょっとだけでもフォローしようとして惰性をそいでしまう、割と最悪の運び方やね。4角の段階ではスマートの脚色が良いのは分かったと思うし、そこでワンテンポ待って外への誘導ができるぐらいのゆとりがないと。あの感じなら上手くさばけていたら4着はもちろん、3着も結構きわどかったと思うんだけどね。もったいない。ただ終始追走に苦労している感じだったので、少しでも食らいつこうという気持ちはわからなくはないんだけどね。馬も1400の厳しい流れということでちょっと面食らっていた感じ。それでもこれだけやれたのは一定の評価が必要かな。ただマイルのほうが良いと思う。

6着14ダイアナヘイロー(武豊)

 好発からハナを主張、楽に外から内に切り込んで主導権を取り切る。絶妙なペースで進めて淡々と3角へ。3~4角でも淀みなく楽な感じで進めて直線。1馬身差から直線さすがに出し抜くところまではいかないがしぶとく踏ん張り1馬身差、L1で坂の登りでの踏ん張りを期待したがここで甘くなって6着と掲示板も外してしまった。

 う~ん…この馬もよくわからんところがあるんだよなあ。このレースメイクでL1が顕著に甘くなっているし、はっきり言って気分次第なのか陣営の調整能力の問題なのか。カルストンライトオの調教師だけど、カルストンも結構崩れるイメージがあったしなあ。ん~ちょっと敗因が良くわからんね。ペースとしては阪神Cを勝った時や昨年の阪急杯と同じぐらいのバランスだし、シンプルに相手が強かったかなというのも感じるが。阪神C組は全滅ではあるしね。冷静に考えるとレースレベルの可能性は否定できん。

7着16ミスターメロディ(福永)

 まずまずのスタートを切っていたがそこまで前を取れず、中途半端で好位の外になる。道中もダイアナがペースを平均で進める中で好位の外。3~4角で好位の外から押し上げながら2列目外で直線。序盤で追い出されるのだがここでの脚がいまいちでふらつく。そのままラストまで伸びずばてずの7着完敗。

 阪神カップのダイアナヘイローとの差は実は詰めているんだよね。ただ今回は相手関係が強かったのが一つあるのと、やはり外枠で3~4角で終始ロスがあった。淡々とした流れの中でとなるとやはりこのロスが響いたのは間違いないと思う。特に前走2着といっても内でじっとして完璧に乗ってのものだったからね。福永としては前半からある程度ポジションを拘るべきだったと思うが、出足からあまり前に行かないことを選択してしまった感じ。今のこの馬だと後半勝負では分が悪いから、多少厳しくても前目でダイアナをつつくぐらいの競馬をしてほしかったのが本音。まあ外枠に入った時点で乗り難しくはなるし評価を下げようとは思っていたけど、実際結果として出るともうちょっと前目で進めてほしかったね。



G1馬5頭相手に中山巧者ウインブライト差し切り連覇。大阪杯も期待できそうですね。
馬券師軍団は、中山金杯に続き、中山記念8点で3連単的中。
今年重賞は平均10点ぐらいで的中させてきてますね。
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ー重賞2019ー
中山記念/3連単8点159,670円
クイーンカップ/3連複10点9,100円
京都記念/3連単6点153,540円
根岸ステークス/3連単8点113,580円
愛知杯/3連複10点45,050円
日経新春杯/3連単9点52,650円
フェアリーS/3連単8点383,180円
シンザン記念/3連単9点677,400円
中山金杯/3連単12点865,480円
ー先週の的中一部ー

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競馬をやって何が悪い。分析note…弥生賞から高松宮記念まで!



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