競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

函館スプリントステークス 2018 予想:本命02ダイアナヘイロー

time 2018/06/16

2018函館スプリントステークスの予想

函館11R 函館スプリントステークス(GIII) 芝1200m
馬場想定:良、高速馬場想定

展開予想

馬場は土曜の段階では例年ぐらい、雨が少し残っていたかもなのでわからんが高速馬場としてみておきたい。昨年よりは重いが十分高速馬場。このメンツなら流れれば7秒台半ば~後半は出ると思う。

展開予想だが包まれたくないセイウンコウセイが最内枠なのでこれが主張していく可能性がかなり高くなった。ワンスインナムーンやダイアナヘイローはそこまで逃げに固執する馬ではないし、ワンスがどこまで競っていくか次第だが、ダイアナヘイローとしてはできればセイウンコウセイを行かせてあげて番手で早めにレースをコントロールしたいだろうから番手狙いだと思っている。ペースは上がるだろうけどそれでも33.5-34.2~3ぐらいの感じかな。ややハイを想定。

予想

◎02ダイアナヘイロー
○07ナックビーナス
▲03ラインスピリット
△01セイウンコウセイ
△13キングハート
×06ティーハーフ08ワンスインナムーン
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ダイアナヘイロー

水曜の追いきりの馬場を見てどうかな?と思ったけどひとまず高速馬場なのは間違いないと思うしこれなら大丈夫かな。今回はどうしても逃げ馬が揃っている中で番手でもいい馬が外で包まれたくないというセイウンコウセイが最内枠。これを行かせながらの番手で良いし、逃げても良い。仮にワンスが外から行き切ったとしてもそれを行かせて番手と出来るのでどのパターンでもそこまで極端に厳しい流れにはならないだろう。基礎スピードが高い馬なのは間違いなくて、北九州記念を勝った時が32.8-34.7とかなりのハイも11.7-10.0-11.1-11.5-11.2-12.0とL3-2で再加速する流れの中で番手からしっかりと抜け出してきた。この馬はどちらかというと全体のペース動向よりも道中で加速が問われるかどうか、しかも仕掛けが遅いかどうかというのが重要な感じはある。前走の宮記念の場合は力の要る馬場で33.3-35.2とかなりのハイだが12.0-10.3-11.0-11.4-11.5-12.3と終始減速ラップで息を入れることができなかったので甘くなったという感じ。函館スプリントステークスの場合は傾向的にみてもL2での再加速が問われやすいし、本仕掛けが遅くなりやすいレース。ペース自体は多少早くても問題ないので、あとはうまく息を入れて仕掛けを前目で待てる形なら。パフォーマンスだけなら一番だと思うので信頼は置きづらいけど再度。

○ナックビーナス

逆に信頼度だけならトップクラス。宮記念からの休み明け初戦でしっかりと立て直してこれているかがカギにはなるが、前走の宮記念も33.3-35.2とかなりのハイから12.0-10.3-11.0-11.4-11.5-12.3と淀みない流れの中で好位の中目から直線しぶとく最後まで伸びての3着。基礎スピードが高いのは間違いないし、オーシャンSでも33.5-34.8とかなりのハイ、外枠で苦労してポジションが悪い中でも差し込んできている。内からの一足を使えるのは昨年のオーシャンSでも証明済みで包まれると4角出口で詰まる可能性が高い函館なのでそこがカギだが内という選択肢も取れる。総合力が高いタイプなので平均~かなりのハイまでの中で安定して走ってくる馬だしやはり軽くは扱えない。あとは状態面だけかな。そういう馬ばかりだから難しいけど、適性面の幅広さで複的軸はこの馬を。

▲ラインスピリット

常に人気にならない馬なんだけど、やっているパフォーマンス自体は結構高い。宮記念こそ崩れたがあれは33.3-35.2とかなりのハイで中京の1200で大外枠で先行できなかった形なので度外視で良いしむしろ走ってないから反動も気にしなくていい。前走の京王杯SCでも34.2-34.1と平均からの11.0-11.2-11.2-11.2-11.7と11秒台を連続する基礎スピード戦で番手で進めながらL2の地点までは先頭列をキープしていた。昨年の北九州記念でもやれているように基礎スピードも持っていて、本来はある程度ポジションを取れる馬。今回はセイウンコウセイとダイアナヘイローが内にいるのでその後ろのスペースで2列目ポケットを確保できるチャンスはある。もちろん詰まるリスクも考えるがこの馬みたいに10番人気の馬ならむしろ前2頭が上手くレースを支配して出し抜いたときにできるスペースを使いながら直線L1で2列目から差し込む、粘り込むというイメージは持てるかなと。追い切りもよかったと思うし狙いたい。

△セイウンコウセイ

追い切りが微妙な感じだったので気にはなるが、条件的には良い。昨年の場合は32.2-34.6と超ハイで超高速馬場と質的な基礎スピードを問われた中でおそらくオーバーペース。ただし今年の宮記念でも33.3-35.2とかなりのハイの中である程度粘っていたように基本的には少し時計がかかるほうがいい。今の馬場だと少し高速馬場かなと思っているが、今回はすんなりハナを取れるチャンスもある。そこでペースをコントロールすればベストとは言えないもシルクロードSで34.0-34.3と平均でまとめて12.2-10.9-10.9-11.1-11.5-11.7のラップ推移で粘ったようにある程度後半速いラップを踏めるタイプ。難しいところだけど逃げ粘りを警戒。

△キングハート

ナックビーナスより上位は取れないが、この馬の場合高速馬場で問題ないことは昨年の函館スプリントステークスで見せていて、32.2-34.6と超ハイの流れに対応して差し込んでの2着。ハイペース適性が高いのも2走前のオーシャンSでうまくポジションを取れたとはいえ33.5-34.8とかなりのハイからの11.9-10.6-11.0-11.4-11.3-12.1とL3-2で誤差程度の加速も基本は減速ラップという流れで好位からしぶとく抜け出した。宮記念が物足りないのはあるが、今は基礎スピードを問われたときに良さが出ているし、昨年ほど軽い馬場ではないが馬場は問わないタイプ。外差しで警戒の1頭。

×ティーハーフ

以前函館スプリントステークスを勝った時は時計的には平凡で相手に恵まれた面はあるにせよ33.0-35.3と超ハイ、11.7-10.3-11.0-11.6-11.8-11.9の流れで最後方近くからばてた馬を直線でまとめて差し切っている。割とペースが上がること自体は問題ない馬だし、前走のように本来は高速馬場でトップスピードに乗って質・持続力を最大限に引き出したいタイプ。ハイペースでの評価も一定レベルにはあると思うけどこれ以上の評価はしづらいかな。

×ワンスインナムーン

内に先行勢が結構そろったこともあるので、ここで思い切ってハナを切っていけるかどうか。いけないと3角でかなり外になるリスクが出てくる。その点を嫌ってのこの評価。一応逃げの手を打ってきたときの警戒はしたいけどコメント的には微妙な感じ。スプリンターズSでは33.9-33.7と平均にコントロールしてのL3最速TS持続戦で良さが出たのもあるし、基礎スピード戦でも福島1200でアレスバローズを撃破できているからある程度やれると思う。押さえは必要かな。

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何悪。分析note2023



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