競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

ホープフルステークス 2018 出走予定馬:ミッキーブラック&マーフィー騎手想定

time 2018/12/24

ホープフルステークス 2018 出走予定馬:ミッキーブラック&マーフィー騎手想定

第35回 ホープフルステークス(GI)出走予定馬展望
日程:2018年12月28日(金)
コース:中山内2000m

予想用・出走予定馬一覧

ミッキーブラック(マーフィー騎手想定)

 中山2000mのオープン特別である芙蓉ステークスを制しているミッキーブラックがホープフルステークスに出走予定だ。前走の京都2歳ステークスでは4着と完敗を喫してしまっただけに、そこからの巻き返しができるかどうか。中山2000実績で何とか挽回したい。

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 まあ、ここに来るとワンパンチ足りないかな。芙蓉Sもなかなか強かったがレベル的には?がつく。後半の決め手ではスローのトップスピード戦とはいえ京都2歳Sが平凡だったからね。ポテンシャル戦でどこまでというのはあるが、それでもあまり積極的に狙いたいというほどの魅力には欠ける。

新馬戦1着

福島芝1800m良 15頭5枠8番
1:50.1 50.4-47.1 S^3
12.8 – 11.8 – 12.8 – 13.0 – 12.6 – 11.9 – 11.7 – 11.7 – 11.8

 新馬戦から順を追って見ていきたい。福島の1800m戦で3.3と超スローからの後半の4F戦。L3最速タイで11.7とあまり速いラップを要求されない後半のポテンシャル特化戦。

 8番枠から五分のスタートだが二の足がイマイチで少しアクションがあって結局中団での追走となる。道中も中団の内目で進めて促しながら前のスペースを詰めていって好位の内目で3画に入っていく。L4の3角地点ではまだ最内でロスなく立ち回っていて、4角で仕掛けをワンテンポ待って内から外に誘導してそのまま3列目で直線。序盤で前とは3馬身半ぐらいはあったがジリジリと伸びてくる。L1でこの差をしっかりと捕えての勝利となった。

 L1の段階で3馬身ぐらいの差を詰めてきたので、概ね0.5として11.3ぐらいではまとめている。恐らくこの馬自身では加速ラップで入っていると思うし脚を出し切ってない形で完勝した。ただし、このレースも2着馬はまずまずだが全体のレベルが低かったのは確かだと思う。その中でポテンシャル面で底を見せずにしっかりと勝ち切ったという点は評価していいと思う。

芙蓉S(OP)1着

中山芝内2000m良 8頭8枠8番
2:01.3 61.4-59.9 S^1
12.6 – 11.0 – 12.8 – 12.1 – 12.9 – 12.4 – 12.1 – 11.9 – 11.5 – 12.0

 2走前の芙蓉Sでは普通に高速馬場の中で1.5とS^2に近いスローからのL2最速11.5。ある程度現実的な流れになったことで3F戦でもL2最速11.5とそこまでのラップが問われなかった。走破時計はまずまず速いが馬場を考えるとそこまで高く評価はできない。

 8番枠からやや出負け、外枠である程度前をとる意識を持っていたが1~2角のコーナーワークもあり最終的には後方で入っていく。向こう正面で外からスーッと上がっていって番手に押し上げて3角へ。3~4角でも番手外でそこまでロスなく進めて促しながら逃げるマイネルエキサイトにじわっと迫って並んで直線。序盤で追い出されてからしぶとく伸びて1馬身ほどのリード。L1で外から食らいついてくるカイザースクルーン、内からくるボスジラをしっかりと振り切った。

 まあ、内容的にはまずまず。前半で枠が悪かったのもあってゲート・二の足もイマイチでやはりあの位置まで。向こう正面で動く辺りは流石だがそこまで遅いラップというほどでもないのでそこである程度脚を使って最後までねじ伏せてきたからね。強い競馬だったとは思うが、あとはレベルの問題。2着のボスジラは百日草特別2着だが、この一戦のレベルもかなり低かったので何とも。全体的にみても葉牡丹賞で結果が出ていないところがここでの上位。あまり強く推せる材料にはならないかな。ただ最後までしぶとく粘った点は評価したいし、適性的には長く脚を使うポテンシャル面もある程度は見せてきたと言えそう。

京都2歳S(GIII)4着

京都芝内2000m良 9頭8枠8番
2:02.4(+0.9) 62.3-59.2 S^3
12.9 – 11.8 – 12.4 – 12.7 – 12.5 – 12.8 – 12.0 – 11.6 – 11.2 – 11.6

 京都2歳Sでは完敗を喫してしまった。この時にはある程度軽い馬場に戻っていたし、その中で3.1秒と超スロー。そこからのL2最速11.2という中で突き放されてしまった。

 8番枠から出負けして後方から促しながら追走してこれまでにない先行策を積極的にとってきたが、1~2角で最終的に4番手。道中も前3頭を見ながら4番手という位置取りで仕掛けを待ちつつ3角に入っていく。3~4角でも好位の外目から2列目を狙い、4角で2列目外に並びかけて良い反応で出口で先頭列で直線。しかし序盤で一気に外から来られて突き放されてしまう。そのままL1まで下がって3着争いでもワールドプレミアに差し切られて4着。

 う~ん、正直完敗だったなという感想。前半はドスローの流れなわけで、ここで上手く有力馬の中で良い位置をとれたのだからこの入り方は良かったはず。そこからのL2最速戦である程度トップスピード面を問われたが、それでもここまで決定的な切れ味の差を見せられてしまうと流石に素材的に結構な差があるんじゃないかなと。ここに出てくるブレイキングドーンに対してそこまで優位に戦える材料がないのかな、という印象は受けた。まあ年末の中山2000なら…とも思わなくはないんだが。

ホープフルステークス2018への展望

 う~ん…正直に言えば軽い馬場でのトップスピード戦では明確に底を見せているし、ブレイキングドーン比較でみて完敗なので正直狙いづらい。あとはあり得るとして力の要る馬場でのポテンシャル面で良さが出てくれば…というところ。ただこれもハイレベルだったニシノデイジーの札幌2歳Sはかなり手ごわいと思うし、正直力の要る馬場でのパフォーマンスだけで考えればキングリスティアとかコスモカレンドゥラとかの方が魅力を感じるかな。この時点で馬券的にはなかなか手を出しづらい存在になったなと。一応便宜上は3着ヒモの当落線上の扱いとしておくが、恐らく最終的には切る判断をとると思う。2歳なのでわからない面が大きいのは確かだが、積極的に狙うにはあまり魅力を感じない。


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