競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

小倉2歳ステークス 2018 出走予定馬:シングルアップ&松山騎手想定

time 2018/08/28

小倉2歳ステークス 2018 出走予定馬:シングルアップ&松山騎手想定

第38回 小倉2歳ステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年9月1日()
コース:小倉芝1200m

予想用・出走予定馬一覧

シングルアップ(松山騎手想定)

阪神1400mで新馬戦を勝ち上がり、続く2戦目は小倉1200のオープン特別フェニックス賞を逃げ切ったシングルアップが小倉2歳ステークスに出走予定だ。ここ2走で違う形で結果を残してきた実力馬、今回はどういう戦法をとってくるかにも注目だ。相手は骨っぽい馬が揃うがここで結果を残したい。

時計的には前走のフェニックス賞はそこまで速くない。3歳未勝利でも1:07.4が出てしまうぐらいには超高速で、勝ち馬が抜けていたとはいえそれでも8秒前後は出る。こちらもラップ推移から余力はなかったと思うので、信頼は置きやすいけど勝ち切れるかどうかまでは結構微妙なところはある。

新馬戦1着

阪神芝内1400m良 10頭5枠5番
1:21.8 34.7-35.3 H^1
12.4-10.8-11.5-11.8-11.7-11.5-12.1

新馬戦から振り返りたい。阪神の内回り1400m戦らしくややハイでは流れていて基礎スピードは問われた。ただ中盤で少し息が入っていてそこからは加速ラップでのL2最速、L1は落としているという感じ。なので基礎スピードは問われたが特化戦ではないし前後半のバランスが問われた。

5番枠から五分のスタートから押して追走もそこまで速い感じではなく結局控えて好位内目で進めていく。そこからは少し掛かっていてコントロールに終始。3角では外に出してじわっと外から押し上げて2列目から先頭列まで並びかけてくる。4角で軽く肩鞭、すっと反応して先頭列で直線。序盤でそこから抜け出す脚を引き出し、L1で外から絡んでくるハッピーアワーを寄せ付けずの1馬身3/4差の完勝。

折り合い面で苦労していた所はあったが、パフォーマンスとしてはペースが落ちたところで外から取りついてそこからの加速でも外から動けていて長く脚を使ってL1も楽。この感じなら1400~マイルでも面白いかも?というのはあったかな。もちろん前半の基礎スピードを結構高いレベルで問われているのでより1400色が強い感じはあったし、要所の反応も良く1200もいけそうな感じもあったが、それでもこのレースに限ればややハイの流れでしっかりと脚を引き出せた点にあると思う。ベスト距離に関してはまだ何ともかな。2着のハッピーアワーも順当に1400で勝ち上がっている。レベル的にもまずまず高かったと思うし、超高速馬場だったにせよ時計も優秀。

フェニックス賞(OP)1着

小倉芝1200m良 7頭3枠3番
1:08.4 33.3-35.1 H^2
12.0-10.4-10.9-11.4-11.6-12.1

フェニックス賞では逃げて完勝と新馬戦とは違うパターンで結果を出してきた。1:08.4はまずまずの時計といえるが、それでもラップ推移的には全く淀みなく走り切っているのであまり伸びしろという点は望めない面はあるかな。1.8でかなりのハイペース。

3番枠からまずまずのスタート、そこから押して押してハナを主張して取り切る。3~4角でもそのまま最短距離を通して直線。序盤で堂々と抜け出しL1で外からチュウワフライヤーに少し詰められたが1馬身半差の完勝。

古馬なら7秒台は余裕で出る馬場状態だったし、500万下、3歳未勝利と比較しても明確に見劣るラインなのでこれをどこまで評価できるか…というのはある。時計的にはこのメンツなら2番目になるが、こちらは完全に出し切ってのものだし、1勝馬が2戦目でパフォーマンスを上げてくる可能性も考えないといけないので勝ち負けと信頼しきるのは危険かもしれない。またゲートも二の足もそこまで速くはないし、小頭数というのも恵まれた感はあるかな。ただ、陣営曰く余裕残しとのことなので、状態面で上げてこられればという面は残しているかな。

2018小倉2歳ステークスへの展望

前走フェニックス賞は一定の評価はできるけど、時計的にはそこまで抜きんでているわけではないしシンプルにるちあーナミノルの方が時計・ラップ的観点からは上だと思っている。なので前走だけで評価は難しい。ただし、この馬は新馬戦でも前に壁を置いて外に出して動いて加速、突き抜けるという競馬ができているので逃げにこだわる必要性は全くない。また平均ペースでも強い競馬ができているので、前半無理せず好位ぐらいで流れに乗るという程度でかみ合えば当然チャンスはある、というところかな。信頼度自体は高いと思う。勝ち切れるかどうかとなると前走の感じからあまり前半で脚を使わないほうがいいタイプのように感じる。純正スプリンターではない、というところか。現時点では連下で押さえる可能性が一番高いが、枠次第では対抗まで上げても良いかなという感じ。馬券的には消せないが、勝ち切れるか?というラインだと微妙だと思っている。

 



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