競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

マーメイドステークス 2018 出走予定馬:エテルナミノル&和田竜想定

time 2018/06/05

マーメイドステークス 2018 出走予定馬:エテルナミノル&和田竜想定

第23回 マーメイドステークス(GIII)出走予定馬展望

日程:2018年6月10日()
コース:阪神芝内2000m

予想用・出走予定馬一覧

エテルナミノル(和田竜想定)

年始の愛知杯では好位から鮮やかに抜け出す強い競馬で重賞初制覇を成し遂げたエテルナミノルがマーメイドステークスに出走予定だ。ただそれ以降はなかなか結果を出せず、苦しい状況が続いている。再び2000mの舞台に戻して逆襲を狙う。

この馬もキンショーユキヒメとは逆のパターンだが好走条件が限定的な感じ。ある程度流れた中で瞬間的に鋭く脚を使える。ただその足はスローでも一瞬しか使えないから単純な決め手勝負では足りない。その辺が絶妙にかみ合うかどうか。そしてやはり一番はポジションをとっていけるかどうかだろう。仕掛けを待って一足で出し抜く競馬に持ち込みたい。とにかくゲートを五分に出ないといけない馬。

愛知杯(GIII)1着

中京芝2000m良 18頭5枠10番
2:00.1 60.3-59.8 M
12.2-11.3-12.1-12.3-12.4-12.6-12.1-11.8-11.3-12.0

まずは愛知杯勝ちから振り返る。中京の2000、1月開催なので時計はそこそこかかっていて標準馬場ぐらい。その中で平均では流れていたが少し緩んで仕掛けが遅くL2最速戦。L3でも11.8なので直線勝負の割合が強かった。

10番枠からまずまずのスタート、そこから無理なく楽に好位を確保する。道中もある程度流れている中で好位の中目で折り合いを意識しつつ動かず進めて3角。3角でもまだ前が引き上げない中で好位の外からじわっと進出、4角では2列目の中目から直線で進路を外。序盤で2列目から一気に反応して坂の上りで先頭に立つ。そのまましぶとく粘ってレイホーロマンスの追撃を振り切った。

まさにこの馬の勝ちパターンというやつで、ペースもそこそこで仕掛けのタイミングが遅れたことで要所のギアチェンジを活かして一気に出し抜いた。このレースだけでなく印象的なのは八坂Sでも12.6-12.1-11.9-11.0-11.6と重馬場の中で仕掛けが遅く、その中で一気に突き抜けている。要所の瞬間的な一足の鋭さが抜群だし、それを力の要る馬場で引き出せるのが魅力だ。

ヴィクトリアマイル(GI)17着

東京芝1600m良 18頭6枠12番
1:33.7(+1.4) 46.8-45.5 S^1
12.4-11.3-11.5-11.6-11.5-11.1-11.2-11.7

前走のヴィクトリアマイルでは厳しい競馬になってしまった。ペースは1.3のスローで遅め、L3最速で仕掛けが早い競馬。後半のトップスピードの質、持続力をかなり高いレベルで求められている。

12番枠から出負けして後方からの競馬となってしまう。そこからある程度リカバーして後方馬群の中で3角へ。3~4角でも後方馬群の内内で進めて直線。序盤で前に空いたスペースを突くのだが伸びがない。ラストまで良いところなくの完敗だった。

使える脚の絶対量があるわけではないので後方から押し上げて長く良い脚をというような競馬では難しい。今回こうなったのはゲートが拙かったことが大きいが、この馬はゲートが不安定なのがそのまま成績の不安定さにつながっていると思う。仕掛けをできるだけ待ちたい立場なのに出負けして動いていかざるを得ないというのが良くないパターンかなと。ここではマイルで忙しかったというのはあるが。

中山牝馬S(GIII)10着

中山芝内1800m稍 14頭1枠1番
1:49.6(+0.6) 49.2-47.7 S^1
12.5-12.1-12.3-12.3-12.1-12.3-12.0-11.5-11.9

中山牝馬Sは展開的には良かったと思うが結局良い位置を取れなかった。ペースもスローからのL2最速戦で仕掛けが遅い、良い条件だったが自身の位置が悪かった。

1番枠からまずまずのスタートを切ったがそこから二の足がつかずに気が付けば後方内内と下がり切ってしまった。道中も淡々とスローの流れで前も引き上げず。3~4角でも後方内内で動けないまま直線。序盤で馬群の中目でスルスル伸びかけるのだがL1では甘くなっての10着完敗。

ここでもそうだが要所である程度動けていてもあの位置から押し上げるのに脚を使ってしまっている感じでL1では甘くなった。加速していく過程での良さがある馬だが、これを後ろから使うようでは…。噛み合った時は鮮やかに勝ち切るのはその辺りで、やはり前半のポジショニングは重要になってくる。

2018マーメイドステークスへの展望

天気次第では面白いかなと。この馬の良さはある程度の流れに乗っての要所でのギアチェンジだとは思っている。ただ、トップスピードの持続力がかなり低く、エンジンがかかるまでは良いが、いざトップスピードに乗ると維持が難しい。2走前の阪神牝馬Sもそんな感じで、瞬間的にはそんなに見劣らないけどL1が甘い。高いパフォーマンスだった八坂Sでも道悪の中でスローからL2最速戦で一気に加速しているように力の要る馬場でも速いラップを踏めるのが武器の一つ。雨でも降ってペースがある程度、そこから仕掛けの意識が遅れれば直線での出し抜きは怖い。逆にパンパンの良馬場だと阪神内回りでは各馬もある程度仕掛けの意識が早くなるのでそうなると前目でも難しいし後ろからではもっと難しいと思う。そういった展開面での紛れが必要な馬だし、なおかつゲートが良くないといけない。嵌れば強い馬なので扱いが難しいが、直前まで様子を見たいかな。単穴候補から消すところまであるし、条件次第。このメンバーなら平均ぐらいで前受けできれば怖いんだけどなあ…。

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第23回 マーメイドS(G3)

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