競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

天皇賞春 2018 予想:本命06ガンコ

time 2018/04/28

2018天皇賞春の予想

京都11R 天皇賞春(GI) 芝外3200m
馬場想定:良、高速馬場想定

天皇賞春の展開予想

天皇賞春の展開予想動画をアップロードしていますので、そちらをご覧いただけたら幸いです…風邪で声がやばめかもですが…。

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そのうえで捕捉。まずミッキーロケットがこの枠で先行できればと思っていたら我が天敵といっていい音無師が途中で仕掛けたりポジションを取ったりしないで最後に脚を残すとか言っているのでそんなに前にはいかないかも…という感じ。相対的にチェスナットコート辺りはもうちょっと前につけられるかもしれない。クリンチャーは折り合い折り合いといっているので多分簡単にポジションを取れる気がしない。ゲートも二の足も安定しない馬だしね。逃げはヤマカツ、番手にトミケンが外から切り込んでくるかガンコ、カレンミロティックあたりで、多分ガンコが前かな。ヤマカツが単騎で平均ぐらい、少し離れたガンコの位置で61~62秒ぐらいとみておく。

天皇賞春の予想

◎06ガンコ
○10サトノクロニクル
▲09ソールインパクト
△02チェスナットコート
△11シュヴァルグラン
×01ミッキーロケット14アルバート
3連複◎〇軸▲△×流し
3連単F◎〇▲-◎〇▲△-◎〇▲△×

◎ガンコ

藤岡兄貴のGI制覇を期待しましょうかと。今回のポイントは外から勝ちに行く馬がそろいもそろって最強クラスではない、という点。もともと天皇賞春というレースはオルフェーヴルですら後方外から押し上げていくのは難しいレースなので、このレベルなら3角までに前受けできる馬を狙うのが基本かなと。この馬のいいところは前走の日経賞でも見せたがロンスパ適性を見せている。中山2500で62.8-60.4とかなりのスローではあるが12.2 – 11.9 – 12.0 – 12.4 – 11.9 – 11.6 – 12.5とキセキの動きもあってロンスパになっている中で3~4角でキセキの内からじわっと動きながら直線入りでもう一段の脚を使って出し抜いたと。正直超高速馬場だと嫌だなと思っていたが、土曜を見る限りは普通の高速馬場ぐらい、雨が残っていて完璧に乾いたとしてもそこまで極端ではないと思う。その中でうまく自身で61~62ぐらいで入っていってヤマカツを遊ばせつつ後続に対してリードを取れれば。右手前が得意っぽいので3~4角でのコーナリング勝負は合うと思う。高速馬場ではあるけど極端ではないし後半11秒前後というような切れ味を問われることはないと思うので。

○サトノクロニクル

相手はこの馬を選んだ。総合的に判断して、まず最初に2周目の3角までにある程度の位置をとることができる。そして阪神大賞典で見せたように3000mで基礎スピードが問われてもやれる、ポテンシャル面でラストの伸びを12.3 – 12.0 – 11.8 – 11.9 – 12.0 – 12.5とL4最速の流れで見せたのは評価したい。この馬はどうしてもコーナー地点で加速する形だと置かれる癖があるので、3角のくだりで加速しながら入っていける淀は合っていると思うし、3~4角で流れてくれればある程度内目の立ち回りで良いと思う。とにかく最序盤のポジション取りを妥協しないでほしいね。基礎スピード・ポテンシャルともに前走の阪神大賞典で高いレベルで見せてきている、チャレンジカップも結局6Fのロンスパだったわけだからね。高速馬場適性が高いし、要所での反応の鈍さ以外はこれまで高いレベルのものを見せているので侮れない。

▲ソールインパクト

頭で狙うという意味ではちょっと難しいけど、大穴はこの馬だと思っている。この馬はマラソンランナータイプで、スローで溜めて末脚勝負にしたって他の方が切れるし持続してくる。だけど、基礎スピードをある程度問われた中で、後半のポテンシャル面が問われると一足を鋭く使ってくる。典型的だったのがアルゼンチン共和国杯で60.4-59.2とややスローからの12.1 – 11.8 – 11.8 – 11.9 – 11.6 – 12.1と終始12秒前後を刻みながら直線でもう一段の脚を要求されたときにスワーヴほどではないにせよ好位外からロスがありながら直線で一瞬いい脚を使っていた。これは京都の外回り向きだと思うし、良いポジションをとって福永ならタイトに立ち回ってくれると思うし、ダイヤモンドSでも厳しいポテンシャル戦で長く脚を使って外からロスがありながらもやれているのでうまく立ち回れれば。

△チェスナットコート

位置取りがカギにはなるが蛯名の京都長距離の上手さというのは間違いないと思っているので人馬ともに怖い一頭。個人的には日経賞は結構ハイレベルだったとは思っていて、62.8-60.4とかなりのスローではあるがキセキが動いたことで12.2 – 11.9 – 12.0 – 12.4 – 11.9 – 11.6 – 12.5と7F戦に近い中で後方外から正攻法でL1までしぶとく伸びてきたのは立派。サクラアンプルールの方がL2の要所では伸びてきたのでその辺りがカギだが京都外回りなら加速はそこまで問われない。それに軽い馬場でのTS持続戦でも2走前で問題なく強い競馬ができている。追い切りもよく枠もいい、鞍上も良いので。

△シュヴァルグラン

これ以上は下げられないかなあ。もちろんあまりよくはないと思っている。まず昨年はキタサンブラックをマークできるようなポジション取りをできたのが大きいし、ジャパンカップでも枠の並びが良くてキタサンブラックの後ろを意識できる競馬ができて直線でうまくその直後をとってきた。ただ今回は枠はあまりよくないし、有馬記念でもそうだがスタートが安定しているわけではない。そしてあんまり追い切りも目立たなかったのはあるかな。ただ高速馬場が得意で昨年の天皇賞春でも58.3-60.2で中盤も大きく緩まなかった中で好位からしっかりと脚を使えているように良い位置を取れればペースが速めでも問題ない。後半勝負でも有馬記念のように61.6-59.5と2.1でかなりのスローからの12.8 – 12.2 – 12.1 – 11.7 – 11.2 – 12.3とL2最速の流れで中団外から少し置かれ、不利も受けたがそれでもしぶとくL1まで伸びてきて3着は確保した。ただクイーンズリングあたりにうまく立ち回られて先着を許す程度。外からの競馬になってしまうとベストのコンディションでも勝ち切れるか?というのはあるしまして微妙な感じなので連下かな。

×ミッキーロケット

う~ん…音無師が余計なことを言わなければもうちょっと重い印を打ちたかったんだけど。この馬は後半勝負で同行って馬ではないと思うんだよね、少なくともポテンシャル戦では。ベストは日経新春杯であの時が60.2-60.9と流れた中でしっかりと先行して仕掛けを待って12.5 – 12.0 – 12.5 – 11.8 – 12.1とL2最速でしぶとく脚を使って最後はシャケトラを競り落としてきた。この辺からもできれば全体の競馬をした方がいいと思うんだがなあ。まあ枠がいいので押さえまで。

×アルバート

こちらは枠がなあ…今回は昨年ほどには流れないかなと思っているのでアルバートにとってはチャンスも出てくると思っていたんだが如何せん外枠過ぎる。この馬の得意なスローロンスパになったとしても京都の外回りで外から勝ちに行ってねじ伏せられるレベルではないと思う。ステイヤーズSみたいに全体でスローからの12.3 – 12.0 – 11.9 – 12.0 – 11.7 – 11.8とポテンシャル戦の中でフェイムゲームを目標にしてL1で堂々と突き抜けた。入りがゆったりだったら必ずポテンシャルを引き出せるが前走の阪神大賞典や昨年の天皇賞春みたいに全体で流れてしまうと微妙。今回は実質スローとみてレインボーラインではなくこちらをとった。

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JRA馬主:佐々木主浩プロフィール
 ”大魔神”の愛称でお馴染み。横浜ベイスターズを38年ぶりの日本一に導き、メジャーリーグでもア・リーグ新人王、オールスター出場など、名ストッパーとして輝かしい実績を残す。
 06年にJRA馬主となり、ヴィルシーナ号で13~14年ヴィクトリアマイル(G1)を連覇。ヴィブロス号で16年秋華賞(G1)、優勝賞金4億円で世界最高峰の一戦・17年ドバイターフ(G1)を制覇。シュヴァルグラン号では、17年ジャパンカップでキタサンブラックを見事破りG1制覇を遂げた。
 血統に深く精通していて、その相馬眼も確か。日本最大のサラブレッド市場・セレクトセールの常連で競馬関係者との親交も幅広い。馬券勝負においても自身の実績に勝るとも劣らない豪快さを誇る。
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何悪。分析note2023



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