競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

日経賞 2018 レース回顧・結果:ガンコ、積極策からキセキの捲りも我慢し冷静に内から抜け出す!

time 2018/03/25

2018日経賞のレース回顧・結果

中山芝内2500m良

2:33.9 62.8-60.4 S^2
7.1-12.1-11.8-12.4-12.7-13.3-12.2-11.9-12.0-12.4-11.9-11.6-12.5

前半はドスローで進んでいてそれを嫌ったキセキのルメールが一気に捲ってペースを動かし、結果的には7F戦というような感じになっている。後半のポテンシャル特化といって良いレベルで、一応L2で最速でも11.6だからトップスピード面は全く要求されなかった。

1着12ガンコ(藤岡佑)

まずまずのスタートを切ってそこから先行争い、ロードヴァンドールに対してプレッシャーをかけつつ、思い切って4角でハナを取り切ってスタンド前。道中も単騎でペースをドスローに落とし込む形で進めていたが2角過ぎの下りで一気にキセキに捲られる。ただこれも想定内という感じで行かせて落ち着いて番手の位置でじわっとロンスパの流れに無理せず追走。3角でキセキの内からスッと押し上げて4角出口で先頭に立って直線。序盤で堂々と先頭に躍り出て2馬身弱のリード、L1では少し甘くなってチェスナットコートの追撃を喰らうがセーフティ、3/4馬身差の完勝だった。

ロードヴァンドールも結構厳しい流れの中で頑張っていたし日経新春杯組はレベルが高いかもね。ただ、この馬はポテンシャル面は実はまだ未知数だったと思う。今回は力の要る馬場状態でドスローに持ち込んでからの後半特化の競馬でポテンシャルを問われたが、しっかりとロンスパの流れについていって4角で内から上手く動いて直線で抜け出し加速という2段階的な脚を使えた。本当にいい脚はそこまで長くないと思うが、ポテンシャルに関してはかなり高いレベルのものを見せたと思う。またそこからの一足も使えたのでこれはステイヤー的な競馬だったかなと。個人的にはロードの方を上位に評価していたんだが、ロードの前を取るということができたのも良かったと思うね。これなら今後も楽しみだけど、トップスピード戦だとどうしてもそこまで長く脚を使えないと思うので、いかにこうやって分散するか。前半からある程度引き上げるのも良し、中盤からのロンスパにするも良しで、戦術の幅が広がったと思う。

2着03チェスナットコート(蛯名)

出負けしていたが押して追走、早い段階で中団に入っていく。スタンド前でも中団の外で進めていたが外から一気にキセキが押し上げていったので向こう正面で一気にペースが上がる中で中団外のまま3角。3~4角でも中団の外から追走、4角で鞭が入って外に持ち出して直線。序盤ではまだ微妙な脚だが徐々に後方からしぶとく伸びて、サクラアンプルールの内からL1でバテ差しを決めての2着だった。

サクラに対してはL2の地点で甘かったけど、L1のバテ差しで一番の伸び。もともとポテンシャル面で結果を出してきた馬なので、ここまでポテンシャル特化になれば結果が出たというのも納得というところかな。キセキが動いてくれたことでそういう競馬になったのが一番の好走要因だと思う。ポテンシャル戦でこれだけやれたなら今後もステイヤー路線を歩んだ方が良いと思うね。2500~3600辺りまで見て楽しみな存在といえそう。

3着11サクラアンプルール(田辺)

五分には出てそこから無理せず中団の外で進めていく。スタンド前では前からは少し離れた中団でチェスナットコート辺りと差のない位置で進めていく。1~2角でキセキが一気に上がってペースを引き上げていく中で、チェスナットコートを見ながら仕掛けを少し我慢しつつ3角。3角ではチェスナットの外々から押し上げていく形で後方で直線。序盤で勢いに乗ってチェスナットコートよりいい脚を使っていたが、さすがにロスが影響したがL1では甘くなって3着を何とか死守したという形。

ん~流石にちょっと3~4角のロスが響いたかもしれない。チェスナットコートが目標としていたと思うんだがもうちょっとそれを泳がせても良かったかな。サクラの場合ポテンシャルもだけどどちらかというと2段階加速の2段階目で伸びるイメージだから、3~4角でチェスナットの外からってなるとそこで脚を使いすぎてしまった感じはある。チェスナットの後ろでスペースを取りながら少しでも我慢して直線で外、というパターンで坂の上りまで勢いをキープしてほしかったかなという感じはある。まあ追い切りも少し物足りなかったのでそれでどこまでやれるかというところ、有馬記念でも期待した馬だからね。これぐらいはできてもらわないと、という感じ。ここまで超ロンスパになってもやれているので距離に関しては全く心配しなくていいと思うし、内で立ち回るのが上手い馬だから、高速馬場で内枠ならまた違ってくる。個人的には天皇賞春に出てもいいと思うんだけどなあ。大阪杯ではなくここを使うということは春天目指すのかな。内枠引けば怖いよ。

4着04ロードヴァンドール

まずまずのスタート、そこからスッと楽にハナを取り切ったが結構遅い入り方だったのでガンコにハナを奪われてしまう形。まあそれも恐らくノリのプランなのか、ガンコを見ながら番手でしっかりとペースをドスローにコントロール。ただドスローなのでここでキセキがそれをいやがって一気に押し上げてここで一気にペースが上がるがそれでも12秒前後のラップ。前のガンコと一緒に無理はせずに3番手をキープ、キセキを泳がせ3角。3~4角でキセキの内から進めるガンコに対してこちらはキセキの外から勝負する形になって3列目で直線。序盤でそこから追い出されて反応はイマイチも徐々に伸び始めてL1では手応え以上に踏ん張り3着争い僅差の4着。

ちょっと運がなかったというか、いろいろ噛み合わなかった。基本的には前受けしたいタイプなんだけどガンコを前に行かせてしまう形になったし、そこまでは向こう正面での動きでリカバーできる範囲だが、それをキセキがぶっ潰して一気のロンスパにしてしまった。3~4角でこちらは外から動く形になったし、そこでイマイチ動ききれなかった。もともとこの馬は金鯱賞とかでも3~4角で減速ラップでも秋山が押していてあまりうまく動けていなかった印象で、今回もコーナーで動く形でなかなか押し上げきれなかったのかなという感じ。L1ではしっかりと踏ん張っていたので悪くはないんだが、敗因として考えるとやっぱりポジションと3~4角で動けなかったところが響いている気がするね。ガンコに対して仕掛けを待ってL1まで踏ん張れていた日経新春杯を見ても感じるが、直線に入ってから手応え以上に踏ん張れる、という感じなので、あまりコーナーで動かないでいいレースを作る必要があるんじゃないかなと。

5着07トーセンバジル

五分のスタート、そこから無理せず中団に下げて進めていく。道中も中団馬群の中目でやや掛かり気味にもなったがコントロールして向こう正面。この時点ではキセキの捲りでロンスパになっていて中団馬群の後ろで進めて3角。3~4角でも好位列の中目のスペースを取って直線。序盤で3列目ぐらいから進路を内に切ろうとしてキセキと被って外に持ち出す。ラストは甘くなって5着までだった。

まあ少し直線での不利というか噛み合ってない面もあったがそれでもL1で甘かったし、ポテンシャル特化戦としては見劣ったというところ。力の要る馬場にもなったが3~4角での立ち回りはかなり上手く良いところを通せたと思うし、もうちょっとやれて欲しかったんだけどなぁ。この感じだと軽い馬場の方が良いのかもしれんね。力の要る馬場で消耗していた感はある。

6着09ゼーヴィント

五分のスタートから最序盤は先行争いに絡んでいって、最終的には外のガンコを行かせて好位で進めていく。道中もロードヴァンドールの後ろで3列目、無理はせずに向こう正面へ。向こう正面以降のロンスパで好位列の外目で我慢しながら3角。3~4角でも好位列でガンコの内からしっかりと押し上げて2列目で直線。序盤でそこから追い出されるがイマイチ伸び切れない。ラストで一瞬来るかな?という面も見せたが最後は甘くなっての6着完敗。

まあここは休み明けの一戦だったから、そこは一つ割引材料にはなると思う。ただ個人的には前半の基礎スピードをある程度問われた方が良いと思うので、今回は前半がちょっとスローすぎたかな、というのはある。割と中距離色が強いイメージなので後半ポテンシャル特化のステイヤー的競馬で休み明けでよく健闘した方かなと。叩いて上昇してくれば次は条件次第で狙えそう。

9着14キセキ(ルメール)

出負けして後方からの競馬を余儀なくされる。最序盤の段階では焦らずに折り合いを意識して入っていたが少し掛かりながらでスタンド前。ここでもまだ少し掛かっていてコントロールに苦労、サクラアンプルールの後ろで何とか壁を作ってと我慢していたんだがドスローだしあまり二も掛かるので1角手前で外に出してコントロールせずに馬の気持ちに任せて仕掛けて一気に捲る。そこからはそこまでオーバーペースではなく上手く12秒前後でコントロールして3~4角でも馬場の良いところを選んで進めていたがガンコに内から前に出られて直線。序盤の段階ではまだ踏ん張って2列目にいたがL1の坂の上りで完全に甘くなって最後は下がっての完敗。

まあラストは諦めていたと思うし、言うほど離されていたので悪くはないけど、個人的にはそんなに悪い騎乗とは思わなかったけどな。コントロールが利いていない状況で、ルメールが折り合いを諦めるのって結構珍しいと思う。スタンド前の段階で外に出しそこからは動いていくがそれでも向こう正面でも12秒前後と結構絶妙なラップ推移で運んでいたし、少なくともラップ推移的には結構上手く運んだんじゃないかなと。ポテンシャル面でそこまでのパフォーマンスを見せていたわけではないし、菊花賞も不良馬場で分かりにくいが前半が速かった、L3-2で再加速しているように仕掛けそのものがそんなに早かったわけではないからね。ここまでロンスパとなると難しかったのかなという感じ。まだ状態面が上がってきていない可能性も十分にあるし、もうちょっと様子を見たいね。菊花賞自体かなり特殊な競馬でもあったし。

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