競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

金鯱賞 2018 出走予定馬:ダッシングブレイズ&北村宏想定

time 2018/03/07

金鯱賞 2018 出走予定馬:ダッシングブレイズ&北村宏想定

第54回 金鯱賞(GII)

日程:2018年3月11日()
コース:中京芝2000m

予想用・出走予定馬一覧

ダッシングブレイズ(北村宏想定)

マイル路線を中心に走ってきていたが昨年は距離延長しエプソムカップで嬉しい重賞初制覇を果たしたダッシングブレイズが金鯱賞に出走予定だ。前走小倉大賞典では休養明けで4着とまずまずの出だしとはなったが今回は相手が一気に強化される。更に2000mへの延長だが、それがプラスに働きアッといわせる競馬を展開したい。

距離に関しては元々マイルはちょっと短いと思っていたので1800で変わったのは想定通り。後は2000まで伸びてどうか?という点だが2000自体は問題ないと思う。1800とどちらがいいかはまだ読めないが。距離どうこうよりもやはり前目をしっかりと取ってある程度早めに仕掛けてしまいたい。瞬間的なギアチェンジやトップスピードの質で優位に立てる馬ではないので。

エプソムカップ(GIII)1着

東京芝1800m良 18頭6枠12番
1:45.9 48.2-46.2 S^2
12.8-11.4-11.9-12.1-11.5-11.7-10.8-11.6-12.1

2走前、重賞初制覇の舞台となったエプソムCから振り返る。当時はまだまだ高速馬場でこの時計自体はまずまずかなという程度だが、スローなので当然といえば当然。このレースは結構面白いラップで、前半はスローなのは間違いないが中盤のL5の段階で既に11.5と速いラップを踏んでいてL3最速で10秒台とかなり速い。その分減速も早くなってL1が12.1と大きく落としている。1800のレースだが個人的にはもうちょっと長い距離の適性が問われた一戦だとみている。2段階加速のTS持続だし後半1000で見れば57.7なので後半要素を相当問われているはず。

12番枠からまずまずのスタート、距離延長もあって楽に先行から下げて好位という選択を取る。道中はそこから様子を窺いつつスローの流れなので徐々に押し上げて2列目。3~4角でも2列目の内目を立ち回りながら徐々に馬場の良い外に誘導して直線。序盤でマイネルミラノの直後から内を突いてジリジリと伸びL2で2列目に上げてくると、L1で粘るマイネルハニー、アストラエンブレムを捻じ伏せての勝利となった。

スローからの2段階加速、3~4角でロスの少ない競馬ができたのは良かったにせよ、L1でしぶとくバテ差してきているように一番はTS持続にあったと思う。またこの距離になったことで楽に追走できたし良い位置で直線に入れた。この2点が大きいと思う。結構使える脚が長い方だけどマイルでは前半の基礎スピード面ですこし苦労していたところがあり持ち味が削がれていたイメージ。それが1800でゆったり入れたので最後までしぶとく伸びてきたと見ていいだろう。この競馬なら2000でもと思える内容。L3の10秒台の段階でも置かれず戦えていたしある程度トップスピードの質も持っている馬だが、あくまでこのレベルではの話。

小倉大賞典(GIII)4着

小倉芝1800m良 16頭3枠6番
1:46.7 47.1-46.6 M
12.3-11.1-11.8-11.9-12.4-12.1-11.6-11.1-11.8

一方で前走の小倉大賞典ではイマイチ伸び切れなかった。要因は3つあると思っていて、一つ目は休み明け、二つ目はペース、三つめは仕掛けが急でギアチェンジをとわれていること。ペースは平均で流れていてL2最速11.1、ある程度流れたことで仕掛けの意識が遅くなったのがこの馬としては響いた感がある。

6番枠からまずまずのスタートを切ってそこから控えて好位で進める形、内内で我慢するところまでは上手く入っていった。向こう正面の段階で前がある程度飛ばしている状態だが好位の中目までで外に持ち出せないまま3角となる。3角で外からトリオンフがじわっと動いていく中でその後ろを必死で手綱をしごいてついて行くが4角出口で離される。そのまま直線で離されL1でジリジリとばてずに踏ん張るが4着まで。

この馬はあまりギアチェンジが得意な方ではなくて、阪神外回りで安定していたのも4角の下り坂で勢いに乗せやすいところがあったからだと思っている。この小倉大賞典の場合は前半のペースの可能性も高いんだが、3~4角でトリオンフが楽に動いていくその後ろを取ろうと必死に動かしたことでコーナーで急加速が問われたし、そこで無理に動いて脚を使ってしまった感覚かなと。しっかりと順を追って加速してやれば長く脚を使える馬なんだが、一気にトップスピードまで加速しようとすると難しい印象。もちろんペースが速かったことや休み明け、57kgのハンデも考慮に入れたいところだが。

京王杯スプリングカップ(GII)7着

東京芝1400m重 13頭8枠13番
1:23.6(+0.4) 36.4-34.2 S^3
12.8-11.3-12.3-12.6-11.6-11.1-11.5

実際重馬場は得意な馬だが京王杯スプリングCでは動けなかった。ペースは2.2で1400では超スロー、ラップ推移的に見ても重馬場とは思えないL2最速11.1とトップスピードの質も問われていて12.6から2Fで11.1まで持って行くギアチェンジも問われた。重ではあったがこの時点では稍重~重の間ぐらいの時計の出方、ややタフな馬場ぐらいかなという印象だった。

13番枠から五分のスタート、そこから無理せず楽についていけて中団の外で3角に入っていく。3角ではペースも遅い流れの中でじわっと取り付き4角で促しながら3列目で直線。序盤でそこから追いだされるが反応が悪くて後方列に下がり一旦最後方ぐらい。L2の最速地点ではそれなりに伸びてきてL1でなだれ込んでの7着完敗だった。

ここで見てもわかると思うが、外から前を向いてとりついてきて、3~4角の緩い流れの地点で脚を使わずに理想的に入ってきた。それでもL3の加速していく地点で置かれてしまっている。スロー自体は良いんだが仕掛けでここまで急激に加速する形になるとギアチェンジの性能が足りないので置かれてしまうと。マイル以下だとスローならギアチェンジが伴いがち、平均まで上がると基礎スピード的に…という感じだったので。トップスピードの質的には実はそこまで悪くないんだが、エンジンの掛かりが悪いのがネックで徐々に加速し分散しながら入りたいから距離延長で仕掛けが段階的になりやすい方が良い、というイメージ。

2018金鯱賞への展望

ここはとにかくこれまで戦ってきた相手と比較して強敵なのは否めないわけで、そこはもちろん考えないといけない。2000mへの延長はこの条件だと運び方次第。プラスに転じる可能性も高い。昨年のヤマカツエースが勝った時の様に6Fで分散しながら2段階加速でL2でそんなに速さを求められないパターンを前目内目で受ける立場なら結構面白い存在になると思う。前目から長くポテンシャル・トップスピード持続力を引き出せるタイプなので、2000でこの相手でも素材は十分戦える、馬券的に楽しめるレベルだとみている。ゲートは安定してきているしこの距離でこの面子ならまず序盤スッと先行争いに加わってくる可能性が高い。そこから今回は下げ過ぎずに2列目ぐらいで競馬をしてほしいかな。折り合い面でそこまで苦労しているイメージでもないし番手を取れればそれでもいいと思う。坂スタートで前半のペースが遅くなりやすいのも好材料だ。後はとにかく主体的に3角付近でじわっとペースを引き上げて行きたい。少なくとも3F勝負では強敵が多すぎる。ロンスパ気味に持ち込むことでコーナーでの立ち回りを問われる形にしたいし、それによってトップスピードの質やギアチェンジといった要所の器用さを問われにくい競馬に持ち込みたいかな。馬場は少し渋るぐらいでも良いと思っている。とにかく前目から前半はペースをコントロールし3角手前ぐらいから意識して積極的に仕掛けていきたい。勝ち負けでどうこうはともかく、そういう競馬ができれば馬券圏内のチャンスは広がってくると思う。…その点では北村宏司向きではないが。まあサトノダイヤモンドが早めに動いてコーナーで引き上げてくれれば3~4角での我慢が嵌り切る可能性もあるので注意。いずれにせよ直線坂の上りで一気に加速という展開にならないようにしたい。

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《先日の中京でも独占的に聞いていた話通りの決着》
東海S(G2)1万4690円【的中】

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▼今週の金鯱賞も自信アリ!▼★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

《《的中宣言》》
第54回 金鯱賞(G2)

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何悪。分析note2020



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