競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

オーシャンステークス 2018 出走予定馬:スノードラゴン&大野想定

time 2018/03/02

オーシャンステークス 2018 出走予定馬:スノードラゴン&大野想定

第13回 オーシャンステークス(GIII)

日程:2018年3月3日()
コース:中山芝外1200m

オーシャンステークスの出走予定・登録馬一覧

スノードラゴン(大野想定)

今年で10歳と競走馬としては最晩年の状態でも好走を続けているスノードラゴンがオーシャンステークスに出走予定だ。ここ2走はダートでも結果を残しているように芝ダート兼用馬。今回は芝のスプリント戦となるが、古豪の意地を見せたいところだ。

10歳でもまだまだやれてしまいそうな感じはある。レッドファルクスの下位互換的なイメージで良いと思っているが、今回のメンバー構成ならやれてしまうかなという感じ。

スプリンターズステークス(GI)4着

中山芝外1200m良 16頭1枠1番
1:07.7(+0.1) 33.9-33.7 M
11.9-10.8-11.2-10.9-11.1-11.7

まずは4着だが3走前のスプリンターズSを見ておこう。この時は高速馬場だったがペースは上がらずに平均まで、そこからのL3最速なのでTS持続力をかなり高いレベルで問われた一戦といえる。レッドファルクスが外からでも強い競馬をしたというのがわかりやすいかな。

1番枠からやや出負け、そこからある程度促していたが結局は中団やや後方での競馬にはなる。道中もそんなに前が飛ばさないので中団の内内で我慢。3~4角でも最内を立ち回って前にスペースができた状態で直線。序盤で上手くそこを突いてしぶとく伸びてくる。ただL1ではレッドファルクスの脚色に比べても見劣り、前も捕えられずの4着だった。

まあ正直内内で前にスペースが空いた状態で完璧にロスなく立ち回っているので、L1でもうちょっと差し込んでくれないと困るなあ、というのはある。レースレベル的に見ても高かったと思うしその中でこれだけの脚を使えた。またかなり軽い馬場でもあったので、もうちょっと時計が掛かった方が良いこの馬としては悪くない4着だったかなと。L1でのバテ差しが身上ではあるので。

セントウルステークス(GII)8着

阪神芝内1200m良 14頭7枠11番
1:08.1(+0.6) 33.8-33.7 M
12.2-10.8-10.8-11.1-11.1-11.5

4走前のセントウルSでは平均ペースからのTS持続戦という点では割と近いレースだったが、阪神1200は高速馬場だと前が圧倒的に有利なのでなかなか難しかった。

11番枠から五分には出てそこからある程度促しながら追走も中団の外目での競馬となる。3~4角でも外目を追走し前のミッキーラブソングの後ろから直線で外。序盤でも伸び始めが遅くてダンスディレクターにキレ負けする。L1まで良いところなくの完敗だった。

ここでは前半にやはりある程度ポジションを取ろうとしたんだが、それでもついていくのに苦労して中団の外を回る羽目になったし、コーナー地点でも速いラップを踏んでいたのでなかなか取り付けずに脚を使ってしまって中団というのも甘くなった要因かなと。ここからもう一段鋭く脚を引き出せないと差し切るのは難しい。この馬にとってはこの2走はトップスピードの質的に苦しんだ一戦だと思う。

カペラステークス(GIII)2着

中山ダ1200m良 16頭8枠15番
1:11.1(+0.1) 34.0-37.0 H^3
12.0-10.8-11.2-12.1-12.1-12.8

前走のカペラSはダートながら中山1200で芝スタートからの基礎スピード特化戦の中できっちりとバテ差して2着を確保。58kgを考えると立派といえる。ただレースレベル的には正直微妙ではあったと思う。

15番枠からまずまずのスタートを切っていたがやはり無理はせずに前半は中団外目ぐらいで進めていく。道中も割と団子状態の流れで中団外々から我慢しつつ。3~4角でも中団でかなり外を回す形、ディオスコリダーの後ろから直線。序盤でそこからディオスとともにしぶとく伸びてくる。L1でもディオスとの差を詰めようとはしていたが最後は斤量もあったか決定的とまでは言えずジリジリの2着だった。

ダートだとどうしてもラストが消耗するのでここでしっかりと差し込めるのが強みといえる。他にも芝ではコパノリチャード相手に宮記念2着の時なんかは力の要る不良馬場での消耗戦でL1バテ差しだし、スプリンターズSを勝った時も新潟開催時でロングラン開催の最終日、かつ雨の影響があった。この馬は少し時計がかかった方が良いと思う。

2018オーシャンステークスにへの展望

前走のカペラSで結果を出してしまったので穴人気してしまうかもだが個人的にはそれは嫌だなあと。カペラS自体は正直走破時計からも結構楽な一戦ではあったと思うし、近年はダートでは馬券に絡めてもなかなか芝では、というケースが多い。それが前走で人気をとなるとそこは嫌。ただこの面子なら、というのは当然ある。スプリンターズSはロスなくスペースもあってと恵まれたとはいえあのレベルでシッカリと4着まで差し込めているし、CBC賞では流石に後ろ過ぎたがそれでも力の要る馬場ならL1まで伸びてくる。まあ今の中山はやや高速ぐらいではあると思っているが、それでもスプリンターズSやセントウルSの時ほど軽いということはまず無い。天気予報を見る限りは土曜までは問題なく晴れそうなのでそこは微妙なところ。出来れば少し渋ってほしかったし、1200では質的な基礎スピード面で苦労するので。今の中山ならこの馬にとっては悪くないぐらい、高速すぎないのでそれは良いと思う。後は少し外でも良いからTS持続を引き出すパターンに持ち込めればこの面子なら圏内ぐらいのチャンスはあるかな。連下~3着ヒモあたりで考えているが、場合によっては対抗も視野に。追い切りが良かったので。

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何悪。分析note2023



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