競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命03ママコチャ@スプリンターズステークス2026予想

time 2026/09/27

スプリンターズステークス2026予想

中山11R 芝外1200m
馬場想定:良~重、タフな馬場想定
風向想定:北北東1m/s想定

馬場・風向き

 馬場は土曜の段階で重馬場、あの時点ではかなりタフ~極悪馬場まで視野に入るレベルだった。そこから開催後も土曜は若干雨が降るかも。日曜は曇り予報、ぱらつくかも?という程度で回復基調で良いとは思うが、それでも想定の中心値は稍重、JRAが無理を言ってメインまでには良馬場に表記は回復させるかも、ぐらい。タフ馬場中心で想定。風は北北東からなので3角地点が完全追い風だが、微弱なのでそこまで気にしなくていいと思う。

展開予想

 展開的にはかなり難儀するが、大外枠のピューロマジックが行くしかない状況ではあるかなと。ただ内の逃げ先行勢もこの馬場なのでむしろ色気を持っていく馬も多いと思うし、04ジューンブレアや05サウンドモリアーナもある程度先行できればというところでこの辺が先行。外からはピューロマジックを行かせてからの先行となりそうなのが11ルガル14ウインカーネリアン15フリッカージャブ。この辺は逆に最序盤の入りが難しくなるのでそんなに入って行かないかなとも。ある程度内の逃げ先行勢が主体になりつつ、これに大外のピューロマジックがどう切ってくるか。この後ろで03ママコチャが好位の内を狙い06ワールズエンド辺りも前目は今回は難しいと思うので出たなりで好位ぐらいになるか。

 ペースは上がるとは思う。33.5-35.0ぐらいで想定。1:08.5前後で。

予想

◎03ママコチャ
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△11ルガル
△13パンジャタワー
×14ウインカーネリアン15フリッカージャブ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎▲軸○△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ママコチャ

 本命はママコチャで初志貫徹かな。追い切りも動き自体は良かったと思うし。この馬場なので思い切った予想が必要だし、その中で条件が揃ったのがママコチャ。

 まず基本的に前傾でこその馬で、直近で一番の評価は実はオーシャンS4着になる。これが中山1200で超高速馬場、32.0-35.0と超ハイで11.4 – 10.1 – 10.5 – 11.4 – 11.6 – 12.0と単調。これで外枠から好位外外とかなりロスがあったしまだ3角は速いラップという段階で外々ロスがあって4角もそのまま。上位の3頭を見ても内枠で3~4角をタイトにある程度立ち回っている馬。その中でロスがあっても追いかけつつL1まで伸びてきたのが印象的でクビクビ花の4着、斤量も1kg重い中で戦えているなと。ママコチャはそもそも前傾の方が良い馬だけど、出足がそこまで質的に速いわけではないのがちょっと難しい要素ではあると。ここも今回のポイントになる。

 前走のセントウルS3着は悪くないが、詰めるとしたら最序盤になる。阪神1200は3角までの距離が短いのでどうしてもテンの基礎スピードの質を求められるがここがちょっと甘い分だけ良い位置を取り切れなかった(阪神内1200は3角までがかなり短いので内枠はテンの速度をかなり求められる)。なのでペース自体は32.8-34.1とかなりのハイ、12.0 – 10.3 – 10.5 – 10.8 – 11.4 – 11.9と単調な基礎スピード特化戦ではあるんだけどこの馬自身は33.8-33.4で前半を高め切れず、後半ジリジリになると。なので阪神1200で内枠だとちょっと難しい中で、それでも前哨戦としては十分のパフォーマンス。

 個人的には船橋の深いダート1000m戦で最後まで差し込んで2着だったJBCスプリントの感じからも、馬場自体タフ馬場で良いとは思う。前傾で前が引っ張る中で内枠を引いてスペースを拾っていける立ち位置になるのでそこは良い材料だと思う。ピューロマジックが外から切ってきたときに、下がってくる馬を上手く捌けるか?が一つリスクだが、今の馬場で3角までが速いなら内枠からロスなく入って行ける方が良い。前に先行勢が多いので最序盤そこまで急かさなくても結構良い位置を取れる、ルガルとの比較で最序盤の基礎スピードの質の問題がこの馬場と枠の並びで逆転可能だとみて、ママコチャで勝負したい。3連複は単穴との2頭軸で穴狙いで勝負。

○?

▲?

△ルガル

 連下にルガルを。ママコチャのとの比較で前後させた。ここ2走の感じから時計が掛かる馬場でも対抗するとは思うけどね。ただやはり基礎スピードの質が武器で、スプリンターズS勝ちはちょっと嵌った面もある。32.1-34.9と超ハイで11.8 – 9.9 – 10.4 – 11.0 – 11.6 – 12.3と単調な基礎スピードの質勝負。これでピューロマジックが飛ばしてくれて縦長、外枠からでも3番手で単独でという感じで内内を通せたのでね。ここは結構噛み合ったなと。ラストはちょっと甘くなって上位勢に強襲されてクビ差の勝利だけど、この最序盤の基礎スピードの質で優位性を取ってママコチャに先着した感じになる。

 今年のオーシャンSがそこから比較すると物足りなくて、32.0-35.0と超ハイで11.4 – 10.1 – 10.5 – 11.4 – 11.6 – 12.0と単調、内枠で3角で内を取り切れなかったとはいえそこから2列目の内まで持っていってロスを最小限には出来た。これでロスが大きかったママコチャに最後はハナ差まで詰められたのでこれはちょっと下げる材料になる。馬場が重くても良いが最序盤の基礎スピードの質という点でここまで馬場が重いとママコチャとの差が小さくなるし、枠の差もあってピューロマジックの出方を考えながらの先行争いになるこちらと、内からとりあえず先行勢の後ろを取って行けるママコチャ、という比較で前後を決めると今回はママコチャを上位に取りたい、という評価。面白い穴馬もいるので連下までにした。

△パンジャタワー

 連下にパンジャタワー。ちょっと対抗でとも考えた馬なんだけどね。ただ突き詰めると人気ほど突き抜けたパフォーマンスを見せているとまでは言えないかなってのが本音ではある。適性の幅は広いが。昨年キーンランドC勝ちは良かった。札幌1200mである程度時計が掛かる中での33.6-34.6とややハイで12.0 – 10.5 – 11.1 – 11.3 – 11.5 – 11.8と淡々と。これで中団外からある程度追走してL1バテ差し。きっちり勝ち切ったしウインカーネリアンも楽に撃破しているわけでね。34.3-33.9と自身平均のバランスでしっかりと差し切っているしこの競馬ができているのは一つ今回でも強み。まあこのキーンランドCとの比較で見ても正直馬場は2つは悪化するとは思うが。それでも高速馬場巧者ってだけでも無く後傾でないとダメって程でも無い、っていう適性面での目途はある。

 宮記念4着のパターンでもやれるのは良いがウインは差せず。中京1200mで32.5-33.8とかなりのハイだがこれはインビンシブルパパが単騎。実質は平均ペースで上手く内枠から好位の内を取れたのが噛み合ったのはあるが、12.1 – 9.8 – 10.6 – 11.1 – 11.6 – 11.1とL2で内からスッと伸びてきて外のウインカーネリアンとの叩き合いには持ち込んで、外差し2着のレッドモンレーヴからクビアタマ差の4着。まあサトノレーヴを除けば混戦とはいえ1200路線でトップレベルの競馬ができているのは確か。前走はあくまでたたき台ではあるし、本番はここ。馬場がさらに重くなってプラスかどうかは何ともだが、前目でも後ろからでも戦えるようになったのでピューロマジックの出方を窺いつつでも競馬としては選択肢が多い。連下では押さえたい。

×ウインカーネリアン

 後は悩んでウインカーネリアンかな…。今回どういう競馬を選択するかだけど追い切りが良かった。それと前に拘らなくても本来いい馬だとは思っている。前傾で消耗し過ぎるのは嫌で、コンクリ馬場で中山1200で32-34とかはしんどいが、前がペースをコントロールする中で好位外ぐらいでも要所での動きを引き出せれば怖いタイプではある。基本的には昨年スプリンターズSみたいな形が理想。コンクリで33.7-33.2と平均、12.0 – 10.7 – 11.0 – 11.2 – 10.6 – 11.4とL2最速トップスピード+ギアチェンジ戦で番手からジューンブレアマークで勝負所でしっかり前に、L1で粘ってアタマ差勝利だが、ギアの上げ下げが求められた方が良い。単調な馬ではないので逃げて引き上げてってのが前提ではないし、ピューロマジックが外から来るのでそれを行かせつつ上手く好位ぐらいで外過ぎない所に持ち込んで、ペースが思ったより上がり切らなければ。もしくは多少上がっても状態面の良さで許容してくれれば。ちょっと怪しいんだけど、追い切りが良いので押さえておきたい。

×フリッカージャブ

 ん~ちょっと下げた。色々難しい状況になってしまったな、という感じ。ベストはやはり前走のセントウルS勝ちで、阪神1200でコンクリに近い馬場、32.8-34.1でかなりのハイだが内枠からポンと出て主張して外のピューロマジックに楽にハナを切らせないように+自身で33-33と平均のバランスで進めて少し単騎気味にさせて温存することができた。この辺が大きかったと思う。北九州記念がタフ競馬での物差し馬として優秀なヨシノイースター相手に最後ジリっと詰められてクビクビでの勝利。パフォーマンス的にはタフなパワー型基礎スピード戦よりは、超高速での33-33フラットな競馬だと思うし、加えて枠の並び的にすぐ外にピューロマジックがいるのでそれを行かせてからのポジショニングになる。セントウルSと比べると難しい環境になったと思うし、個人的には無理せず好位~中団でどこまで競馬ができるか?という方に振った方が良いと思う。一応押さえておく。

何悪。分析note2023



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