本命10タガノパッション＠新潟11R 新潟牝馬ステークス 予想

新潟牝馬ステークス(L)予想

新潟11R 芝内2200ｍ
馬場想定：良～稍、ややタフな馬場想定
風向想定：北5m/s想定

馬場・風向き

　馬場は土曜は想定より重かったかなと。明日は回復傾向だけど、それでも標準よりはちょっと重いと見ておく。ややタフぐらい。風は北からなので３角地点が完全向かい風に。

展開予想

　ハナは恐らく内からイヤサカが主張する。１角までが長いので競っていく馬がどこまでいるかだが、エープラス、エリダヌス辺りがある程度前を取って落ち着くかなと見ている。この辺を行かせつつ外からタガノパッション、ホールネス辺りが離れた好位ぐらい。

　ペースはそんなに上がらんだろうなと。62.5-59.0ぐらいで2:13.5前後。ポテンシャル面を要求されつつ、恐らく２段階加速的になると思う。

予想

◎10タガノパッション
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△07ホールネス
△13ミスフィガロ
３連複：◎軸○▲△BOX
３連複：◎○軸▲△流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎タガノパッション

　本命はタガノパッションにした。まず前提としてここはかなり混戦だなというのがあるし、そのうえで、割と距離に関しては長めを試してほしいってのもあったのでここで。

　まずタガノパッションって意外とギアの上げ下げが上手い印象ではある。愛知杯２着では57.4-60.5と超ハイではあるんだが、12.3 – 12.4 – 12.2 – 11.6 – 12.0とL3-2で再加速。前が前半は飛ばして３角で落としてきて一気に団子で凝縮。これで中団の中目で包まれて進路が無く待たされる状況だがここを我慢しつつ直線で進路を取って３列目からスッと反応してきた。L1でも差を詰めて半馬身差の２着だが、この形で超ハイで追走しても消耗せず、コーナー減速で巻き込まれて直線で加速まで持っていけているのが良い。

　道悪でも結構やれている馬で、壇之浦Sでは小倉1800の重馬場で47.5-47.8と平均からの12.0 – 11.8 – 12.0 – 11.9 – 12.1とL4最速。これで中団内から捌きながらしぶとく食らいついたしラストはちょっと狭かったのもある。

　もともとオークス４着馬で、59.9-59.4と平均から12.4 – 12.1 – 11.3 – 11.7 – 11.9とギアの上げ下げが求められてというところで後方から馬群を割ってL2辺りでの伸び脚が良かった馬だからね。自分としては前半ゆったり運んでも良いと思うし、距離そのものも一度2200ｍぐらいは試してほしかったので。この条件で人気薄なら積極的に狙いたい。このメンツならある程度無理せずとも位置を取れそうってのも良い材料。

○？

▲？

△ホールネス

　ホールネスは連下に。２走前の熊野特別勝ちからも馬場が悪い中での完勝。ただ63.3-59.9と超スローで12.4 – 12.1 – 11.9 – 11.6 – 11.9とロンスパまでが微妙なところ。L2最速で好位中目から直線馬群を捌いてすっと伸びてきた点は新潟内でも活きるので良いとは思う。前走のマーメイドSは良い競馬で３着だが、馬場が軽い中で単騎のアリスヴェリテを追いかけてと実質はロングスプリントの競馬だったと思うので、馬場が重めでもう少し有酸素運動的なロンスパになったときに対応できるかが鍵かな。ファユエンとの比較でとなったときにその辺で割り引いた。まあそれでも連下では警戒しておく

△ミスフィガロ

　後はミスフィガロを連下で。適性的には距離は本来これぐらいあっても良い馬だと思っているんだけどね。５走前のSTV賞３着時が札幌2000ｍで59.8-59.4と平均、12.1 – 12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.9とL2最速で中団から外目を通しつつ、４角出口でちょっと置かれたがL1までしぶとく雪崩れ込んで３着争いは制している。馬場が軽い中で流れるとちょっと忙しい感じがあるし、前走のアジア競馬連盟杯は条件的にどうかと思ったが割とタフ馬場の淡々とした流れで後方からズドンと突っ込んできた。馬場は重くていいと思うので、この枠で中団外目ぐらいから運べれば。紫苑S３着時の感じからはもうちょっと距離が延びてやれると思ったんだけどなあ。

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「北条直人の競馬ブログ」より