本命02ロマンチックウォリアー＠香港カップ2023予想

香港カップ2023の予想

シャティン8R 芝2000ｍ
馬場想定：良、標準馬場想定
風向想定：東5m/s想定

馬場・風向き

　まず、香港国際競走は香港カップのみ本予想、後はワイドの方でやりたいと思います。ホントは香港マイルも面白そうなので本予想でしたかったんだけど…。色々あって挫折しました。

　馬場は良馬場で標準馬場で良いだろう。いつものイメージで。風は東から吹く予報で、5m/s前後。３角地点が完全追い風になる形。BSは45°ぐらいの感じで追い風。

展開予想

　ここは恐らくマネーキャッチャーが主張して、それを外から見ながらソードポイントが番手外狙い。この２頭が内に切ってくる形だし、内にそんなに先行馬もいないので外が主体的に進めていくだろう。ロマンチックウォリアーが２列目外ぐらい、内からはヒシイグアス辺りは良いところを取れそうかなと。プログノーシスは関係なくゲートが下手なので最後方付近だろう。ただ枠としてはそこまで悪くないので出してどこで押し上げるか。

　展開は前目が楽に支配すると思うし序盤はスローになると思う。62.5-58.0ぐらいで2:00.5を想定。ロングスプリントになるか、２段階加速になるか難しいところかな。

予想

◎02ロマンチックウォリアー
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△04ローシャムパーク
△05ヒシイグアス
３連複：◎軸○▲△BOX
３連複：◎○軸▲△流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎ロマンチックウォリアー

　本命はロマンチックウォリアーになってしまうかな。今回は外の香港勢が恐らく主体的にレースを作ってくるし、ルクセンブルクは枠や質的に逃げるところまでは？というのもあるがこの辺が前。そこで２列目の外でペースが遅い状況で良いので戦いやすい。

　QEIIC勝ちが強く、シャティンの2000ｍで64.41-57.51とドスローで11.49-11.60-10.94-11.63と２段階加速の形で２列目外からL2でスッと切れてここで突き抜けた。中団でまごつくプログノーシスを尻目に要所の鋭さからL1まで決定的には詰めさせずに余裕の２馬身差完封だったからね。ある程度後半分散してもやれるのは強みだし、トップスピードの質で違いを作られたからね。

　コックスプレートは2040ｍと少し半端な距離なので難しいんだけど、それでも1040通過で63.27、1000で換算すれば60.84ぐらいだし平均ぐらいで結構流れていたはず。そこで２列目外から正攻法でジリジリと伸び続けてラストで競り落としてきたし、ラストは11.87–11.86-11.69と加速ラップ。

　基礎スピード面でも幅を見せたし、スローでの鋭さを引き出せる馬という点ではやはりなかなか崩れにくい馬だろうなというのはあるね。この条件で気になるのは遠征の反動ぐらいかな、という感じ。

○？

▲？

△ローシャムパーク

　後は悩んだがローシャムパークを押さえておく。ロングスプリントでどうかだけど、無酸素運動の競馬でもある程度はやれている。むらさき賞でも47.0-46.0でややスロー、12.1 – 12.0 – 11.2 – 11.3 – 11.5とL3最速で11.2程度だが、これで中団馬群の中からこじ開けながらしぶとく伸びてL1で3/4差つけてきた。まあ地味なラップだがこの馬自身は手応えも余裕があったし、捌きながらの分もあったかなと。本質的にはオールカマーみたいにポテンシャル戦で正攻法でというのが合っている印象はあるんだけどね。連下で押さえたい。

△ヒシイグアス

　後はヒシイグアスかな。一度だけ印象的な走りをしていて、香港カップの２着。ラヴズオンリーユーとの戦いだったが、26.12-24.50-23.73-23.24-23.07と後半は23秒台前半を維持する形なので、恐らく11半ばを連続。ポテンシャル戦の中で後方待機で進めながら直線で弾けて最後は僅差でラヴズオンリーユーに迫ってきた。これが結構強かったし、意外と後半型でやれるな…という印象を持った一戦かな。モレイラがそのときに乗っていて今回も手綱を取るが、内枠で中団内内を取れて、ロングスプリントの展開で嵌れば不気味。

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