本命15フライライクバード＠新潟11R 関越ステークス 予想

関越ステークス(OP)予想

新潟11R 芝外1800ｍ
馬場想定：良、超高速馬場想定
風向想定：北5m/s想定

馬場・風向き

　馬場はこの時期の新潟でパンパン良馬場確定的、超高速馬場で想定しておく。風は北からなので３角地点が完全向かい風に。

展開予想

　展開だがここはちょっと読みにくい一戦ではある。逃げ馬らしい逃げ馬が不在で、このメンツだとグランデマーレがハナかなとも思うが、ホーだし日本競馬に慣れてない中でいきなりレースを作れるか？はある。内からはビターエンダー辺りも前だがハナを主張してまでという馬ではないと。最内のスパイダーゴールドやカントル辺りも含めて先行したい馬自体は多いけど逃げ馬が読めないという特殊な状況。

　まあそれでも前半様子を見つつ各馬がスピードに乗せながら、外から外からって感じになるかな。ストーリア辺りが出負けしつつも途中でハナを奪う可能性もある。ペースとしては46.5-46.0ぐらいかな。1:44.5前後を想定しておくが、展開の振れ幅はある程度広く見ておきたい。

予想

◎15フライライクバード
○？(noteのみ)
▲？(noteのみ)
△01スパイダーゴールド
△10エピファニー
×09カントル16アドマイヤハダル
３連複：◎軸○▲△×BOX
３連複：◎○軸▲△×流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎フライライクバード

　本命はフライライクバードにした。まず展開がちょっと読みにくいので、外枠である程度ポジションに自由度のある馬が良いなというのと、流れても対応できるので。

　前走の大阪城Sが強い３着だったなと。阪神1800でペースは46.5-46.2と平均、ラップ的にも12.1 – 11.8 – 11.1 – 11.6 – 11.7とL3最速で４角地点が最速。これで好発を切って軽く促しつつ様子を見ての好位と結構楽に位置を取ってきたし、４角で外外正攻法での競馬となりながらも持ったまま直線３列目から伸び始めてL2で先頭列に来ている。L1で甘くなったがそれでもこの流れで要所で動けたししかも４角でのロスを考えてもかなり強かったなと。エアファンディタにアタマ差で食らいついたという点も評価。

　もともとロングスプリントで良さが出ていた馬で、メトロポリタンSでも東京2400で62.4-58.0と超々スローからの12.6 – 11.6 – 11.5 – 11.1 – 11.5 – 12.3とL3最速ロングスプリント特化。これで好位の内で上手く立ち回ってはいたが直線で外への誘導が遅れて少し置かれてそこからのL1の伸びで３頭大接戦まで持ち込んできたわけでね。あそこがスムーズなら勝っていたかなという内容。

　1800の基礎スピードをもろに求められて想像以上にパフォーマンスを引き上げてきたし、新潟1800で外枠ならある程度スローでも良い位置を取れる可能性が高い。追い切りも良く19日のCWで81.1-36.1-11.1とかなり高い水準の時計・ラップでまとめている。夏場でも走れている馬だし、諸々含めて本命はこれ。

○？

▲？

△スパイダーゴールド

　後は内枠を引いて良馬場のワンターン1800なら変わって良いスパイダーゴールドを連下で。２走前のアメジストS勝ちが58.7-59.0と平均から11.7 – 11.8 – 11.6 – 12.4 – 12.2と淡々とという流れを番手からしっかりとサザンナイツを追いかけてロングスプリントで抜け出してきた。シンボ相手に２馬身半差、0.4差は結構大きいしこの流れからロングスプリントを引き出せているのであれば1800への短縮で流れても対応できるだろうなと。これも外枠ならもうちょっと重い印で良かったけど、今回は内枠で各馬の出方が読みにくい。外から切って来られて向こう正面でポジションダウンしてというリスクがあるので連下で様子見。三浦がこの条件で逃げる気持ちで運べるかどうかだけど、馬のタイプ的にも難しいと思うので。

△エピファニー

　エピファニーは４走前のノベンバーS勝ちを評価である程度ペースが落ち着いた方が良いかな。ここが48.2-45.3と超スローからの11.9 – 11.9 – 11.0 – 10.9 – 11.5とL2最速で10.9とトップスピード戦。これで番手外からしっかりと逃げるノースザワールドを捕えて半馬身差の勝利。この辺からもトップスピード戦、ギアチェンジ面で良さが出ているのでスローで上手く前目を取れれば面白いだろうなと。メイSは枠が悪くて46.8-46.3と平均でも11.6 – 11.9 – 11.3 – 11.4 – 11.7とそこまで緩まずL3最速でロングスプリント的。これで外枠で中団外外から量的にとなるとちょっと甘くなったかなという感じ。前半で良い位置を取ってスローでギアチェンジを引き出せればの連下。

×カントル

　後は軽めにカントルを押さえておく。1800はちょっと短いかもしれんが、今回のメンツだとスローで前目という可能性も結構あるかなと。佐渡Sがノースザワールドを撃破している。新潟2000で60.3-57.8と超スロー、12.4 – 11.9 – 11.1 – 10.8 – 11.6とL2最速で10.8とトップスピード戦。これで中団外から直線ジリジリと伸びてラストでノースザワールドを捕えてきた。内容的にはエピファニーのノベンバーSの方が少し上なのと、1800ｍでというところでこの差をつけたという感じ。追い切りはこの馬比較でまずまずというところかな。時計・ラップは優秀だが西塚が一杯に追ってのものなので。

×アドマイヤハダル

　後はアドマイヤハダルを軽めに。２走前の都大路Sはまずまずだがエアファンディタには完敗。阪神1800で47.8-45.7とかなりのスローで12.4 – 12.0 – 11.5 – 10.9 – 11.3とL2最速トップスピード戦。これで中団内から直線で最内に切ってかなりスムーズに伸びてきたのだが、L1で伸び切れずに外からエアファンディタにズドンされた。この感じだとギアチェンジを伴う極限のトップスピード戦では恐らく一瞬という感じでベストはロングスプリントだと思う。その点で押さえまで。

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「北条直人の競馬ブログ」より