競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命09レイベリング@共同通信杯2023予想

time 2023/02/12

共同通信杯2023の予想

東京11R 芝1800m
馬場想定:良、高速馬場想定
風向想定:南3m/s想定

展開予想

 まず土曜の馬場だけど、まあ極端ではないが雨の影響はそこまでなかったかなという感じ。明日は更に回復するだろうけど、とりあえず高速馬場で良いと思う。風は南からなので3~4角中間地点が完全追い風になる。

 展開予想だが、逃げ馬がはっきりとした馬がいないのでここが読みづらい。このメンバー構成だとタスティエーラ福永辺りになるかなと思うしタッチウッドもゲートが微妙なので行かせてもらえれば?だけど、他からすればそこまで楽に行かせたい馬でも無いと思うのでタスティエーラがハナのつもりで内に切ってという感じになるかな。内の松山コレペティトール辺りも先行しそう。外からはシュタールヴィントも番手外を狙ってこの3頭が前目をという読み。キョウエイブリッサは三浦だしそんなにはポジを取ってこないだろうし、タッチウッドも二の足は良かったがゲートが不明瞭。この辺が好位~中団ぐらい、レイベリングやファントムシーフも中団外目ぐらいでロードプレイヤーが後ろかな。ペースはそこまで上がらないだろう。47.5-45.5ぐらいでかなりのスローを想定、1:46.0ぐらいかな。

予想

◎09レイベリング
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△01ダノンザタイガー
△06タスティエーラ
3連複:◎軸○▲△BOX
3連複:◎▲軸▲△流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎レイベリング

 本命はレイベリングにした。正直今年の3歳クラシック戦線はかなり混戦だと思っていて、ホープフルS組もだけど、東スポ杯組も正直例年に比べると低調。その中で新馬戦のインパクトを取る。

 東京マイルで49.1-46.3と超スローで12.2 – 12.3 – 11.6 – 11.1 – 11.3とL2最速。この形でゲートを普通に出て無理をせずに中団外から、直線で外に誘導してL2で4列目ぐらいからスッと伸びてここで一気に先頭列ぐらいまで来ているからね。10秒台後半は間違いないし、3馬身差を先頭列付近まで詰めているので恐らく10.7前後ぐらいは出せていると思う。この時の府中は雨が少し残っていたのでその中で最速ラップで10秒台を明確にというのは良い材料だしL1まで突き抜けたように質量で圧倒してきた。

 前走の朝日杯FSはそこまで評価していないけど、激流に対応できたのは適性の幅という点で収穫。阪神マイルで45.7-48.2とかなりのハイで11.6 – 12.1 – 11.7 – 12.0 – 12.4と淡々としつつのL3最速、4角地点。これで好位の外で流れに乗って正攻法でしぶとく踏ん張ってドルチェモアに食らいついての3着。ダノンタッチダウンには差されているけど食らいつけたのは良い。時計的には当日の馬場が掛かっていたことを踏まえても流れた割には微妙なので基礎スピード戦としては?だが、この要素は東京1800なら不安はない。

 流れた中で位置を取れたし、後はそこからペースダウンしてコントロールできるかだけど、緩い流れからの直線でのトップスピードの質はメンバー中で一番かなと思っているので、後は無理のない位置で射程範囲内で進めてくれれば。なお、今回は◎-▲で単穴との3複軸とします。

○?

▲?

△ダノンザタイガー

 ダノンザタイガーはここでどこまでやれるかやね。昨年の東スポ杯組は例年のスーパーGII東スポ杯と比べると物足りない。東京1800で46.7-46.9と平均で流れたし、12.2 – 12.0 – 11.4 – 11.5 – 12.0のラップ推移で後方外から中弛み気味で取り付きつつ外からしぶとくロングスプリントして伸びてきた。ただ、当日の馬場状態を考えれば、L1の12.0は結構落としたし、イクイノックスやコントレイルクラスならこれでも33秒台前半で千切ってきている数値にはなる。ここでジリっぽくなってとなるとそこまではもちろん、この世代で主役というには物足りないんだよね。スローでのトップスピード戦で底まで切れるというほどでもないので、この条件では押さえまでにしたいかな。

△タスティエーラ

 後はタスティエーラを連下で。前走の新馬戦が東京1800mが48.9-45.9と超スローからの12.4 – 12.4 – 11.2 – 11.1 – 11.2と3F勝負。これで番手外で楽に進めながら直線仕掛けを軽めにしつつL2で抜けてきた。ラップ的に最速はそこまででもないので評価としてはこの程度だが、前半のポジショニングセンスは十分だったし、ここも先行争いそのもののレベルは比較的低いと思うので、良い位置を取って番手から早めに抜け出す感じで競馬ができれば粘りこめても。

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