競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

天皇賞春 2020 予想:14フィエールマン

time 2020/05/03

天皇賞春2020の予想

京都11R 芝外3200m
馬場想定:良、かなりの高速馬場想定
風向想定:南西2m/s想定

展開予想

 雨はレース中ぐらいにぱらつくかも?という程度の予報でほとんど影響はないと思う。土曜を見る限りかなりの高速馬場状態。風向も直線追い風ではあるが2m/s程度なのでそこまで大きな影響はないと思う。

 展開予想はyoutubeで行ってますのでそちらの方もよろしくお願いします。そのうえで、キセキがまず出られるかどうかだが、簡単ではないと思うので出負けを想定する。極端には遅れなくてもハナを切るところまでは難しいかなと。最初はダンビュライトが引っ張る形になると思う。ただあまり誰も行けない想定となると逆にある程度先行してくる馬も出てくると思うし、ノリのミッキースワローなんかは最序盤である程度ポジションを狙ってくるかも。スティッフェリオは音無師が中団でと言っているので多分中団に収めないといけないし、ミライヘノツバサやモズベッロあたりでも前に行ける、もしくは早い段階でシルヴァンシャーやフィエールマンといった所も押し上げるかな。スタンド前が一つのカギになるし、ここでルメールやミルコ、キセキの武豊がどう動くかが一つ目のポイント。向こう正面でも動くタイミングは出てくるが最大の勝負所は3角手前の上り坂。ここまでにある程度前目内目が欲しいところやね。ペースはそこまで極端には落ちないかな。61-75.5-59ぐらいで想定しておく。スローはスローだと思うが、フィエールマンが早い段階である程度前を取ってしまうと後ろの動きの意識が難しくなると思うし、まあ基本的には総合力で考えたい。

予想

◎14フィエールマン
○?
▲?
△05ミッキースワロー
△07ユーキャンスマイル
×02エタリオウ04ダンビュライト
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎フィエールマン

 本命はスッと決まったわけではないが、やっぱりフィエールマンにした。まあ色んな理由はあるんだが、一番はかなり高速馬場状態なので基本的には出し切る競馬になる可能性は薄いとは思う。となるとやはり要所で鋭くトップスピードを引き出してくる、ギアチェンジを持ちつつ速いラップをある程度連続できないといけない。またポテンシャル面で後半は4~5Fでの分散は想定しないといけないけど、その程度なら後半でもう一段の脚を使える。ポテンシャルからトップスピードのギアに一気に上げられるから2段階加速で強い。器用さというのは相当評価できると思う。

 やっぱり昨年の天皇賞春。59.8-58.5とスローから12.3 – 11.7 – 11.6 – 11.0 – 11.9と4F勝負でL2最速の流れ、向こう正面で緩い流れのところでじわっと押し上げながらしっかりと3角までにはいい位置。好位外からグローリーが上がってきたタイミングで仕掛けてそのまま2頭で3着以下をL2の最速地点で千切っている。基本的にこの機動力が高速淀の長丁場では求められやすい。

 またトップスピードに乗ってからがいい馬でもあり、菊花賞も天皇賞春もそうだがL1で競り勝っている。この辺からも速いラップを維持する能力も高いというのは大きいと思う。札幌記念や有馬記念みたいに淡々とした流れでもそこそこやれているけど、やはりベストは息が入ってゆったり進めながら後半でペースが上がっていく中で他より速くギアを上げていく競馬だと思う。グローリーヴェイズがある程度流れた香港ヴァーズでラッキーライラックを圧倒しているわけで、この2頭は総合力はかなり高いと思う。ここは地力の違いを見せてほしいかな。

○?

▲?

△ミッキースワロー

 後ろからだと今回のメンバー構成でも難しいと思っているが、この馬は3200mまで距離を延ばしてノリがしっかりとポジを取るつもりならある程度いい位置を狙えると思う。特に今回はスティッフェリオもエタリオウも控えるといっているのでそれより前をとなれば内目の馬はモズベッロぐらいしかライバルがいないからね。この馬は2段階加速ができるのが強みで、日経賞でも61.9-59.7とかなりのスローから12.0 – 11.3 – 11.8 – 12.4 – 11.7 – 12.5と向こう正面でペースが上がって中団外から3~4角で緩んだところで外から動いて直線前半で外に寄せ続けてモズベッロの妨害をする形にはなっているがそれでも最後まで伸びきった。

 そしてこの馬はトップスピード戦でも結構強い。オールカマーでも61.8-58.0と超々スローから12.2 – 11.8 – 11.2 – 11.0 – 11.8と3F勝負で後方から直線ジリジリと外から伸び続けてL1までそれなりに。ただいいころのミッキースワローならここで違いを見せるほどの鋭さを持っていたはずで、セントライト記念でもアルアインを無慈悲に差し切って坂の登りで最速ラップ自身推定10.7で突き抜けた、ああいう競馬までは期待できないかなと思う。日経賞も個人的には結構悪質だったと思っているし、力で勝ったとまではまだ何ともで、信用し切れないのはこの辺かな。まあ適性的に距離が延びていいとは思うし、段階的に脚を使えるのも良い。後は序盤でいい位置を取れれば一押しあってもというところ。

△ユーキャンスマイル

 こちらは逆にめっちゃ悩んで対抗にした。一つはやっぱり浜中に替わったのがなあ。この馬はギアチェンジが武器(友道師は真逆のことを言っているけど)で、要所で加速する性能が高い。まあフィエールマンと比べて?となるとどうかだが、基本的に緩い流れの中から加速が器用にできるタイプなので要所で外から勝負に行くより基本的にはある程度の位置を取って我慢できているほうが良い。新潟記念やダイヤモンドSみたいに左回りで加速が求められたときのギアチェンジはトップレベル。浜中は強気に押し上げていくイメージなので個人的には合わないと思う。それが大きいかな。

 馬自体の成長は感じるし、個人的には天皇賞秋のロングスプリントの性能は驚いたかな。59.0-57.2とかなりのスローからの11.6 – 11.3 – 11.1 – 11.3 – 11.9とL3最速でロングスプリントが求められたが後方馬群の中から直線外から最後まで伸び続けてワグネリアンを上回ってきたからね。これはかなり驚かされた。ポテンシャル戦では洛陽Sで勝ち切れなかった甘さから考えると、前走の阪神大賞典で62.6-60.3-60.1で11.6 – 11.7 – 11.9 – 11.9 – 11.8 – 12.0 – 12.5とポテンシャル戦で後方内目から立ち回って上手く噛み合ったとはいえしっかりと2馬身近く抜けてきたと。この辺のパフォーマンスの上昇は素直に評価したい。高速馬場のほうが良いと思うし怖さはかなりあるんだけどね。

×エタリオウ

 後ろから行くならとりあえず温存して進められる可能性は高い。この馬は基本的には後傾型なのは間違いないので前半無理をしないほうが良いが、この距離ならそこまで無理せんでもいい位置を取れる可能性は高いのであまり下げる意識を持ちすぎないほうが良いかな。それと持ち味はロングスプリントだと思う。トップレベル相手に戦える可能性が高いのはこれで、神戸新聞杯でも12.3 – 11.8 – 11.2 – 11.3 – 12.1と完全なロングスプリントの形で後方からワグネリアンに対して迫る脚を見せてきた。トップスピード戦でも菊花賞でやれているが、L1の甘さを見せてフィエールマンに競り落とされているし、ポテンシャル戦では前走の日経賞でも完敗。基礎スピードが求められていいタイプではないのでJC、有馬は仕方ない。まあ内内で我慢してロングスプリントの形になれば後方から最後に差し込んでくる可能性は十分あるかな。

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