競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

本命03ディアセオリー@中山11R 師走ステークス 予想

time 2022/12/10

師走ステークス(L)予想

中山11R ダ1800m
馬場想定:良、標準ダート想定
風向想定:東南東1m/s想定

展開予想

 馬場だが金曜正午の段階で稍重。流石に明日までには良になると思うが、この時期なので完全にパサパサという感じではなく幾らか残ると思う。それでも標準~ややタフぐらいだろう。風は3~4角中間地点が完全追い風ではあるが、1m/s程度と弱いので気にしない。

 展開予想だが、逃げるのは恐らくオセアダイナスティになりそうかなと。これを外からアラジンバローズが先行策を狙っていく。これにホウオウルバンがどこまで絡んでいけるかな、という感じで見ている。内からはディアセオリーも先行してという感じ。ペースは恐らくそこまで流れずに、50.0-50.0ぐらいで平均、1:52.2前後を想定する。

予想

◎03ディアセオリー
○?(noteのみ)
▲?(noteのみ)
△09デルマルーヴル
△16サンダーブリッツ
×01ヴェルテックス02レッドヴェイロン
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ディアセオリー

 総合的に判断してディアセオリーを本命にした。

 5走前の利根川特別勝ちが優秀。稍重だが時計はそこそこかかっていて、50.6-49.3とややスローでの13.1 – 12.3 – 12.1 – 12.1 – 12.2 – 12.9と後半5Fのポテンシャル戦。これで2列目外から3~4角で2頭分外、正攻法で勝負に行って直線ジリジリと伸び続けてL1の坂の登りで突き抜けての3馬身半差と完勝。3着以下は離しているし、時計的に結構優秀で同日3勝クラス下総Sのテリオスベルで1:51.9。2着以下との比較ならこちらの方が優秀だし、ポテンシャル戦で良さが出たのは大きいかなと。

 本来基礎スピードも持っていると思うし、4走前の薫風S勝ちは東京マイルでも47.4-48.4とややハイの流れでしっかり2列目の外で流れに乗って直線でスッと反応して12.1 – 12.4 – 12.1 – 11.6 – 12.3のL2最速で先頭に立ってきたからね。

 ここ2走は少し物足りないところも残るが、前走は1400でちょっと忙しかったと思うし出負け気味から流れに乗っては来た。叩いて3走目で5走前のパフォーマンスが良かった中山1800で時計も比較的掛かるこの時期だからね。枠の並びも良いと思うし楽しみ。

○?

▲?

△デルマルーヴル

 後はある程度ロンスパになれば安定してなだれ込んでくるデルマルーヴルを連下で。このメンツならもうちょっとやれてもよさそう。中山1800は安定しているし、直近のマーチSも9着だが相手関係を考えれば悪くない。重馬場で49.2-49.3と平均だし、12.3 – 12.1 – 12.5 – 12.0 – 12.7のラップ推移で中団内内での競馬。L2の再加速で食らいつくもL1でちょっとブレーキ。それでもそこを通してからの伸びは悪くなかったからね。ここは結構上位が強敵だったと思うし、ポテンシャル型で出し切れればのタイプ。船橋の日本テレビ盃でやれているぐらいなので出来れば流れて淡々とした方がチャンスはあると思うが、このメンツなら圏内ぐらいあっても驚けない。

△サンダーブリッツ

 サンダーブリッツはここは試金石かなと思うが、流れてやれるのでペースが上がった場合の保険も含めて。ただ5走前の総武S2着はバーデンヴァイラー相手に後半のポテンシャル戦でそこそこやれている。51.3-50.2とややスローから13.4 – 12.6 – 12.4 – 12.4 – 12.1 – 13.3とL2最速ではあるが後半5F戦に近い形で中団外から置かれつつもL1までジリジリなだれ込んできた。バランス的に後半の形でも対応しているのは収穫。3走前のオアシスSでは46.5-48.9とかなりのハイで中団外から正攻法で突き抜けたし、ある程度流れた方がいいとは思うが連下での押さえ。

×ヴェルテックス

 後はヒモ穴で2頭ほどかな。ヴェルテックスはプロキオンSがハイレベルとは思ってないが流れて対応できたのは収穫かなと。小倉1700で47.4-50.4と超ハイ、11.9 – 12.4 – 12.9 – 12.4 – 12.7と単調な流れで外枠から後方外目と簡単ではない形。そこから3~4角で中目を通しつつ最後までなだれ込んできた。まあ上位からは離されているし何ともだけど、距離としてはもうちょっとあった方がいいのは確か。ラジオ日本賞は高速ダートでしんどかったと思うし、基本消耗戦になった方がいいので向こう正面からの競馬になりやすい中山1800で内枠、狙ってみたい。

×レッドヴェイロン

 後はちょっと読みにくいレッドヴェイロンを。これは感覚でなかなか言語化しづらいところはあるが、コーラルSではちょっと忙しかなと。逆に欅Sでスローバランスで後方から伸びてきているので距離は長い方がいいと思う。距離延長のグリーンCCがさっぱりだったけど、馬場が軽すぎて切れ負け、という感じ。ダートスタートが良いかは読めない所もあるんだけど、この枠で1800で流れてどうなるか?という点でちょっと興味があるという感じ。確信があるわけではないのでヒモ穴で遊ぶ程度。

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==================================
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==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
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何悪。分析note2023



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