本命10プリティーチャンス＠JBCレディスクラシック2022予想

JBCレディスクラシック2022予想

盛岡10R ダ1800ｍ
馬場想定：良～重、超高速ダート想定
風向想定：南西2m/s想定

展開予想

　馬場や風はある程度触れているので割愛。展開予想だが、ここは内枠のサルサディオーネがハナを主張してペースを引き上げていく可能性が高い。それを行かせつつショウナンナデシコが２列目の内から外に出すまでに外からレーヌブランシュやテリオスベルがどこまで競って行けるかという感じ。多分サルサディオーネがレースを作って、48.0-49.0ぐらいでハイペースを想定、1:49.0前後。

予想

◎10プリティーチャンス
○？
▲？
△04テリオスベル
△12ヴァレーデラルナ
３連複：◎軸○▲△BOX
３連複：◎○軸▲△流し
３連単Ｆ：◎○▲→◎○▲△→◎○▲△

◎プリティーチャンス

　ここは結構チャンスがありそうかなと。前走のレディスプレリュードを勝ったというのもあるんだけど、個人的にまずは４走前のアンタレスS４着かな。

　阪神1800で48.8-49.4と平均で12.3 – 12.3 – 12.2 – 11.9 – 13.0とL2最速で11.9、後半でも12前後を維持しつつで全体である程度流れてと厳しい競馬だったが、これで後方から進めて３～４角で内目から中目を通しつつ出口で外に誘導。そこから直線で反応は地味だがL1でしぶとく伸びて最後の伸びでケイアイパープルを捕えてきた。ここは結構ハイレベルで出し切った中での競馬でしっかりと牡馬一線級を相手に食らいつけたのは収穫だったと思う。

　前走のレディスプレリュードでは大井の1800ｍ戦で50.8-49.6とややスローだが11.3 – 12.2 – 12.6 – 12.1 – 12.7とL5で11.3と３角手前の向こう正面終盤でかなり速いラップを踏んでいる状況。これで好位の中目で包まれた状態でそれでも上手く食らいついて３列目の外に出して直線そこからしぶとく伸びて２列目に来てL1で内のショウナンナデシコやテリオスベルを捕えて１馬身差と強い競馬だった。直線でころころ手前を換えつつも最後までというのができていたし、この競馬ならという感じ。

　ある程度流れてもゆったり目でも戦えているし、距離もこれぐらいが合っていると思うので、後はサルサディオーネを中団ぐらいから追いかける形で出し切れれば。

○？

▲？

△テリオスベル

　連下にはテリオスベルを。３走前の盛岡2000のマーキュリーCでしっかり高速ダート適性を見せてきたのは大きいかな。結構ハイペースだったが出遅れて向こう正面での捲り、３角で先頭に立っていてそのまま最短距離を通して粘り込みをというところでバーデンヴァイラーが最後にしぶとく伸びてきてぎりぎりまで粘ったがというクビ差２着。ラストは上がりが消耗していたし、捲り切れたのが良かったとは思うが時計的にかなり高いレベルまで持ってこれたし相手も強敵だからね。ただ今回も内枠でゲートが甘い馬。外に出して捲っていくという形がかみ合わずに３角で外々になるとどうしてもリスクが出てくるからね。1800への短縮というのも質的にちょっと苦労するかもしれないし、前走のレディスプレリュードもペースが遅くて捲るポイントがあったのも確か。噛み合った時のパフォーマンスは怖さはあるが、連下までとしたい。

△ヴァレーデラルナ

　明確に高速ダート適性が高いと言える馬がいない中で、前走のトルマリンSで面白い競馬ができていたので押さえておきたい。阪神1800の重馬場、49.5-49.0と平均から11.8 – 12.4 – 12.4 – 12.0 – 12.2とL5最速で淡々と。これで３～４角で好位の中目から上手く２列目のスペースを潰しつつL2ですっと伸びて加速で捕えてきた。L1でもラップをさほど落とさなかったし向こう正面からの分散で結構仕掛けもきつい中で要所で良さが出たのは良い材料かなと。相手は手ごわいとは思うし、ちょっと外枠過ぎるので道中上手く中団の中目ぐらいまでは持って行ってほしい。あまり前半は色気を持たずに後半型の形に持ち込んだ方が良いと思うし、向こう正面でテリオスベルが捲るなら中盤が速くなりそうなのでそういう展開で結果が出ているのは良いんじゃないかな。

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「北条直人の競馬ブログ」より