競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

アメリカジョッキークラブカップ 2021 予想:本命12ステイフーリッシュ

time 2021/01/24

アメリカジョッキークラブカップ2021の予想

中山11R 芝外2200m
馬場想定:重~不、極悪馬場想定
風向想定:北北西5m/s想定

展開予想

 土曜日曜と断続的に雨(雪も降るかも?)という予報なので極悪馬場と言って良いだろう。風向も北北西5m/s想定と結構きつい。HSで向かい風に近い形で吹いてくるので直線では消耗に拍車が掛かる感じかな。

 展開予想だが、流石にここまで道悪想定だと探り探りにならざるを得ないし、もしくはワンチャン狙いで大逃げする馬が出てくるかという程度だろうと思う。この2パターンは用意しておく。ひとまずジェネラーレウーノやジャコマルが外から主張していって内に切り込んでハナ争いだろう。ノーブルマーズ辺りはこの条件なら先行できそうだが馬場が重い中でどこまで競って行くか。外の2頭主体でこれらを見ながらステイフーリッシュやウインマリリンが先行、アリストテレスはこの辺をマークになるかな。馬場が重い中で2パターン。引き付けての団子気味で63-61ぐらいのかなりのスロー、もう一つは前2頭が離して61-62ぐらいのパターンは想定しておく。まあ仮に単騎になっても実質ペースはそこまで上がってこないだろうと見ているし、基本的には後半のポテンシャルを最重要視。有酸素運動の競馬に特化すると思う。

予想

◎12ステイフーリッシュ
○?(note版のみ)
▲?(note版のみ)
△07タガノディアマンテ
△15ウインマリリン
×10モズベッロ16ジェネラーレウーノ
3連複:◎軸○▲△×BOX
3連複:◎○軸▲△×流し
3連単F:◎○▲→◎○▲△→◎○▲△×

◎ステイフーリッシュ

 ん~まあ少し悩んだところはあるんだけど、軸馬としてはステイフーリッシュでいいと思う。追い切りもこの馬にしては結構出して来ていたし、休み明けは問題なくは知るタイプだから軽度の骨折で3か月ちょっとの間隔なら。

 そのうえで、やはりステイフーリッシュを本命にしたいのはベストの距離が2200mにあるからと思っているのが大きいかな。タフな馬場になるけどそれでも全体で流れて戦える馬でとにかく有酸素運動が求められればメンバー次第で重賞で勝ち負けできるだけのパフォーマンスを常に見せている。これが4~5番人気なら勝負したいね。

 まずはオールカマーだがこれは相手が悪かった。この時が稍重でかなり時計も掛かっていた中で64.3-58.7と極端なドスローで2番手で進めていた。ただ、途中でドスローすぎて途中でカレンに前に行かれてしまったし、それを目標にしながらの競馬で12.5 – 11.6 – 11.9 – 11.5 – 11.5 – 12.2と5Fでかなり速いラップを連続していた中でL1まで踏ん張って食らいつく競馬ができたからね。センテリュオはタフな馬場でロングスプリントを引き出す適性が高い馬だしエリ女でもそこそこやれているわけで結構手ごわい相手だった。カレンもこれがベストではないにせよ強敵なのはジャパンカップを見ても明らか。ミッキースワローを完封していてクレッシェンドラヴも振り切っていることから考えても現状有酸素運動のポテンシャル戦ではグループBレベルで最上位にいる馬だと思っている。実際京都記念でも有酸素運動の競馬で最強レベルのクロノジェネシス、グループAのカレンには敗れてもそれ以外は封じきっているわけでね。

 もう一点、この馬の良いところは基礎スピードも2200以上なら武器になること。目黒記念が面白い競馬で、60.1-59.9と平均で流れて12.0 – 12.0 – 12.0 – 11.8 – 12.1と淡々とした流れ。これで好位から直線で捌いてL2で内からするする伸びて4着ノーブルマーズ以下は2馬身離しているし、勝ち馬のキングオブコージは手ごわいからね。このレベルで戦えているので前半から流れたとしても消耗するタイプでは無いのは強い。道悪もペースも心配ないので後は石橋脩が変に後ろからとかそういう騎乗をしなければいい。スロー想定でとにかく前目を取ってほしいし、前が単騎で引っ張る分には無理に追いかけずに京都記念みたいなパターンで良い。クロノやカレンレベルが不在なら勝ち切れるし、アリストテレスがそのレベルだとしても前目から有酸素運動の競馬に持ち込めればやはり圏内のチャンスは大きいと思うので。

○?

▲?

△タガノディアマンテ

 ゲートが甘い馬なのでできればこの条件なら外枠で動ける形のほうが良かったとは思っている。が、正直盲点になっているんじゃないかな。まずステイヤーズSが8番人気2着だがフロックというよりはまともな展開の長距離になったので総合的に良さを持っていたこの馬が上位だったという感じ。これはオセアグレイトもそうだが昨年の長距離重賞戦線の流れがタフ過ぎたんだよね。だから普通に前中盤スローで進んだステイヤーズSで、13.0 – 12.2 – 12.0 – 11.4 – 11.4 – 12.4と5F戦からの2段階加速でと現実的な流れだと後半で良さが出るタガノディアマンテやオセアグレイトが前目からしっかりと伸びてくるので後ろの馬にはノーチャンスだったという話。もちろん前をどこかで取りたいタイプなのだが、ある程度前半からペースが上がっても一瞬は脚を使えるタイプ。セントライト記念が重馬場にしては軽かったがそれでも59.8-59.8と平均ペースを前が進めて12.0 – 11.9 – 11.9 – 12.0 – 12.0と淡々とした流れで外枠から中団外外とロスを終始作っても4角で外から動く脚は良かった。流れた中でもタフな馬場でも一瞬は良い脚を使えるので、あとは前半がタフな馬場で探り探りでスローの段階で前のスペースを拾えれば怖い。ゲートが甘いのでそこだけやね。この馬場状態で外枠なら単穴でも面白かったと思う。

△ウインマリリン

 こちらは4歳世代でパフォーマンス的に古馬相手に戦えている点を評価。エリ女は超高速馬場ではあったが、それでも59.3-59.0と平均を単騎のノームコアが刻む中で離れた2番手以降は実質スローのロングスプリント。12.2 – 12.0 – 11.9 – 11.1 – 11.8のラップ推移で好位内内から上手く立ち回っていたとはいえL2の地点では一瞬来るか?という感じだったからね。上位3頭には素材面で完敗だし、ここまでタフな馬場でとなると秋華賞で崩れているのは嫌な材料だがこれは59.4-61.2とかなりのハイで流れに乗り過ぎた。個人的にはミモザ賞でウインキートスら古馬相手に通用しているポテンシャルタイプをねじ伏せてきているのでこれならという感じはある。前半無理をしない範囲で先行できそうだし、単騎逃げ馬がいるなら無視して進めてほしいね。

×モズベッロ

 この枠は悩んだけど結果として古馬を優先したという形。モズベッロに関して言えば状態面の不安が大きいのでそこだけクリアできるかどうか。ただ、それさえまともなら、宝塚記念は当てにしづらい面もあるがタフな馬場での60.0-61.1、モズからすれば実質は1.8秒遅れで消耗しきっている3着争いを制した形なので前半のパワー型基礎スピード面をそれなりに見せた一戦。日経賞では直線不利を受けつつもミッキースワローに食らいついてきた。日経新春杯がベストかなと思うしタフな馬場で2段階加速がベストだろうと。今回はポテンシャル戦になりそうなのでミッキースワロー比較でステイフーリッシュを上位にしないといけないけど、まあそれでも3歳勢がテンでダメなら浮上していい馬だからね。押さえておく。

×ジェネラーレウーノ

 皐月賞3着のパターンを考えておきたい。これが前がやりあう形で59.2-61.6とかなりのハイで進めていたが2番手で唯一粘り込んだ一頭。パワー型の基礎スピードを秘めている馬だしセントライト記念では60.9-59.2とかなりのスローからのタニノフランケル早仕掛けで11.5 – 11.2 – 11.6 – 12.3 – 12.6のラップ推移を離れた番手で完璧に立ち回ったとはいえしぶとく踏ん張って勝利。中山でタイトな流れは良いしタフな馬場も合う。2200で外枠で自分のタイミングで動けるのは怖いし警戒は必要かな。

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