競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

菊花賞 2020 予想:本命03コントレイル

time 2020/10/25

菊花賞2020の予想

京都11R 芝外3000m
馬場想定:良、標準馬場想定
風向想定:西2m/s想定

展開予想

 京都は土曜の段階ではやはり少し雨の影響が残っているかな?という感じだが、それでも思っていたよりは悪くない。トルマリンSなんかはドスローだったけど結構速いラップを踏んできているからね。明日は標準ぐらいまでは回復してきそうな感じかな。クッション値が7.0だったので流石に高速馬場になるには路盤が緩いと思うし標準ぐらいまでとしておく。風向は西2m/s想定、HSで追い風、BSで向かい風という感じだが2m/sならそこまでの影響はないかな。

 展開予想だがひとまずyoutubeにアップロードしてますのでそちらもよろしくお願いします。そのうえで、まずバビットがテンが速いので結構楽にハナを主張してくる。これを外からキメラヴェリテが競って行く形で絡み、そのままの勢いでスタンド前までにはこれがハナを切るかなと。バビットは序盤は行かせて番手で実質的にレースを作ってくるかなと読む。このバビットにマークしていくのがチームノースヒルズのディープボンドで序盤からきっちりマークするかはともかく近くにいる。そしてディープボンドの後ろぐらいにコントレイルは出来ればつけたいというところで好位辺りでの競馬になるかなと呼んでいる。そしてそのコントレイルの後ろぐらいからヴェルトライゼンデやガロアクリーク辺りが内目、アリストテレスは外目からコントレイルより前もある。ブラックホール陣営辺りも積極的な運び方を、と週の展望時点では言っていたのでもしかしたら序盤からある程度ポジションを取るかも。まあなんにせよ実質的にはバビットが作ると思うし、その流れで今の馬場だと61.5-64.5-59ぐらいはあるかなと見ている。後半は一応ポテンシャル戦でというところだが、今の馬場だともしかしたら11秒台半ばぐらいまでは要求されるかもしれんね。これまでの想定より一段階軽い馬場で予想する。

予想

◎03コントレイル
○?(note版のみ)
△06ヴェルトライゼンデ
△11バビット
★?(note版のみ)
×07ダノングロワール10サトノフラッグ14ヴァルコス
3連複:◎軸○△★BOX
3連複:◎○軸△★×流し
3連単F:◎→○★△→○★△×

◎コントレイル

 コントレイル本命で。まあいろいろ言われるとは思うんだけど、まず自分の考え方として、皐月賞もダービーも比較的まともな流れになった年で、皐月とダービーで着差が開いた馬は基本的に菊花賞で逆転は難しいと思っている。コントレイルの場合、サリオスというライバルはいたが、皐月賞ではガロアクリークに0.7差。ダービーではヴェルトライゼンデに0.8差となる。ここまで決定的な差がある時点で、基本的に抜けている。

 ベストバウトは今でも東スポ杯かなとは思う。超高速馬場だが47.1-45.7でスローからの11.7 – 11.8 – 11.7 – 10.8 – 11.4という流れ。前が単騎で進めていてそれを直線外から一気に伸びてL3の地点で既に先頭に立ってそこから千切ってきたという内容。ムーアがゴリゴリに追い続けたのはあるが、上がりから逆算しても10.9-10.8-11.4で自身は上がってきていると思う。直線でトップスピードに乗ってからも最後まで落とさずロングスプリントを異常に長く引き出せる、超高速馬場でというところかな。正直2歳戦でこれまで見てきた中でもトップレベルのパフォーマンス。レコードといってもちょっと次元が違ったなという感じ。

 ただし、ここまでのインパクトがあるかはともかく3歳二冠は違いを見せてきたと思う。皐月賞が接戦ではあったが、59.8-60.9とややハイを後方で脚を温存しながら、12.9 – 12.2 – 11.9 – 11.8 – 12.1と4F勝負でL3の4角地点で11.9と速いラップをある程度求められたところで後方外から動いて直線に入ってL2で更にもう一段の脚を引き出してきたと。そしてロスなく立ち回ったサリオスをL1でしっかりと捕えて半馬身差。接戦だったがL1で素材の差で捕えてきたのは評価すべきだと思う。並のGIレベルだと3~4角で外外からL1で甘くなるラップ推移だが、これで最後まで脚色でサリオスを上回ってきた。馬場や展開は違うがサートゥルナーリアが皐月で良い感じでL1甘かったのと比べると、そこで脚色に違いを作った点は大きい。流石無敗三冠に挑む馬やね。

 ダービーは逆にスローで61.7-58.4と3.3で超スロー。ただし、マイラプソディが向こう正面で動いたことで11.8 – 12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.3 – 11.3 – 11.7と中盤は12秒前後である程度分散。そこからの3F勝負でL3最速でも11.3という程度。ポテンシャルとそこからのロングスプリントの合わせ技、という競馬だった。ここで好位で上手く進めてスローの内に良い位置を取れたのはあるが、捲りが起こってからその流れに乗って3~4角でディープボンドの後ろからロスを最小限にしながら直線で外に誘導して仕掛けを待ちながら、L2ではサリオスに差を詰められるんだけど、1馬身差からL1でぐんと伸びてここでメンバー中で一番い脚を使っているんだよ。基本的にゴール板に近い位置で相対的に良い脚を使える馬は素材を評価すべきだと思っていて、自分の物差しとして考えればダービーは長距離型の競馬だった(中盤分散、後半もう一段上のギア、L3最速タイで本仕掛けも強め)。だからここでL1で千切った馬に距離不安というのは基本的には感じない。

 神戸新聞杯は論じるほどのものでもなく、平均ペースの流れに乗って直線で進路が開くかどうかだけ。開いたらL2の地点でもう3列目から先頭に立っちゃう反応の良さ。流しているし問題ない。

 これらを総合的に見ても、少なくとも3歳のこのレベルのメンツ相手に負けるとすれば不可抗力か、フィエールマンの菊花賞の時ぐらいふざけた競馬になってまごついて動けないか、クイーンスプマンテのエリ女みたいな大逃げを捕まえきれないブエナのパターンか。不可抗力は分からないので目をつぶるとして、まごついて動けなくても前にディープボンドがいるので仕掛けてくれるし3~4角は流れると思う。皐月は少し遅れたが、ゲートは基本的には安定している。となれば、余程のことがない限り包まれて動けないというパターンは考えなくていいと思うし、足を出し切れれば勝てるだろうとシンプルに思っている。ナリタブライアンやディープほど世代間で素材的な差があるとまでは思ってないけど、完成度が違ううえにチームノースヒルズがいる。少なくとも見せている戦績の分析からは負ける可能性をあまり考えられない、というのが正直なところかな。まあディープボンドの後ろでも良いんだけど、向こう正面までのどこかで外に出して好位外が一番事故が起こらないと思うけどね。ベストは京都の3000ではないだろうが、ダービーと皐月賞から3000だからパフォーマンスを大きく落とすかも?というような不安は感じないね。

○?

△ヴェルトライゼンデ

 まあ前述している通り基本的にダービーを重視している。その中でヴェルトライゼンデはダービーでの好走が意外だった口なんだが、前半でゆったりと好位を取れたのが大きかったんじゃないかなと。この馬は皐月賞では59.8-61.9とある程度流れた中で好位やや後ろで進めて想像以上に伸びあぐねた。ダービーでは一転して61.7-58.3と3.3で超スロー。ここまで遅ければ序盤のポジション取りで楽に良い位置を取って脚を使わない、ということが出来たんだと思う。そこからはここまで語っているように11.8 – 12.2 – 12.3 – 11.8 – 11.3 – 11.3 – 11.7とマイラプソディが作った中盤のペースアップとそこからもう一段の加速、という中で最速11.3。そこまで速くなかったので切れ負けせずに最後までしっかりと食らいついた。

 ただ、この流れでコントレイルにL1までぶっちぎられているわけで、後半の素材面で見て明確に見劣る。となると、コントレイルより前を取って勝負するしかないが、コントレイルそのものが前半である程度ポジションを取ってくるし、ヴェルトもゲート、二の足が速いわけでもない。恐らく現実的にはマーク戦法だろうなと見て連下筆頭。

△バビット

 悩んだけど連下に狙う。まあ今回はまずノーマークは難しく、自分で単騎逃げをするなら別だがキメラヴェリテを行かせて番手でという競馬になればディープボンド辺りもある程度絡んでくる。ディープボンドの存在自体がコントレイルのアシストなわけなので、このマークの対象に当てはまってしまう以上、展開的にまんまと逃げ切るというのはちょっと難しい。

 ただし、セントライト記念の逃げ切り方は距離自体は問題ないなという印象。62.6-60.4とかなりのスローからの12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 12.4 – 12.7と6F戦でL4最速。コーナーで早めに仕掛けてポテンシャル戦に自ら持ち込んで、コーナーで動いたサトノフラッグなんかをL1で寄せ付けずに押し切っていると。この辺からも長距離的にペースをコントロールして後半にポテンシャルで分散してって競馬ができているから。気にしていない。ディープボンドとの比較で見て前で粘るというタイプならスローロンスパのポテンシャルでしっかりと結果を出しているこっちかな。前残り警戒はこの馬だけにしておく。

★?

×ダノングロワール

 後は完全別路線から。ダノングロワールは正直もうちょっと時計が掛る馬場の方が良いかなとは思うし少し評価を下げて×までにする。ただ前走の九十九里特別は自分好みのポテンシャル型で、61.4-61.3と平均でも後方で脚を温存して12.2 – 12.6 – 12.5 – 12.4 – 12.4 – 12.4 – 12.6と単調ながらもL1の坂の登りでもラップが大きく落ちない所でL1でぐんと来た。かなり明確にバテ差しで、正直菊花賞でこういうタイプって意外と苦戦するところがあるんだが、今回みたいにコントレイルが抜けていて、ある程度ディープボンドが速めに仕掛けてコントレイルが直線前半では勝負を決めに来る競馬を想定するならやはりバテ差しを狙う方が良いかなと。こういう時に内での立ち回りが上手い北村友一も怖いということで。

×サトノフラッグ

 サトノフラッグは悩んだけど、やっぱり根本的にそこまで長く脚を使えていないってのはある。セントライト記念はもちろん難しい競馬で62.6-60.4とかなりのスローから12.0 – 11.8 – 11.6 – 11.9 – 12.4 – 12.7と6F戦で外から動くところは良い脚を使うんだけど、L1で甘くなってしまう。良い脚は一瞬だとは思うけど、有酸素運動で分散しながらでもそれを引き出せるというのはあるのかなと。なので好位内目で上手く忍び込んで3~4角で仕掛けを待ってという形なら良いんだけど…という感じ。ディープボンドが早めに仕掛けてバビットとともに3~4角でペースが上がる形だとそれを追いかけてしまうのでどうしても甘くなるかもしれない。まあその辺を考えつつ悩んだけど押さえとしては入れておきたいところかな。ダービーは枠も悪かったと思うけど、いい位置を取ってほしいね。

×ヴァルコス

 素材的に勝負したい馬なんだけど、セントライト記念でL1でようやく届かない程度の追い込みだと…って感じはあるんだよね。ポテンシャルが相当高いレベルであるタイプだけど、とにかくエンジンの掛かりが遅い。青葉賞が良かったのは超高速馬場と言うのもあったかもしれんが、60.4-57.9とスローから12.2 – 11.7 – 11.6 – 11.6 – 11.5 – 11.5と5F勝負。向こう正面で捲って押し上げたけど内に入れきれずにL5-4の3~4角では外外を回してロスが相当あった。それでも最後までばてずに食らいつけている。敢えて言えばノリなら思い切って対抗にしても良いかなと思っていたが、岩田は向こう正面からの動きとかそういうところを期待するのは難しい(もちろん三浦だとさらに厳しかったと思う)。3角からの競馬だとせいぜい4F戦なので、エンジンが掛かるまでに3~4角でコーナーワークで速度的に置かれてしまうかなという懸念が強くなるかな。3角までにスピードに乗って下って行ってそのまま早め先頭押し切りぐらいの競馬ができないと難しい。そういう点でまあL1バテ差し警戒までにしておく。

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古くからの格言で「最も強い馬が勝つ」と言われている牡馬三冠最終戦・菊花賞。3000mという長丁場で行われることもあり、例年小手先だけでは勝ち負けできないハイレベルな戦いが繰り広げられている。

過去10年、上位人気馬の成績では、1人気[5.1.2.2]、2人気[0.3.0.7]、3人気[2.0.2.6]と1人気は5勝で馬券圏には9頭が入っているが2人気は勝ち馬なしで2着3買い、3人気は2勝しているが馬券圏好走は4頭のみ。上位人気馬では1人気の信頼は高いが2.3人気は凡走が多い。

過去10年の平均配当では、馬連3210円、3連複2万6830円、3連単12万1650円。馬連3桁配当H3度、馬連万馬券は1度、3連単10万馬券以上が3度、3連単最高配当は55万9700円の特大馬券が出ている。二桁人気の伏兵馬も18年ユーキャンスマイル(10人気3着)、17年クリンチャー(10人気2着)・ポポカテペトル(13人気3着)、10年ビートブラック(13人気3着)など4頭が馬券圏に好走しているように大波乱になるケースも少なくない。

菊花賞はセントライト記念と神戸新聞杯、2つのトライアルレースが設けられているが、近10年で【8-6-4-46】と8頭の勝ち馬を送り出している神戸新聞杯組が圧倒的な強さを見せている一方で、セントライト記念組は【1-3-1-47】と分が悪く、勝ち馬は15年のキタサンブラック1頭のみに留まっている。今年は4連勝でセントライト記念を制したバビットらが出走を予定しているが果たして!?

現代競馬は2000mを中心とした”中距離根幹”志向が強くなっているため「長距離路線は低レベル」と言われがちだが、近年の菊花賞馬を見ると、

11年オルフェーヴル…通算GI6勝
12年ゴールドシップ…通算GI6勝
13年エピファネイア…14年ジャパンC制覇
15年キタサンブラック…通算GI7勝
16年サトノダイヤモンド…次走有馬記念制覇
18年フィエールマン…19年・20年天皇賞(春)連覇

など、当レース制覇後の活躍が非常に目立つ。また惜しくも2~3着に敗れた馬の中にも、14年3着ゴールドアクター(15年有馬記念制覇)、15年2着リアルスティール(16年ドバイターフ制覇)、16年2着レインボーライン(18年天皇賞(春)制覇)と後のGIホースばかり。逆説的に考えると「この馬は将来、GIを制する素質を秘めているか?」を見抜くことが、馬券的中へ直結するとも言える。いずれにせよ、菊花賞上位馬は今後のGI戦線でも活躍できる可能性は大だ。

今年は無敗で3冠を狙うコントレイルが出走。ここまで6戦無敗で2冠達成。前哨戦の神戸新聞杯では余力残しでの快勝で3冠獲りに不安はない。しかし、初距離の長丁場で、過去にも断然人気馬が馬郡に沈んだケースもあることに間違いない。過去の無敗3冠馬はシンボリルドルフ・ディープインパクトの2頭のみだが、歴史に名を刻む大一番だけに注目の一戦だ。

他には4連勝中の上がり馬バビットが2冠馬コントレイルに挑む。重賞2連勝中で、ここまで6戦パーフェクト連対中。試金石の一戦だが、どんな走りをするか注目。神戸新聞杯でコントレイルの2着ヴェルトライゼンデ、青葉賞の勝ち馬オーソリティやサトノフラッグ、3連勝中のアンティシペイトなどがスタンバイ!

騎手・調教師・馬主・生産関係者と太いパイプを持ち、公にはならない裏情報を入手できる競馬セブンだからこそ、極秘情報を入手可能。今回無料登録をして頂いた方には情報は勿論のこと最終ジャッジの『菊花賞・3点勝負』を特別公開。情報配信は天候・馬場状態など、馬券に直結するありとあらゆる要素を加味したうえでジャッジするため、レース当日13:30頃の配信となるのでそれまでお待ち頂きたい。

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何悪。分析note2020



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