競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

帝王賞 2020 出走予定馬:クリソベリル&川田騎手確定

time 2020/06/23

帝王賞 2020 出走予定馬:クリソベリル&川田騎手確定

第43回 帝王賞(JpnI)出走予定馬展望

日程:2020年6月24日(水)
コース:大井ダ2000m

予想用・出走予定馬一覧

クリソベリル(川田騎手確定)

 日本国内ではいまだ無敗を誇る昨年のチャンピオンズカップの覇者クリソベリルが帝王賞に出走予定だ。前走のサウジカップでは7着と完敗を喫してしまった。仕切り直しは夜の大井、帝王の冠を手に最高の再スタートを果たせるか。

※この記事はnote,ブログ無料公開対象です。

 毎年頑張ってますが、この週は宝塚記念しかないので、帝王賞も力を入れて展望していきたいと。既に3頭書いてありますが、中央馬全頭+モジアナやノンコ辺りまでは触れたいかな。クリソベリルは基本的にはポテンシャル型だと思いつつ、前走のチャンピオンズカップみたいな勝ちかたもできる。サウジカップは恐らくアメリカンなゴリゴリ競馬になったと思うので、日本で現実的なペースの中でなら?とは思うけどね。真ん中あたりの枠を引いているので、個人的にはゲートをちゃんと出られるかどうかは重要になりそうかなと。

チャンピオンズC(GI)1着

中京ダ1800m良 16頭3枠5番
1:48.5 48.7-47.7 S^1
12.8 – 11.3 – 12.5 – 12.1 – 12.1 – 12.0 – 12.0 – 11.6 – 12.1

 まずは2走前のチャンピオンズカップから振り返りたい。中京の1800m戦で坂スタート、ペースは1秒のスローで中盤は12秒前後を刻みつつのL2最速で11.6。ある程度の流れから後半鋭く一足を求められたというチャンピオンズカップらしい競馬になったかな。

 5番枠からまずまずのスタートを切ってそこから軽く促しながら楽に2列目の内に入れていく絶好の競馬。道中も逃げるインティの後ろで目標にしながら前にスペースを保って折り合って3角。3~4角でもインティの後ろで我慢しながら2列目で直線。序盤でインティの内を狙うがそこまで反応できず、それでもインティがそれなりに伸びてくれたのでその後ろから外に出してL1でそこからしぶとく伸びてゴールドドリームとの叩き合いをクビ差で出ての勝利。

 まあ強かったのは強かった。が、正直ここでここまで綺麗にポンと出て2列目内ポケットというのはこれまでの競馬からちょっと考えられなかったからね。坂スタートという条件でもあったし、この馬自身に常にここまでいいスタートを期待するのは危険かも?というのはあるかな。まあ坂スタート適性も高かったかもしれんが。ただ、緩めの流れではあったが前目からしっかりとL2の最速地点で置かれずに食らいつけていたし、L1でしっかりとねじ伏せてきた。斤量差はあるとはいえ古馬を撃破できた点は評価していいだろう。後半の総合力もこの形のゴールドドリーム、インティを撃破できたので、高いレベルにあると思う。

ジャパンダートダービー(JpnI)1着

大井ダ2000m稍 14頭7枠12番
2:06.1 62.1-64.0 H^2
12.3 – 11.6 – 12.6 – 13.0 – 12.6 – 12.5 – 12.9 – 13.8 – 12.5 – 12.3

 大井の2000であJDDの完勝がある。まあ相手関係的にデルマルーヴルやミューチャリーといった所だが、流石にちょっと地味目ではあるかな。その中では完勝だった。ペースは2秒近いかなりのハイ。ラップ推移的にはL1最速ラップではある。L5の地点で12.5とそれなりには上がっているが、L3の4角地点で13.8と急激に緩んでいる。急コーナーの大井らしい競馬になったかなと。

 12番枠から五分のスタート、そこから外目に誘導しながら内の様子を見つつ最終的にはコントロールしながら好位の外。少し掛かり気味に入っていく。1~2角では少し落ち着いて好位の外から2列目の動きを見ながら少し仕掛けを待って3角に入る。3角では前2頭が離していた状況だがここで減速、4角で馬なりに近い形で好位列、3列目で直線。序盤で2列目にいたデルマルーヴルにじわっと並びかけて先頭列。L1でそのまましぶとく抜け出しての3馬身差完勝。

 強かったのは確かだが、2着のデルマルーヴルとの比較で見たときにどうか?というのはあるね。今回は相手関係がかなり強化されるわけだし、デルマルーヴルが古馬相手にそこそこはやれているけど、川崎記念でも離された3着で、浦和記念でもケイティブレイブとの比較で結構差があった。この点を踏まえても、この世代のダート路線の全体のレベルがどこまで高いのか?というのとその中での3馬身差0.5差をどこまで評価できるかはある。ただ適性的に見て3~4角の緩みで好位外から馬なりでナチュラルに取り付けて直線2Fで加速してきている。この辺りギアの上げ下げそのものはしっかりと見せてきたと思うしそこは良い材料。大井でもパフォーマンスを落とさず戦えるのかなとは思うが、この展開だとオメガとかは強いからね。

サウジカップ(GI)7着

キングAA競馬場ダ1800m良 14頭10番枠
1:51.8(+1.2) 46.7-52.3 H^7
推定後半ラップ:13.6-12.7-14.3
目視推定13.5-24.1-35.6-46.7-??(単純概算58.3)-70.0-83.6-96.3-110.59

 サウジカップに関してはラップも全くないし、恐らく1Fごとに立てられているポールっぽいものでの目視の通過(カメラの角度もあるので精度は低いと思われる)タイムで何となくのイメージだけはという感じ。まあ800通過は割としっかりと取れたので、これが46.7…まあざっくり47として見ても後半が相当消耗しているのは間違いないと思う。ラップの精度はともかく、恐らく全体像としてアメリカンのゴリゴリ基礎スピード特化戦と見ていい。前半に質的に基礎スピードを持ってないとオーバーペースになったと思う。

 10番枠からやや出負け、そこから少しリカバーしつつ中団の外目で進める。道中も激流を前が作る中で中団の外目で追走しながら徐々にポジションダウンして後方、壁を置いて風をよけながら3角。恐らく3角ではまだ速いラップを維持していてここで後方外からロスを作る感じになって直線でも大外。序盤でそこから追われるがジリジリと食らいつくまでで内を突いたゴールドドリームの方が目立つ。L1ではばてずにジリジリと差し込んできてゴールドとの差は詰めてくるが7着完敗。

 ちょっとかわいそうな競馬ではあったと思う。激流で入っているし、恐らく前半4F目とかでも11秒台前半~半ばの速いラップを踏んできたからね。この速度感でコーナーに入っているのでここで外というのはかなり難しかったと思う。実際健闘したゴールドドリームはここで最内をぴったり回っているからね。上位勢は基本的に前目内目ということを考えても後ろからこれを差すには3~4角でのロスが響いたかなという感じ。それとシンプルに前半の基礎スピード面で質的にここまで上がると後方になってしまうか、という感じ。この点ではマイルで流れても強かったゴールドドリームの方が対応しやすかったと思う。まあゴールドドリームも出負けしてなければって所はあるんだけどね。そこまで悲観する内容ではないし、ここまでアメリカンな競馬は国内ではまず無いからね。

帝王賞2020への展望

 ここが試金石の一戦ではあると思う。チャンピオンズカップは器用に後半型の競馬で一足を使って強敵ゴールドドリームを決め手で上回ってきた。ただし、オメガパフュームとの比較で考えるならチャンピオンズCでのパフォーマンスではルヴァンスレーヴの方がインパクトはあったからね。もちろんオメガの成長を加味しないといけないけど。またポテンシャル面も高いレベルで持っている馬で、日本テレビ盃ではロンドンタウン以下を圧倒するポテンシャルの違いを見せている。12.5 – 12.2 – 12.2 – 12.5 – 12.5と大井とは違う左回りのスパイラルカーブ船橋では向こう正面でのロンスパからそのまま速度を落とさず入れているように、こういう競馬も恐らく強い。まあロンドンタウン程度だし、現役最強レベルのポテンシャルを持つチュウワウィザードやオメガといった所を相手に?という点もある。

 まあ今の時点で言えるのは明確な弱点が無いということ。どの適性面でも高いレベルで見せていて、JDDでも大井らしい向こう正面加速、コーナー減速直線加速でハイペースの中でL1最速とギアの上げ下げも見せてきた。前述するチャンピオンズCで後半の総合力を高いレベルで見せた。ロスがあってペースが速くてもサウジカップで大きくは崩れなかった。正直言えば抜けているとは思っていないんだけど、総合的にはやはり隙が無いタイプになるなと。後は枠が微妙なのでしっかりと出て好位の外を取れるかどうかやね。この辺を踏まえて最終的に考えたい。サウジ遠征からドバイ中止という過程で検疫もある。ここからの立て直しといった面も含めてリスクはあるけどそれで人気が落ちるならというところかな。強敵は多いし、勝ち切れるかはともかく適性的な不安は高いレベルで見ても少ない馬だと思う。対抗~連下ぐらいで考えたいが本命にするにはもうワンパンチほしいかな。

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何悪。分析note2023



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