競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

オークス 2020 出走予定馬:ミヤマザクラ&武豊騎手想定

time 2020/05/19

オークス 2020 出走予定馬:ミヤマザクラ&武豊騎手想定

第81回 オークス(GI)出走予定馬展望

日程:2020年5月24日(日)
コース:東京芝2400m

予想用・出走予定馬一覧

ミヤマザクラ(武豊騎手想定)

 東京マイルの重賞クイーンカップを制している実力馬ミヤマザクラが武豊とのコンビでオークスに出走予定だ。本番の桜花賞では重馬場ということもあったが好位から伸びあぐねて5着と掲示板どまり。2400mへの距離延長で秘めているポテンシャルを全開にできるか。

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 2400への延長自体は個人的には歓迎している。クイーンCは悪くはないけど内容的にはマジックキャッスルのほうがインパクトがあったし、桜花賞も悪くはないけどマイルではちょっと忙しい感じはあったと。とはいえ京都2歳Sで正攻法でマイラプソディに完敗するレベルなわけで、どこまで通用するか。内枠でも引いて上手く好位を取れれば、他と適性面で逆転できれば、というようなところかな。

クイーンC(GIII)1着

東京芝1600m良 14頭1枠1番
1:34.0 45.7-48.3 H^3
12.1 – 11.0 – 11.2 – 11.4 – 12.0 – 11.9 – 12.7 – 11.7

 2走前のクイーンC勝ちから振り返りたい。ここは2.6で超ハイだが単騎逃げ。離れた番手のこの馬なら実質的にはややスローぐらいのバランスとなる。そこから4角で前を捕えにある程度動いているので後半はロングスプリント的競馬だったかな。そこでしぶとく粘っていたがマジックキャッスルとは僅差だった。

 1番枠から五分のスタート、そこから促しながらの先行策でじわっと2列目まで押し上げ、そこからは少しコントロールして進めていく。3角手前から逃げ馬が離していく流れだがここでは無理をしない。4角で流石に大きく離れたので手が動いて進出開始、団子状態で直線。序盤で2番手からしぶとく伸びて3列目以下を少し離す。L2で逃げ馬が下がってきたのでしっかりと捕えるが、L1で外からマジックキャッスルに強襲を受けて最後はクビ差まで詰められたものの勝利。

 ちょうどいい位置で進められたとは思うが、しっかりとこの流れで先行できたのは評価したいところかな。直線で団子状態から早めに前を追いかける形になっているし仕掛けは恐らく早い。まあここまで離れすぎるとラップを細かく推定するのは難しいけどね。その流れの中でしっかりと最後まで踏ん張ったというのは評価したいところかな。ただ、マジックキャッスルとの比較で見たときに前半で基礎スピード面を求められた分の差はあるにせよ、後半の末脚の絶対量は結構差があったかなと思う。個人的には後半の素材面がある程度求められるオークスということを考えると、ちょっと詰められすぎたかなという気はするね。この時の府中は標準ぐらいの馬場なので時計的にはこれでもまずまずだが、インパクトは薄かったかな。

桜花賞(GI)5着

阪神芝外1600m重 18頭7枠14番
1:36.9(+0.8) 46.5-49.6 H^3
12.4 – 11.2 – 11.3 – 11.6 – 11.5 – 11.7 – 12.6 – 13.8

 前走の桜花賞では重馬場でもかなり時計が掛かって極悪に近い状況だったと思う。その中で終始淡々と11秒台半ばを刻みながら減速が早くなって直線では消耗するという流れ。極端なパワー型基礎スピード特化戦という感じ。

 14番枠から五分のスタート、そこから様子を見ながらじわっと促しつつ好位に入っていく。道中も積極的にこの流れに乗っていって3角。3~4角では3列目付近から中目を追走するが少し反応が鈍く中団まで下がってしまう感じで直線。序盤でそこから失速するかなと思いきや中団中目からジリジリと食らいついて徐々に脚色優位に。L1までジリジリとなだれ込む形で5着に盛り返した。

 レースラップとしてみれば3~4角でそれなりに速いラップを前が維持していて、ここで少し置かれる形になっている。結果的にここで無理せず温存できたのが直線で大きく減速したところでのバテ差しに繋がったのかなというところかな。まあ判断は難しいが、前が落ちたところでは差を詰められているので内容としてはそこまで悪くない。強烈な前傾型の競馬になってしまったし、そこで前半脚を使ってそれなりに踏ん張って差し込んできたのは評価したいところで、意外と頑張ったなと。まあ正直オークスとは繋がりにくい競馬ではあると思うし、これでオークスでどうこうというのはなかなか論じるのが難しいが、トップレベル相手にそこそこやれたのも確かかな。

京都2歳S(GIII)2着

京都芝内2000m良 9頭6枠6番
2:01.8(+0.3) 60.4-61.1 M
12.5 – 11.4 – 12.1 – 12.2 – 12.2 – 12.6 – 12.1 – 12.0 – 11.8 – 12.6

 3走前の京都2歳Sではそれなりに走ったが、今となってはこれを評価するのは難しいかな。勝ったマイラプソディも3着のロールオブサンダーもその後が良くない。まあロールに関しては青葉賞は田辺のヘマもあるが、ここの全体レベルが高かったとは思わないかな。ペースは平均で流れていて中盤若干緩んでのL2最速で11.8という程度。後半はポテンシャル戦で先行策からしっかりと脚は使ってきたけど完敗。

 6番枠からやや出負け、そこからじわっとポジションを上げていって広がる2列目の中目から最終的に2列目の外でヒシタイザンをマークする形。道中もこれを追いかけて2列目の外で我慢しながら3角。3角でヒシタイザンの外からじわっと並びかけて、4角で楽な手ごたえで先頭列に並びかけて仕掛けて直線。序盤で粘るロールオブサンダーの外からジリジリと伸びて先頭に立つが外からマイラプソディに並ばれる。そのままマイラプソディに楽に離されて2馬身差の完敗。

 ゲートはそんなに良くなかったが積極的に先行策を取れたし折り合い面の不安は感じさせなかった。そこから3~4角で外から正攻法、勝ちに行ったところを目標にされてマイラプソディに完敗、という内容。2馬身も離されたしロールオブサンダーもそこまでの強敵ではないからね。まあ距離に対しては十分めどの立つ内容だったけど、この一戦でどこまでやれるか?というのは難しいところだね。高いパフォーマンスとは言い難い。ラップ補正でいくらかましだが、マイラプソディで同日の古馬1勝クラスとの比較で互角レベル。そう考えると微妙かな。

オークス2020への展望

 距離適性に関しては幅広いし未勝利勝ちがスローからの後半勝負で外から動いてという形で強かった。ただ2000では基本的には前半の基礎スピードを求められた中で良さが出ていて新馬戦ではドスローでホウオウピースフルに完敗。13.0 – 12.9 – 12.5 – 11.3 – 11.3と2F戦で要所で動けていなかった。少なくともギアチェンジは弱点だと思っていて、クイーンCは前を追いかける形になったのも良かったし、京都2歳Sでも勝ちに行く形で出し切っての2着。どちらも素材型の形で良さを出してきたと。ただ、そのパフォーマンスそのものは正直ここに入ると一段落ちると思う。またトップスピードの質という点で見ても少し物足りないので、その点を踏まえるとやはりオークスで強く狙うというのは難しいかな。

 正直今回は割とマイルでの基礎スピード色が強い馬が多い印象なので、中距離型で結果を出している馬は貴重ではある。2400mへの延長なら先行策は取りやすいと思うし、折り合い面もそこまで苦労している感じではないので内枠から出して行って2、3列目で忍び込んで、3~4角で昨年みたいな感じで仕掛けが強めを内目で通せれば、というところかな。パターンとしては去年みたいに前後半で平均ペースで3~4角でロスなくが噛み合えばちょっと怖い、というところ。基本的には素材型なので全体の仕掛けが早めのほうが良い。それでも強く狙うにはパフォーマンスが物足りない。あっても×印までかな。

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==================================
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==================================
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何悪。分析note2023



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