競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

NHKマイルカップ 2020 出走予定馬:サトノインプレッサ&武豊騎手想定

time 2020/05/05

NHKマイルカップ 2020 出走予定馬:サトノインプレッサ&武豊騎手想定

第25回 NHKマイルカップ(GI)出走予定馬展望

日程:2020年5月10日(日)
コース:東京芝1600m

予想用・出走予定馬一覧

サトノインプレッサ(武豊騎手想定)

 新馬戦、こぶし賞、毎日杯と無傷の3連勝を成し遂げたサトノインプレッサが武豊とのコンビでNHKマイルカップに出走予定だ。無敗でここまで勝ち上がってきたが、初めての関東遠征・東京競馬場がポイント。強敵が揃った中でも強烈な鬼脚を一閃決め込みたい。

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 ん~今回は狙いづらい一頭になるかな。ただ高速馬場実績が全くないのである意味怖さはある。それでも前走の毎日杯はあまり評価できないというのが率直なところで、特に今回基礎スピードを質的に持っている馬が多数出てくる中でとなるとどうかな?と思う。

新馬戦1着

京都芝内1600m重 14頭2枠2番
1:36.8 49.2-47.6 S^2
13.0 – 11.8 – 12.0 – 12.4 – 12.3 – 12.0 – 11.4 – 11.9

 新馬戦から3戦をしっかりと振り返りたい。京都のマイル戦だが内回りで重馬場、時計がかなり掛かっている中で強い競馬をしてきたと言って良い。ペースは1.6でかなりのスローだが、馬場と新馬を考えると結構流れたぐらい。そこからのL2最速で11.4と2F勝負でしっかりと加速できたかどうかが求められている。

 2番枠から五分のスタート、そこから押しながら2列目の内まで持って行くが最終的にコントロールしながら下げて2列目の内。道中も少し手綱を引いてコントロールしながらで2列目の内で3角。3~4角でも前にスペースを保ちつつ余裕をもって4角出口で押しながら2馬身ほど後ろで直線。序盤で追われて単独の2番手に上がり1馬身半ほど、L1で粘るノルカソルカをしっかりと捕えて半馬身差の勝利。

 新馬戦としてはひとまず優秀な方だったと思う。ゲートは普通だったが二の足で2列目付近まで潜り込んだし、出して行った分少し掛かり気味だったがコントロール。3~4角で我慢してスペースを保って直線で追い出してからジリっと反応してL1で捕えてきたわけでね。割と総合的にセンスの良さを感じたし、2,3,5着馬も勝ち上がり、5着がマンオブスピリット。新馬戦としてのレベルはまずまず高いと思う。重馬場の中で足を引き出せたしペースもバランス的にはある程度流れていた方だからね。

こぶし賞(1C)1着

京都芝内1600m重 7頭5枠5番
1:38.9 50.7-48.2 S^2
13.5 – 12.2 – 12.3 – 12.7 – 12.5 – 12.2 – 11.6 – 11.9

 2走前のこぶし賞では重馬場で更に時計も掛かっていた状況。その中でペースは2.5とかなりのスロー、ラップ推移的にもL2最速で11.6。2F戦の中でここで後方外からしぶとく伸びて違いを見せてきた。

 5番枠から出遅れて最後方からの競馬となってしまう。道中も無理せずコントロールして最後方だが7頭立て、しかも重馬場でペースも遅いので団子状態で逆に掛かってコントロールに苦労する感じで3角。3角下りで外に出して馬なりで進めつつ、4角で軽く促しながらも最後方で直線。序盤で前とは大体3馬身差ぐらいあったがここでスッと伸びてきて一気に2番手に上がり1馬身差。L1でこれをしっかりと捕えてクビ差の勝利。

 重馬場でかなり時計も掛かっていたので前半のペースが遅かったのは幸いしたかなと。もちろん遅すぎたので掛かってしまったけど、まあコントロールしながら直線でしっかりと弾けたし、捕えた相手がギルデッドミラーというのも個人的にはポイントが高いところかな。4着以下は千切ってきたし。未勝利の方が時計は速いが、断続的に雨が降っていたというのは大きいし、京都記念もかなり時計が掛かっていたからこんなもんかな。ただ、高速馬場での競馬を考えるとここまで出遅れると終了しちゃうのでゲートは課題。

毎日杯(GIII)1着

阪神芝外1800m稍 10頭7枠8番
1:47.9 47.3-48.3 H^1
12.9 – 11.1 – 11.4 – 11.9 – 12.3 – 12.1 – 11.7 – 12.1 – 12.4

 前走の毎日杯で無敗の3連勝での重賞制覇を成し遂げたのだが、正直言って時計・ラップ的な観点から考えるとお世辞にもレベルが高いとは言い難い。正直言ってメンツに恵まれたなという競馬だったと思う。稍重だったがせいぜい標準馬場ぐらい。ペースは1秒のハイだがそれでいて走破時計が1:47.9と辛うじて47秒台に入れたものの、レースラップが平凡。L3最速で11.7とポテンシャル戦になったし中盤の緩みも少ない中で時計が遅いなというのが率直な感想だった。

 8番枠から出負けして最後方からの競馬。道中も無理せず最後方で進めるが、ここでは前がある程度引っ張ってハイペース。3~4角で内目を通しながら我慢しつつ、4角最速地点でも最短距離を通して我慢して直線。序盤でダノンアレーの後ろから仕掛けを待たされるが、開いて追われるとジリジリと伸びて3列目。L1で2列目、先頭列を切り裂いて先頭に立っての3/4差勝利。

 まあ勝ち切ったけどL3地点でロスなく運べているし、ラストも突き抜けるというところまでは行かなかった。またペースが速かった割には時計が遅い。これは同日の君子蘭賞が48.9-46.5とかなりのスローでも1:48.1、勝ち馬ボンオムトゥックの上がりが34.3というところから比較してもかなり物足りない。時計的に互角レベル、ラップ補正だと2~3段落ちるのでこれを評価するというのは正直難しい、というところ。もちろんボンオムトゥックが強いとは思うけど、それでも10Rの天神橋特別との比較で見ても時計・ラップは平凡で評価が難しい。

NHKマイルカップ2020への展望

 個人的には京都新聞杯で見てみたかったなというのが率直な評価になる。高速馬場の東京マイルでとなるとここ2走で明確に見せているゲート難が大きな問題となるし、ハイペースで流れた毎日杯の内容が時計・ラップ的に良くない。今回はかなり基礎スピード色が強い馬が多く、レシステンシアやサクセッションといった所、さらにタイセイビジョンといった所が高速マイラーとしてかなり高いパフォーマンスを見せている。正直言って前半で質的に相当詰めないといけないし、後半も速いラップを踏めるかどうか?というのも課題が大きい。

 個人的には毎日杯が淀みの小さい中での破壊力がいまいちだったこと、2,3走前のほうが内容的には良いものがあったしバランス的には前半ゆったりというほうが良いかなと思う。中距離色が強いタイプだと思っているので、京都新聞杯で見たかったというのはそういうところかな。恐らく豊が乗るし人気するとは思うのだが、レシステンシアやサクセッション、タイセイビジョン、ルフトシュトロームと見ただけでもいい馬がずらりと並ぶ今回は恐らく馬券的には手を出せないと思う。雨でも明確に振ってカレンブラックヒルの時のような感じになれば話は変わってくるが…明確に雨が欲しいね。

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何悪。分析note2020



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