競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

フローラステークス 2020 出走予定馬:ウインマリリン&横山武騎手想定

time 2020/04/22

フローラステークス 2020 出走予定馬:ウインマリリン&横山武騎手想定

第55回 フローラステークス(GII)出走予定馬展望

日程:2020年4月26日(日)
コース:東京芝2000m

予想用・出走予定馬一覧

ウインマリリン(横山武騎手想定)

 ミモザ賞では好位から抜け出し2勝目、中山2000で結果を残してきたウインマリリンがフローラステークスに出走予定だ。2000mで実績を残しているのは大きいが、今回は初の府中がカギとなる。オークスを見据えればここは克服しないといけない条件、府中で鋭さを引き出せるかが焦点だ。

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 新馬戦もミモザ賞も強い競馬だったし中山2000適性がかなり高い馬ではあると思う。一方で若竹賞ではスローの流れとなった中山1800mでやや切れ負けした印象を受けた。東京で高いパフォーマンスを見せている馬が多い中でどこまで通用するかやね。

新馬戦1着

中山芝内2000m良 16頭6枠11番
2:04.0 64.4-59.6 S^5
12.8 – 12.0 – 13.1 – 13.3 – 13.2 – 12.0 – 12.2 – 11.9 – 11.5 – 12.0

 新馬戦から振り返りたい。中山の2000m戦でペースは見ての通り極端なドスロー。後半は5Fのロンスパに近いところからL2最速11.5と2段階加速戦となった。

 11番枠からまずまずのスタート、二の足良く楽に先行争いに加わるが番手でコントロールしていく。道中もドスローの流れだがしっかりと折り合って3角まで余裕を持って進める。この辺りからじわっとペースが上がっているが馬なりに近い形で先頭列、4角で仕掛けて先頭に立つ。序盤でクビ差からリードを広げて1馬身差。L1でそのまま突き抜けての3馬身半差完勝。

 ここは強い競馬だった。ゲートをしっかりと出て二の足でスッと番手、そこからはペースが遅い流れにしっかりと折り合えた。向こう正面からのロンスパでも手ごたえが良かったし、分散した中でL2でもう一段の脚を使えたという点でも長距離的な競馬ができているのは大きな材料かな。距離はもうちょっとあっても良いと思うぐらいの競馬だったと思う。前半も基礎スピード面は未知数だが、ゲート・二の足をこのレベルで見せられれば問題ないかな。後半はトップスピードの質を求められたときにどうか、というのはあった。

若竹賞(1C)5着

中山芝内1800m稍 11頭2枠2番
1:51.0(+0.6) 50.1-47.9 S^2
12.5 – 12.6 – 12.2 – 12.8 – 12.4 – 12.6 – 12.0 – 11.6 – 11.7

 2走前の若竹賞では好位からの競馬となったがいまいち伸びきれなかった。ペースは2秒近いかなりのスロー、後半は2F戦に近いが速いラップを要求されたわけではないが…。

 2番枠からまずまずのスタートを切って、少し躓き気味だったがコントロールして好位の内目で進めていく。道中も好位でコントロールしながらキングサーガの後ろぐらいで悪くない位置で3角に。3~4角でも好位の中目で進めるが手が動いてあまりいい反応ではない。4角ではスペースを詰めながら外目に誘導しようとするがなかなかうまくできず、出口で置かれて直線。序盤でそこから前との差は開いてしまい、L1ではジリジリと盛り返し気味も外のアカイイトにも差されて5着と完敗。

 好位の競馬になったが、3~4角で動くところで少し反応が鈍く、詰め始めてから今度は進路ができてなかったので4角出口ではちょっと待たされて一気に置かれた感じはあった。L1までラップが落ちていない所でそれなりには食らいつけていたんだが、L2の加速の地点で置かれたのはそのあたりが影響している可能性はあるかなと。内目で器用に立ち回ってというところまではいかなかったし、後半は外から動くぐらいの意識のほうが良いかもしれない。トップスピード戦まではいかなかったが、それでも動き出しで少し遅さを見せたのは府中の直線勝負を考えると不安ではあるかな。

ミモザ賞(1C)1着

中山芝内2000m稍 11頭4枠4番
2:02.5 61.0-61.5 M
12.4 – 11.0 – 12.2 – 12.8 – 12.6 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 11.7 – 12.8

 前走のミモザ賞では稍重で時計が掛かる馬場だった中でラップの緩急が大きなレースになった。ペースは平均だがL3で12.5と緩んでのL2最速11.7となったが、単騎逃げ馬が刻んでいて緩んだところで2番手以下は押し上げてはいる。

 4番枠からまずまずのスタート、そこから軽く促しつつ中団の中目に入っていく。道中も前が単独で逃げる中で中団の中目で進めて3角。3~4角で3列目、前が下がってきた3角付近で中目を捌いて2番手に上がって直線。序盤でそのまま一気に先頭に出て2馬身差。L1でほぼ寄せ付けず1馬身3/4差完勝。

 前半は思ったより前目を取れなかったが、中団からしっかりと脚を温存して3~4角と前がラップを落としてきたところで2列目の中目の進路を取ってしっかりと反応してきた。そこからの加速は一段上でL2の地点で2馬身は前に出たわけだし、この中では抜けていたというところかな。ポテンシャルで分散しつつ要所でもう一段の脚というのは新馬戦に近いと思うが、ここでは全体でもある程度流れていたわけで色んな適性の幅を示しているとは思う。まあ後半速いラップを踏めるかどうかという重大な課題は残っているんだけどね。

フローラステークス2020への展望

 東京はやはり課題として大きく残る。ここ3走を見てもある程度時計が掛かる馬場の中山なわけで、当然だがトップスピード面を全くと言って良いほど要求されていない。流石に東京だとこの適性面を見せられていないというのはハンデとしては大きいと思う。それに今回は前目である程度進められたうえでしっかりと速いラップを踏める有力馬が多いので、その点では辛いところかな。個人的には距離自体はオークスの2400ぐらい延びても良いとは思っているし楽しみもあるんだけど、前走のミモザSでも質的に前半ある程度求められたときにそこまで前に入っていけなかった。府中は高速馬場になる可能性が高いとみておくべきなので、枠次第では思ったより後ろという可能性も出てくると思う。ギアチェンジ自体は持ってそうなんだけど、結局速いラップを求められてしまうとトップスピードの質が問われちゃうからね…。人気馬の中では少し嫌いたいタイプにはなるかな。

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何悪。分析note2020



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