競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

毎日杯 2020 予想:本命06ストーンリッジ

time 2020/03/28

毎日杯2020の予想

阪神11R 芝外1800m
馬場想定:稍~重、標準馬場想定

展開予想

 まず前提として先週あたりから馬場は軽くなってきているとみていいと思う。金曜深夜にかけて前が降るがそれでもそこまで極端に降ってはいないしこの程度の雨なら恐らく土曜開催中は降らないっぽいのでそこまで影響しないとみる。標準ぐらいの馬場想定で。

 展開予想だが、行くのは多分ダノンアレーだと思うが、ダート路線の馬がどう出るかが読みにくいので何とも。一応ダノンが前、これを目標にしながらストーンリッジが番手外を狙いつつという感じ。内のアルジャンナは厄介な枠に入ってしまったかな。各馬の出方がちょうど読みにくいところに囲まれてしまったので前半の入り方は結構重要。雨の影響でペースをある程度コントロールすると思うし、ダノンの祐一次第だがそれでも48-46.5ぐらいかなと思っている。そこまで上げられないんじゃないかな。スローに振ったほうが良いと思う。

予想

◎06ストーンリッジ
○08サトノインプレッサ
△02アルジャンナ
△05ダノンアレー
△09トウケイタンホイザ
3連複:◎軸○△×BOX
3連複:◎○軸△×流し
3連単F:◎○→◎○△→◎○△×

◎ストーンリッジ

 正直言ってここは前目でスッと動ける馬を狙っとけって感じやね。アルジャンナが内枠に入った段階で各馬牽制すると思うしそこまで縦長にはならないだろうと。ダノンアレー福永が引っ張れば分からんが、馬場は恐らくそこまで悪くはないと思うし、そうなったときにはスローでしかも動き出しが遅くなりそうで、かつある程度力の要る馬場で速いラップをとなるとストーンリッジで良いだろうと思ってしまう。

 前走のきさらぎ賞では京都1800m戦で当時は良でも結構時計が掛かっていた。そこで49.5-46.3と超スローから12.5 – 12.2 – 11.4 – 11.2 – 11.5と3F勝負だがL2の直線前半最速というところで番手からスッと動いて一気に先頭に立ってきたからね。まあコルテジアが手ごわくて最後は叩き合いでクビ差見劣ったけど、エンジン掛け遅れたアルジャンナは楽に抑えている。この感じならと思うし、今の馬場だとおそらくそこそこ仕掛けが遅れる可能性が高いと思う。新馬戦なんかでは結構面白い競馬でドスローだが12.7 – 12.7 – 11.2 – 11.0 – 11.0とL1の坂の登りでしっかりと11.0と速いラップを踏んできているし、割と阪神は合いそうな感じはする。ロングスプリント適性、ギアチェンジ適性どちらも見せているのは良いし、スローなら高いレベルで安定すると思う。この馬から。

○サトノインプレッサ

 ここは対抗を打つのが非常に難しいレースではあると思う。その中でサトノインプレッサを取ったのは、道悪で速いラップを踏めているわけではないが、ある程度後半型の競馬で底を見せていないという点かな。2走前の新馬戦では京都の内回りで49.2-47.6とかなりのスロー、重馬場で時計が掛かっていたが12.4 – 12.3 – 12.0 – 11.4 – 11.9と2F戦でL2最速は11.4とまずまず速く、ここで3列目から2列目の内のスペースを拾いながら直線でしっかりと食らいついて2番手に上がり、L1でそのまま伸びきった。機動力を見せつつ底を見せなかったのは良い材料だし、ここの5着がマンオブスピリットで上位を見ても結構レベルが高かった。その中で2枚上の競馬をしてきたからね。特に加速地点で置かれなかったのは良い。

 そのうえで前走のこぶし賞では出負けしながらも後方外からしっかりと伸びきった。重馬場でこの時もかなり時計が掛かっていたのだが、50.7-48.2とかなりのスロー、12.7 – 12.5 – 12.2 – 11.6 – 11.9と2F戦で最後方列から直線で外に出して加速地点でしっかりと伸びてここで2列目、L1でそのまま1馬身半差をしっかりと捕えての勝利。最後まで必ず伸びてくるし、最速地点でも切れている。個人的にはもう少し距離があってもいいと思っているぐらいなので1800は良いと思うが、スローになりすぎて切れ負けというリスクもある。ただまだ底を見せていない、動き出しがいい馬で豊なので出し切ってくれる可能性は高いからね。この馬を相手にしたい。

△アルジャンナ

 追い切りが良かったのと、想定する展開でも外枠なら仕方ないかなと思った。ただ内枠なのでこれなら幾らか付け入る隙が生まれるなと。特に一番懸念しているのが入りが雑なヒューイットソンがポジションを取ろうとして半端に馬群に突っ込んで中弛みに巻き込まれてペースダウン、そのまま各馬の仕掛けが遅れるパターン。そうなるときさらぎ賞でもあのパターンで4角で内に入れてワンテンポ遅れさせただけで12.5 – 12.2 – 11.4 – 11.2 – 11.5とL3の加速の地点からは置かれているからね。阪神外回りは4角下り坂があるとはいえ、前がペースをコントロールして支配して、という流れに内で包まれていては難しくなるからね。その点の不安は今回もある。それこそこういうタイプで豊とかなら下げきって中弛みで外からとかの意識もあるんだけどね。そういう競馬ができるかどうかというリスクは考えたい。まあある程度流れちゃえば心配ないんだけど。このメンツだと展開はスローに振れる可能性が高いし馬場を意識して仕掛けも遅れそうだからね。

△ダノンアレー

 う~ん、消しても良いが想定より雨が降っていた場合は怖い。前日の段階では押さえておくのがベターかな。正直想定の馬場だとおそらくダノンアレーにとってはトップスピードの質をある程度求められる可能性が高くなるのであまり好ましくないかなと思った。前走のアルメリア賞が阪神1800でもそこまで馬場が悪くなくて47.9-47.8と平均から12.6 – 12.4 – 11.8 – 11.4 – 12.2というラップ推移、L2の最速地点である程度抵抗できていたがL1で甘くなってしまったからね。まあスペードエースが化け物という可能性も残ってはいるけど、当日の3歳未勝利マイル戦と比較すると正直そこまで目立つ時計やラップ推移ではないのでまだ今の時点ではという感じ。阪神1800は淡々とという競馬になりにくいし、福永が引き上げて平均ペースを淡々となら想定の馬場でも怖いけど、そうでなければ後半のトップスピード戦になりそうな予感がしていると。だから切れ負けするリスクを考えると連下までかな。

△トウケイタンホイザ

 全体のレベルはともかく、トップスピード戦という前提なら新馬戦は警戒しておいていい内容かな。東京の1800m戦で良馬場、51.0-46.9と超々スローからの13.0 – 12.9 – 11.5 – 10.9 – 11.6と3F勝負でL2最速10.9、ここで2列目から先頭列まで並びかけてきたのでトップスピードの質的にはまずまず。ここはトップスピード戦でそこまでの強敵はいないし、前がペースをコントロールする中で番手外~2列目外辺りで競馬ができればというところかな。

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