競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

東京新聞杯 2020 出走予定馬:キャンベルジュニア&ミナリク騎手確定

time 2020/02/06

東京新聞杯 2020 出走予定馬:キャンベルジュニア&ミナリク騎手確定

第70回 東京新聞杯(GIII)出走予定馬展望

日程:2020年2月9日(日)
コース:東京芝1600m

予想用・出走予定馬一覧

キャンベルジュニア(ミナリク騎手確定)

 近走はやや精彩を欠いているものの重賞2着3度の実績は光るキャンベルジュニアが東京新聞杯に出走予定だ。1200mを使ったりマイルに戻したりと悪戦苦闘もなかなか結果にはつながってこなかった。それでも前走の富士ステークス6着でいくらか復調加減、ここで久々に存在感を見せたい。

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 京王杯スプリングC2着を見ても、本質的には1400で平均的な競馬のほうが合っているい感じはするんだけどね。ある程度前を取れる馬だし、今回のメンバー構成ならもう少しペースを作るぐらいの意識があっていいと思う。ミナリクだしそういう競馬は難しいかな…。

京王杯SC(GII)2着

東京芝1400m良 18頭8枠17番
1:19.5(+0.0) 34.2-34.1 M
12.3 – 10.9 – 11.0 – 11.2 – 11.2 – 11.2 – 11.7

 まずは一昨年の京王杯SC2着から振り返りたい。超超高速馬場でペースは平均、ラップ的に見てもL1までは終始11秒台前半を続ける形。極端に軽い馬場で速いラップを連続する競馬となっていて後半はロングスプリントを求められたし、前半は基礎スピードをある程度求められた一戦。前後半のバランスが重要だった。

 17番枠から出負けしていたがそこから押し上げて進めて中団の外目まで持って行く。道中も中団の外目で進めて3角。3~4角で中団外外、フィアーノロマーノを目標にして直線。序盤で早い段階で伸び始めて好位列、L2でそのまま鋭く伸びて半馬身差ほど。L1でそのまま抜け出しかけたところを外からムーンクエイクに捕えられてアタマ差の2着。

 この一戦を見て割と1200でよさそうだなとは思ったんだけどね。流れた中で出負けからリカバーして中団、ラップが淀みない中で伸び始めが早かった。L1はちょっと甘くなったといってもほぼほぼレースラップでまとめているし結構強かったと思う。ただ全体で平均で流れているという中でのものだし、出負けしながら前半で積極的にリカバーしてのもの。3~4角でロスが多い中でも結構反応できていたし、サトノアレスやグレーターロンドン比較で考えても結構頑張ったとは思うんだよね。この点を踏まえてもベストは1400かなとは感じている。

中京記念(GIII)10着

中京芝1600m稍 16頭8枠16番
1:34.5(+0.9) 46.7-46.9 M
12.4 – 11.3 – 11.6 – 11.4 – 11.3 – 11.4 – 11.9 – 12.3

 中京記念では果敢に先行策を取ってきたが10着と完敗を喫した。稍重で最終週の中京、ややタフな馬場で時計が掛かっていたがその中での先行策で甘くなるのも早かったかな。ペースは平均で流れているが、3~4角まで淀みなく淡々と進んでいる。その中で甘くなってしまったので、馬場がタフな中で苦しくなってしまったかな。

 16番枠から好発を切っていたが大外枠なので無理はせずにじわっと進めながら2列目の外で進めていく。そこからはコントロールしながら3角に入る。3角では前2頭を後ろから見ながら進めて4角で手が動くのだが少し離されて直線。序盤でもろに終われてここではまだ抵抗していたがそれでも2列目から少し遅れ始める。L1で失速した。

 この感じからもマイルでタフな馬場だとちょっと長い感じはするんだよね。ここで3~4角で速いラップを踏んでいる中で押しながら追走して、その割にはL2までは抵抗できていた。L1で甘くというのが顕著だったしこうなると距離の面が出ているかなと感じる。まあもちろんタフな馬場で3角最速なので仕掛けが早かったし前の馬には苦しかったという前提のレースにはなるんだけど、それでもグランドボヌールは残っているからね。

富士S(GIII)6着

東京芝1600m稍 18頭1枠1番
1:33.5(+0.5) 47.0-46.0 S^1
12.2 – 10.9 – 11.9 – 12.0 – 11.9 – 11.3 – 11.1 – 11.7

 前走の富士Sでは6着といくらか盛り返すことができた。ペースはややスローでL2最速戦。稍重でそこまで速いラップを求められたわけではないが、その中で2列目からそれなりには伸びて見せ場もあったんだけどね。やっぱりL1の甘さが気になるね。

 1番枠から五分のスタート、そこから促しながら追走して2列目の内と悪く無い入り方。道中も2列目の内でコントロールしながら3角まで。3~4角で2列目の最内を通してロスなく運んで直線。序盤で追い出されて2列目で抵抗、L2の最速地点でしぶとく伸びてここで先頭列に並びかけてくる。L1でそこから抜け出したかったがむしろ甘くなって後退、掲示板からも落ちてしまって6着完敗。

 結局L1なんだよね…ここではL2最速と本仕掛けが少し遅めだったのもあったがL2最速地点で2列目からしぶとく伸びて先頭列まで上げてきていた。スローだったので各馬が余力を持っていたし、L1で馬場の良い外から差し込まれたというのはあるかもしれんがちょっと下がりすぎやね。この甘さがマイルではどうしても目立つ。だから京王杯SCの時に1200でもいいかなと感じたんだし(結果として何とも言えないが)この辺の甘さがどうしても気になるかな。マイルなら高速馬場で単調なぐらいのほうが良い気がする。高いレベルではその辺が明確にネック。

東京新聞杯2020への展望

 割とトップスピード面はそこそこ持っているし、京王杯SC2着時でも見せたように、淡々とした流れから鋭く脚を使ってL2で伸びる。この辺は強みだと思うが、これも流れた中でのものでしかも1400。マイルではこれまで指摘しているように途中までは良いがL1でどうしても甘くなる傾向が出ている。今回は開催2週目で内の馬場が良いので内枠で2列目ポケット辺りを取って、富士Sの競馬ができればワンチャンスはあっても良いメンバー構成かな。富士Sは上位も手ごわかったと思うし、雨の影響もあったので馬場も判断が難しい。パンパンの良馬場で内内で仕掛けを待ってというパターンだと怖いタイプ。

 ただ、本質的にマイルはちょっと長いとは感じる。少なくとも高いレベルではスローでペースがコントロールされると後半勝負で一足は使えても11秒前後を連続するのが難しい印象。そうなると必然的にロングスプリントタイプの馬にL1で捕えられてしまう。スローで溜めたところで一足を長く鋭く、という感じではないし、個人的にはある程度流れて2列目ポケットが理想も場合によってはモルフェオルフェを突くぐらいのイメージで入っても良いかなと思うんだけどね。中京記念はタフな馬場だったのもあったし、高速馬場なら京王杯SCの内容も良かったし、積極的に前に関与したほうが良いかも。いずれにせよ基礎スピードを活かしての競馬に持ち込めないと勝ち負けまでは簡単ではないと思う…正直ミナリクだと難しいところかな。押さえるかどうかのライン…っていう馬が今回は非常に多く予想が難儀やね。

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