競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

チャンピオンズカップ 2019 出走予定馬:インティ&武豊騎手想定

time 2019/11/28

チャンピオンズカップ 2019 出走予定馬:インティ&武豊騎手想定

第20回 チャンピオンズカップ(GI)出走予定馬展望

日程:2019年12月1日(日)
コース:中京ダ1800m

予想用・出走予定馬一覧

インティ(武豊騎手想定)

 破竹の7連勝で今年のフェブラリーステークスを制したインティがチャンピオンズカップに出走予定だ。かしわ記念で連勝ストップからは3連敗、着順も落としていってと不本意な結果が続く。鞍上に再び名手武豊、苦難を乗り切って2つ目のビッグタイトルを手に入れたい。

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 まあ、勝つチャンスは普通にあるとは思う。ただし、展開に左右される馬なのは間違いないので向こう正面までの入り方が個人的にはかなり重要になるかな。東海Sの感じからも中京1800自体はフィットしているが、長距離的な競馬に持ち込まれると不安なので、ある程度には引き上げたほうが良いかもしれない。

フェラブリーS(GI)1着

東京ダ1600m良 14頭4枠6番
1:35.6 48.0-47.6 M
12.4 – 11.5 – 11.9 – 12.2 – 12.2 – 11.6 – 11.4 – 12.4

 4走前のフェブラリーS勝ちから振り返るが、基本的にはこのイメージでいいとは思っている。東京マイルで上手くペースをコントロールして平均、そこからは直線3F勝負に近い形に持ち込んでL2最速11.4はダートとしては破格のラップと言っていい。この鋭さを上手く引き出すレースメイクができたのが勝因と言っていいだろう。

 6番枠から五分のスタートから二の足でじわっとハナを取り切り主導権。ペースを途中でコントロールして息を入れながら3角に入る。3~4角で12秒台に落として他馬をひきつけ、4角出口で軽く促し1馬身ちょっとの差で直線。序盤のギアチェンジ地点で一気に加速して3馬身半ほど広げ、L2の最速地点でもしぶとく粘るが唯一ゴールドドリームだけは差を詰めてくる。L1はゴールドの接近を許したがそれでもクビ差で押し切った。

 強い競馬だったがまず一番褒めるべき点はギアチェンジだと思う。L4の地点では12.2とペースを落としていてここから一気にL3で11.6まで引き上げていると。ここで映像的に見ても明確に2列目以降に対して差を一気に広げていて、加速性能の違いを見せた。L2の最速地点ではゴールドドリームも差を詰め始めていたし、L1では明確に来られてしまった。とはいえ3着以下は全く問題としてないし、ペースをコントロールして一気のギアチェンジが求められる形ではゴールド以外は圧倒できている。ゲート自体はそこまで良くなかったので、そこを改善できるかどうかは今回もポイントではある。まあ芝スタートだったけどね。

帝王賞(JpnI)6着

大井ダ2000m重 14頭7枠11番
2:05.5(+1.1) 61.2-63.2 H^2
12.1 – 11.3 – 12.4 – 12.8 – 12.6 – 12.4 – 12.8 – 13.5 – 12.3 – 12.2

 2走前の帝王賞は負けパターンの一つにはなると思う。大井の2000mで重馬場、ペースは2秒とかなりのハイからL5で12.4と上がりつつも3~4角、多い特有の急カーブで減速して直線で一気に加速。ギアチェンジも高いレベルで求められたが、前半が速かったしL5の後半向こう正面地点でも少しペースが上がったというように割と消耗度合いのきつい流れでもあった。

 11番枠からまずまずのスタート、そこから積極的に促して楽にハナを、というところを外からシュテルングランツが競ってきたので行かせて番手という競馬になる。行かせたのもあるが序盤少し掛かり気味でコントロールしながらハイペースの流れに乗っていく。2角すぎでも手綱を引っ張りながらコントロールして我慢。3~4角では楽な手応えでシュテルングランツに並びかけて先頭列で直線。序盤で追い出されてギアチェンジは見せるが外からも勢いよく各馬が伸びていてこの辺りから後退気味。L1では失速して6着完敗。

 2000mは長かったとは思っているが、前半厳しい流れに乗って掛かり気味、そして向こう正面で少しペースが上がって流れに乗り、3~4角でペースダウンのところで息を入れてはいるが、後ろの馬はここで勢いをつけて外から直線に入ってきたと。この形、このラップで置かれずに先頭列でキープできているようにギアチェンジの性能は高いが、貯金をいつもより作れずにラストの甘さに直結してしまったかなと。この辺りからもやはりあまり分散しすぎると難しいかな。ここでは2秒のハイで前半で乗ってしまったし、後半も向こう正面で少し流れていたからね。2000は長いとも思う。

みやこS(GIII)15着

京都ダ1800m良 16頭8枠16番
1:52.8(+3.7) 46.6-50.1 H^3
12.1 – 11.2 – 11.6 – 11.7 – 12.4 – 12.5 – 12.4 – 12.2 – 13.0

 みやこSでは川田がクソ騎乗でめちゃくちゃな流れにモロに入ってしまった。正直この反動はどうしても考えないといけないんだが、改めて見てもコントロールできなかったなという感じ。極端なハイペースなのは言うまでもないし、46.6は流石に暴走ペース。前3頭が誰も残っていないからね。

 16番枠から五分のスタート、そこから促しながらだがあまりにの脚は良くなくて2列めの外ぐらいで落ち着けようとしていたが出していったのもあり2角すぎでコントロールできずに先頭列にもろに競り掛ける形に。4F地点でも11.7と何を考えているんだというレベルの流れでようやく馬が気持ちを抑えたが当然そこから再度日をつけるのは難しく3角で動かそうとして動かず、ウェスタールンドが内から来たときに多少接触はあったが怯んでブレーキしてしまってあとは皆さん御存知の通りというところで失速した。

 最近の川田は本当に酷いと思うことが増えてきたし、ジャパンカップもそうだが上手いと思うことが減ってきた。この騎乗に関してはそもそも鞍上がコントロールできなかったのはあるんだが、二の足がイマイチで出していって1角辺りまでは促していたという感じ。もっと明確にコーナーの地点で抑える意識を持たないとというところで中途半端になって速いラップ地点で外を回されているからね。ど下手糞と言うしかない。馬もこの形でしかも4角でフラフラしてウェスターが進路をとってから内に戻そうとして接触してという感じで個人的にはこの件にスミヨンの非は殆どないと思う(過怠金5万も結局落馬者出たから誰かが責任取らんとってことでしょ。川田があそこで動かせないのに動かそうとして外に膨れたのがすべてやて)。内のスペースを空けた川田が悪いし、それでスミヨンにそのスペースを正当に拾われて焦って馬に余力がないのに内に閉めようとして弾かれただけ。それであそこまでブレーキして被害者アピールして(もしくはシンプルに御せなかったか)メイショウが落馬する羽目になった。自分はこう感じる。まあ何にせよ、酷い競馬だったので度外視していいが、この影響は考えないといけないだろうと。

チャンピオンズカップ2019への展望

 少なくともインティにとっては鞍上強化にはなるのでそれは良いが、前走のみやこSで負ったメンタル面での問題というのはどうしても出てくるんじゃないかな…。これがなければそこまで大きな不安はなかったとは思うんだよね。東海Sでは懸念だった坂スタートを決めてポンとハナを切って49.2-48.3とスローからの12.3 – 12.4 – 12.4 – 11.6 – 11.9と2F戦で出し抜いて勝利を決め込んでいて、中京1800で支配できれば勝ちパターンを明確に持っている馬。フェブラリーSでもそうだが坂の上りでのギアチェンジが抜群なのでそこは噛み合えば最大限に活きてくる可能性が高い。

 一方で適性面で不安を挙げるとすればやはりポテンシャル面が求められると苦戦傾向ではあり、3走前のかしわ記念ではゴールドドリームに逆転を許した。50.0-50.2と平均、これを2列目で進めて向こう正面で動いて13.0 – 12.2 – 11.8 – 12.6 – 13.6とL3最速、3角地点最速での競馬となったがL1で甘くなった。このへんからも加速性能の高さで一気に出し抜いてのパターンは良いが、ロンスパ気味になるとやはり甘さが目立つ。この辺を考えるとあまり前半ゆるすぎると向こう正面でクリソベリルやチュウワウィザード、オメガパフュームといったところの動きが早くなる可能性が高くなるし、そうなると5F戦まで入ってしまうとちょっと不安かな。加えて前走の後に残りそうな負け方をどう考えるか。フィットする可能性はもちろんあるんだが、不安も相応にある。個人的には少し内目の枠でも引いてハナを切って平均ペースぐらいまで持っていく、3~4角の下りでむしろ引きつけられれば面白いかな。とにかく前走の影響が出ないことを望む。

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因みにこのアルゼンチン共和国杯の結果は憶えていますか?
 
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5ルックトゥワイス(3人気)
16アフリカンゴールド(1人気)
19ムイトオブリガード(2人気)
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とりあえず指数上位馬のボックスで勝負してみたわけですが、、
 
結果
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2着タイセイトレイル
3着アフリカンゴールド
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※「北条直人の競馬ブログ」より抜粋
重賞予想解説者:北条直人
 
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コラボ指数:12月28日(木)的中率結果
==================================
単勝:87% 複勝:100% 馬連:66.7%
ワイド:91.3% 3連複:54.2% 3連単54.2%
==================================

 

コラボ指数:12月24日(日)的中率結果
==================================
単勝:79.2% 複勝:95.8% 馬連:45.8%
ワイド:75% 3連複:41.7% 3連単41.7%
==================================

 

コラボ指数:12月23日(土)的中率結果
==================================
単勝:87.5% 複勝:100% 馬連:62.5%
ワイド:83.3% 3連複:25.0% 3連単25.0%
==================================

 

一般的に3連単の的中率は10%程度なので、
平均の約3~4倍、、
3回に1回は三連単が当たっていました!
この精度は、ぐーの音も出ない、、。

 

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