競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

秋華賞 2019 レース回顧・結果:クロノジェネシス、春クラシックの無念を晴らす戴冠劇!

time 2019/10/17

秋華賞2019のレース回顧・結果

京都芝内2000m稍
1:59.9 58.3-61.6 H^3
12.3 – 10.7 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.7 – 12.5 – 12.0 – 12.3 – 12.1

展開分析・総評

 とりあえず秋華賞の回顧を優先します。というか来週は菊花賞なので、基本的には月・火の予想もやりますけど菊花賞に向けて動きたいと思います。南部杯、ワイドは後半ちょろちょろやるという感じで火曜分も一緒に追加更新したいと思います。

 まず回顧。10Rであれ?もしかしてちょっと軽くなってるかなと思ったのだが、結果的には最初の想定よりもちょっと遅かったのか、という感じ。ただラップ的には少し淀みが生じていてラストの方もそこまで落としてはいないから上位勢はまだ余力そのものは残していたのかなという感じだし、L5が12.7まで極端に落ちなければもうちょっと時計も出たかなという感じはするけどね。ただいずれにせよここまで速いと前半のパワー型基礎スピードが求められたわけで、これがないと難しかったと思う。L3地点の4角が後半最速になるが12.0までだからね。

 ビーチサンバの逃げは正直全くの想定外で、コントラチェックがさらに絡んでいったことで激流になったし、馬場が軽くなったかなとも思っていたがそれでも流石に1000通過が58.3の時点で展開的には外れてしまっている。まあある程度どういう競馬でもできる馬を本命にしたのでカレンは良かったけど、まあ正直言って展開が当たったとはとても言い難い。ここまで流れるとはね…。

1着05クロノジェネシス(北村友)

 五分のスタート、前半はかなり窮屈だったが譲らずに進めていく。最終的には窮屈になりながらも好位列の内目を確保して進め、向こう正面でも好位列の中目で追走しながら3角へ。3角手前で前がペースダウンして一気に馬群が凝縮、そこで3列目の中目で仕掛けを待つ形。そのまま直線で進路を外に出す。序盤で2列目からしぶとく伸び、内から進路を取ろうとするカレンに蓋をしつつ抜け出す。L1で抜け出し切って後続を寄せ付けずの2馬身差完勝だった。

 まあ、正直これでクロノが来ちゃうのが競馬の難しいところではあると思うんだよね。実際単勝も4番人気。オークスの段階でああいう競馬では上位とは差があって難しいと思うし、+20kgでというのもなかなかね。ただ結果的に見てもノーザンの本命ってこういうパターンが多いのかもしれんけどね。この+20kgが成長分だったというのもあると思うし、ぶっつけでこのタイトな流れでやれていたんだから仕上がってないと難しいと思うしね。オークスでもタイトな流れで上手く内で立ち回ったとはいえラストはさほどでもなかった。これが前半でかなりパワー型の基礎スピードを求められた中でしぶとく引き出しこれまでの甘さが嘘のようにラストは誰も来なかった。こういうパワー型基礎スピードをこれまで求められたことがなかったから、正直ここまで流れて来ちゃったら仕方がないという感じではある。

 ただ時計的には個人的にはちょっと物足りない中で、適性的にフィットしなかった馬も多かったんじゃないかな。もちろんこの馬はラストまでラップを維持できていてこのメンツの中でこの条件ではシンプルに強かった。単純に前にいてよかったというペースでもないし、この流れに乗っても踏ん張れたというのは評価したい。総合力が高い馬なのでエリ女でも楽しみだが、できればここで負けて人気を落としてのエリ女というパターンが良かったんだけどなかなかうまくいかんね…。しかし、北村友一は流れちゃえば強いな。

2着08カレンブーケドール(津村)

 まずまずのスタート、そこから軽く促しながらの先行争いだが結構激化してその中で様子を見つつ徐々に下げて好位の中に下げていく感じ。道中もちょうどクロノの外で進める形で2角を回したがそこから一列下げてクロノの後ろで見る形。内に入れて3角に。3~4角でも3列目の内で待たされるのを嫌って少しスペースを作って直線で外目に誘導。序盤でかなり狭いところを通すが何とか捌き切る。L1で追撃したかったが甘くなってクロノには完敗、それでも2着は単独確保。

 まあ、個人的にはよく判断して乗ってくれたという感じかな。ラストで詰められなかったことからも恐らく前半のパワー型基礎スピード面でこの馬なりに苦労したと思う。あそこで無理に前を取っていたら厳しかったんじゃないかな。中団で進めて3角で内を取ったがここで中弛み気味になって待たされる感じ。そこからはもう捌けるかどうかハラハラしたけどね。前も下がってたし外しかないけどクロノがちょうど厄介な位置にいたから。結果としてはまあ何とか捌けたけど詰まっていても驚けない展開ではあった。ここまで流れるとは読めなかったし、鞍上も途中で上手くバランスを取ってくれたし、基本的には満足している。馬自体は他と比べればパワー型基礎スピードでもやれているけど、クロノと比較するとオークスとはもろに内容的に逆転されているからね。馬場適性もあったと思うし難しいね。まあ人馬共によく頑張ってくれたと思う。

3着14シゲルピンクダイヤ(和田)

 やや出負け、前半は多少促していたがそれでもポジションを取っていくというよりは後方の良いポジションを取るためという感じ。そのまま後方馬群の中目で我慢してハイペースには乗っていかない。3~4角でシェーンが外から上がっていく流れでも中目で我慢しながらワンテンポ仕掛けを待ってそのまま直線で外。序盤で前がしんどくなってきたところをしぶとく伸びて中団。L1でも維持しながら最後までジリジリと伸びて3着を確保した。

 う~ん…わからん!。オークスで悪くない騎乗であそこまで早々に下がってしまう馬が何でここで伸びてきちゃうのか…。わからんというと語弊があって、多分感覚的にはこの馬の位置でちょうど良かったというのがあるのと、流れた中で脚を引き出せたというのはある。オークスの場合は超超高速馬場で平均で進んだが、消耗しているわけではなく後半はまた11秒台に加速する形になっている。

 ただこの秋華賞の場合はほとんどの馬が失速しているからね。前半のパワー型基礎スピードが思ったよりもあった、という考え方が必要なのかなと。それでもオークスのあの負けっぷりからこの条件の京都2000でここまで伸びるってのはちょっとわからんわ。1周コースでパフォーマンスを落としがちなダイワメジャー産駒の傾向からもろに外れているし、シゲルが来た時点で予想的にはノーチャンスだったわ。シンプルに春のパフォーマンスが高い馬を狙っておけばよかったというだけのレースになってしまっているけど、そうなるとダノンはぶっ飛んでいるしと当てられそうでなかなか当てられないレースだったなあ。シゲルの複勝が550円ってのは予想上手だと思うわ。馬の評価も正直この一戦は難しいところはある。馬場もちょっとわからんところもあるし、何にせよ事前の予想どおり、難しいレースだった。終わってみてもすっきり腑に落ちたというような感じが少ないレースで、その象徴がシゲル3着という感じかな。本当に競馬は難しいの一言。完全に前傾の消耗戦ってやっぱり距離適性は短めを求められるんじゃないかなと思う。

4着09シャドウディーヴァ(松山)

 五分のスタート、そこから無理はせずに軽く促しつつ中団馬群のスペースを拾いながら。道中はちょうど良い位置で、カレンの後ろで単独の中団。3角でのペースダウンで少しブレーキしながら中目のスペースを追走して直線。序盤でカレンが外に出すタイミングで少し不利を受けるが進路は取れる。そこからL1でしぶとく伸びて食らいつくが外から来ていたシゲルピンクダイヤには見劣っての4着。

 3角で前がペースを落としてここでブレーキを踏まされてからはちょっと苦しい形になってしまったね。直線入りで弾かれて少し下がってしまったのもロスとしては考えないといけないし、その辺りがもう少しスムーズなら3着は際どかったと思う。ちょっとかみ合わなかったけど中盤まではかなり理想的に運べていたと思う。オークスでも頑張っていたけど、ある程度流れた中でやれているのは確かに強みではあったと思うし、クロノがここまでやれたなら比較としてみてこの馬もこれぐらいはというのも率直な感想かな。ただやっぱり何かこれっていう武器がないのも事実で、ギアチェンジは良いんだけど、今回みたいなパターンだと流石にそれで一気に反応というのも知れているからね。結局はラストは12秒台前半を維持する競馬になっているし。流れた中でもやれるんだけど、ワンパンチ足りないというのは変わらんか。スムーズなら3着という評価もできるけど、世代の上位と比較するとやはりちょっと差を感じるね。

5着07ビーチサンバ(福永)

 まずまずのスタートから押してスピードに乗せつつ先行策だが何とそのまま思い切ってハナを取り切りハイペースを演出する。道中もハイペースでかなり引っ張るが3角手前の登りでペースダウン、下りでもまだペースを上げずに引き杖けてから4角で仕掛けて勝負、1馬身半差ほどで直線。序盤でそのままの押切を狙いたかったが流石に少し手ごたえが怪しくなって1馬身ちょっとの差、L1で差し切られて5着まで下がった。

 んん~まあ逃げたのは全くもって想定外なんだが、意識的に逃げたにせよ結構攻めた騎乗ではあったかなと思う。前半はハイ、流石に息を入れたがそこで仕掛けを待ちすぎずに4角で勝負に行った。まあ結果としては早仕掛けになってしまった感はあるが、福永らしくないというか面白い騎乗ではあったかな。こういう馬場なので足りない馬でギャンブル的に勝負というのはアリだと思うし、あわやの場面も作っていたからね。馬自体はこの競馬で新たな一面を引き出せればというところ、この流れでもしっかりと加速そのものはできていたからね。前半のゲートが安定しないので難しいところもあるが、今回みたいな競馬も視野に入れてほしいかな。逃げるところまで行かないにせよ割とギアの上げ下げは上手そうなタイプなので前受できれば総合力で良さが出やすいクロフネ産駒だしもう一段上に行けるかもしれない。

8着01ダノンファンタジー(川田)

 好発を切ってそのまま先行争い。外の各馬を活かせようとする中で、ビーチサンバが行きそうになったので少し抵抗しつつ、最終的に控えて2列目の内。道中も前2頭が飛ばす中で離れた3番手で進めていく。3角で緩んだのでこの辺りでじわっと2列目外まで並びかけ、4角で軽く何度かパンと合図があったがあまり動ける感じではなく追い出されて2列目外。直線ではすでに一杯に追われているが伸びは地味。L1では後退して8着完敗。

 まあ、勝負の綾といえばそうなんだけど、結果的にやっぱりこの馬場でこのペースであの位置は前過ぎたと思う。この馬の走破で見ても目視推定で1000通過が58秒後半だからね。基礎スピードがあるといっても流石にちょっと前過ぎたかな。まあ、とはいえ一番前のビーチサンバが踏ん張れているわけでね…そういう点でも判断が難しい一戦ではあるかな。4角でペースが上がったところで外というのが地味にしんどかったかもしれないし、馬場も噛み合わなかったかもしれない。そもそも全体のペースが速すぎた。いろいろ考えられるけど、総合的に今日はこの馬の日ではなかったということなのかな。

9着17エスポワール(シュタルケ)

 出負けして押して押して追走、中団の外目から進めていく。道中も速い流れの中で1角で少し手綱を引きながらコントロール。道中も中団の外目で進め3角手前のペースダウンで徐々に取りつきながら中目。ただそこでスペースがなくなってブレーキして4角で外、ここでペースが上がって直線となる。序盤で追い出されての反応も悪く、L1までジリジリなだれ込むだけの9着完敗。

 ん~まあ騎乗面での不満もある。3角で前がペースダウンしたところで外に出すか中目でロスを減らそうと我慢するかの選択で、我慢して結果手綱を引いてブレーキ。この辺りで少しスムーズさを欠いたことも伸びあぐねた要因に繋がっていると思う。ペースも速かったしこの流れでどうかというのもあるが、それでも惰性を削ぎたくないところでのロスではあったからね。結局4角でペースが上がってそこで距離ロスもあったし。ただ、まあそれだけではなくシンプルに力関係的にちょっと足りなかった可能性も考えたほうがいいと思う。前走も重馬場だがそこまで時計が出ないというほどではなかったし、春のクラシック勢が強かったと判断したほうがいいのかな。

15着15コントラチェック(ルメール)

 まずまずのスタートを切って外からじわっと行きたかったが内の先行勢がかなり主張してきて序盤から速い、その中で外から先頭列には並びかけるがビーチサンバが抵抗して番手。そのままビーチの外でコントロールしながら3角。3角では息を入れて馬なり、4角で追い出されてここではまだ抵抗していたが2列目の中で直線。序盤で狭くなったのもあるが後退するとそこからは失速した。

 まあ、一瞬しか良い脚がないから使いどころ、またレースメイクが難しい。ここはハナを切って多少ハイでも馬を信じてという競馬だったと思うが、内からビーチサンバが来てしまってオーバーペース気味だったと思うし、息を入れた3角で各馬が来ちゃったからこの馬場で4角で仕掛けざるを得ないとなるとやっぱり甘くなってしまうなと。今回に関してはペースも苦しかったし、L3で各馬が来ちゃった段階でもう厳しかったと思うわ。

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競馬をやって何が悪い。分析note…弥生賞から高松宮記念まで!



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