競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

新潟記念 2019 レース回顧・結果:ユーキャンスマイル、2000mも何のその、すっと反応して接戦を制す!

time 2019/09/03

新潟記念2019のレース回顧・結果

新潟芝外2000m良
1:57.5 58.6-58.9 M
12.7 – 10.9 – 11.3 – 11.7 – 12.0 – 12.5 – 12.0 – 11.3 – 11.1 – 12.0

展開分析・総評

 思っていたよりも流れた…というのが率直な感想で、その中で中弛みが起こっての直線の3F勝負となっていると。ブラックスピネルは一度このレベルでペースを引き上げてどうか?というのを見てみたかったのでこれはちょうどいい競馬だったと思う。ジナンボーが想像以上にやれてしまったのが個人的には誤算だったかな。あとカデナはこれできたので復調したとみていいと思う。レイエンダは…まあ想定の範囲内かな。

1着07ユーキャンスマイル(岩田康)

 やや出負けからある程度序盤の内に取りついて中団やや後ろぐらいと悪くないポジションを取る。道中も中団やや後方でじっと我慢しながらだが、全体である程度流れているので無理せず3角。3~4角でペースダウンしたが、ここで中団内のスペースを拾いながら上手く押し上げつつ楽な手ごたえで中団で直線。序盤で軽く促しながら気が付けば2列目付近、L2でもまだ加減しつつ途中で一気に仕掛けてブラックスピネルの内から抜け出し先頭に立つ。L1はジナンボーとのたたき合いとなったが何とかクビ差制した。

 全体でここまで流れるとは思っていなかったので、この展開である程度の位置を取れたこと、そこからしっかりと脚を引きだせたというのは良かったと思う。まああの位置ならこの馬としてはスローで入れているとは思うし、全体で1~2秒ハイまで行くと不安もあったが全体平均までなら足は引き出せるだろうとは思っていたけど、位置取りもあの位置だったのは良かった。また3~4角で各馬が馬場のいい外を狙っていくので内のスペースを押し上げながら入っていけたというのも噛み合ったかな。とはいえ3~4角で緩んだところから直線で加速が必要になる中で、馬なりに近い形で動けていたのが一番の強みではあると思う。ギアチェンジを持っていてトップスピード戦で質・持続力のバランスの良さを見せていたからね。加えてこのペースで時計勝負になった中でもそれを引きだせたという点は評価したい。ジナンボーにL1で食いつかれているが、この馬の方が直線入りは後ろ。つまり加速性能で先に抜け出したところを来られているので上がり3Fが示す通りこちらの方を高く評価すべきだと思う。まあ3~4角噛み合ったけど、結局ギアチェンジがあるからできる芸当でもあるからね。

2着05ジナンボー(M.デムーロ)

 五分のスタートから促しながら積極的な先行策、上手く好位の内目に入ってレースを進めていく。道中前が思ったより引っ張るので、手綱を引いてペースを落としてコントロールして3~4角でも3列目から直線で外。序盤で仕掛けを待ちつつ外目に誘導していたが先にユーキャンが内から伸びてきて並ばれる。L2で追い出されてからしぶとく伸びて外から食らいつくと、L1ではユーキャンに外から差を詰めて決定的なところまで詰めるがクビ差及ばず。

 ん~早めに追い出すという形を取れなかった間にユーキャンのギアチェンジで一気に出し抜かれるような感じになっている。L1は伸びてきているからこの辺を踏まえると早めに勝負に行った方が良かったのかもしれない。金子馬同士の兼ね合いがどうだったかはわからんが、結果としてはちょっと勿体なかったかな。ただ良で平均、この流れでしっかりと先行できたのは収穫だと思うし、あの位置からしっかりと脚を引き出すことができたのは良い意味で裏切られた感じかな。正直まだそこまでのレベルだとは思っていなかったので狙えなかった。

3着06カデナ(武藤)

 やや出負け、そこから無理せず控えて後方で進めていく。道中も後方で進めて3角で外。そのまま3~4角でも後方外で我慢しながら直線で大外。序盤でそこからジリジリと伸びてきて中団列、L2ではさらに伸びてきて3列目付近まで上がってくると、L1ではブラックスピネルを捕えて3番手まで上がった。

 後方からの競馬になってしまったが、全体で流れて3~4角での中弛みで外から進出なので上手くかみ合わせてきた方だと思う。それでも基本的に後方外々からでは簡単ではなくTS持続力を相当求められていると思うし、最後まで伸びてきたというのは評価しないといけないなと。弥生賞がスローからの決め手勝負でやれていたけど、正直スランプ以降で結果を出せていたのが1周コースのタフな馬場、タフな展開にシフトしていたので、ここでやれれば?というところできっちりと答えを出してきたというのは評価したい。まあ馬券的には自分はノーチャンスだったかな。

4着15ブラックスピネル(松若)

 まずまずのスタート、クラウンディバイダが内から主張していたのでそれを外から押して制してハナを取り切る形。ただ想像以上にクラウンが競ってきたのでペースが上がって平均で3角へ。3~4角でペースをコントロールしながらも楽な手ごたえで1馬身半ほどのリードで直線。序盤でそこから追い出されてしぶとく伸びて1馬身半ほどのリードをキープ。ただL2で徐々に甘くなって並ばれると、L1ではさらにじりじりと下がって4着、圏内から零れ落ちた。

 まあ…ある意味想定内というかこれで残ってくれればという感じでギリギリで交わされて。勝負としてはこれでよかったかなとは思う。2,3着が個人的には想定外だったからね。この馬自身はよくやってくれたと思うし、このペースでもしっかりと直線で自分の脚を使ってきたのでこれなら色んな幅も出てきたかなと。4着だったけど収穫も多い内容だったと思う。

5着04フランツ(戸崎)

 五分のスタートから無理せず控えて中団の内目。道中も中団馬群の中目でじっと動かず3角。3~4角でも中団の内内でじっと、好位列が壁になる中でその壁に突っ込んで直線。序盤で先に内からユーキャンスマイルに抜け出されてその外から追い出される。L2でユーキャンを行かせて内にという進路を取ろうとする。L1までジリジリとは伸びていたがいまいちで5着完敗。

 ん~まあ、上手く乗ってたらどうだったか?というのは難しい所なんだけど、やっぱ戸崎とこの馬は合わんよなと思ってみていた。3~4角で前が息を入れたところで前の好位列が壁になっていたと。そこで内のスペースを拾って押し上げてきたのがユーキャンでこちらは中目でじっと好位列の馬の尻を追いかけていた。直線では押し上げていたユーキャンが先にトップスピードに楽に乗っていく中でこちらは進路もまだ決めきれずにユーキャンが抜けた後に内に行ったけどその前は外に行こうとしていたり、ちょっとよくわからない運び方だったね。もう少し直線で早い段階で明確に進路を決めて一気に追い出してほしかったんだけどね。進路の判断能力が低いのに瞬時の判断が必要な競馬をしているからこうなるってことが戸崎は多すぎる。もう少し動く前に周りに空間を作るべき。馬はとりあえずロングスプリントの形に乗せてほしいね。この競馬で一気に加速しないとというところで戸崎がこういう競馬をしているとそこで置かれちゃうし理想的な末脚の発揮の仕方になってないと思うわ。

7着16センテリュオ(北村友)

 五分のスタートだったがそこから押して先行策とこれまでにない形に持って行く。ただ結果的に前がペースを引き上げて平均という流れに乗っていく形で3角。3~4角で緩んだところで好位列の外々で仕掛けを待ちつつ直線に入ってくる。序盤の加速の地点で少し置かれていて一気に追い出されるがここで中団列になってしまう。L2以降は盛り返すような形で脚を使ってきたが7着まで。

 先行策自体はスロー想定でもあったし仕方ないとは思う。負けた敗因としてそこという感じではないと思うが。まあ先行したことで仕掛けの意識が遅れたのは間違いない。競馬でよくよく騎手に考えてほしいのは前を取ることで満足しちゃダメってこと。動き出しの鈍い馬が前を取ると仕掛けを待つ意識が働くので結果として動き出しのタイミングで置かれて負けるってことが少なくない。もちろんまともに乗っていたとしてどこまでやれたかはわからんが、直線入りの段階でペースが速い、前目だなという意識が働き過ぎて仕掛けを待ちすぎたのが一番痛かったと思うけどね。もともとエンジンのかかりが遅い馬なので外枠ならと思っていたら前を取って仕掛けを遅らせて置かれてしまうというのは流石に想定外だったかな。まあ平均ペースまで上がってしまって前を取ってしまってと想定外だったとは思うし、馬も前半で脚を使っている可能性はあるからね。判断が難しいけど、この馬も早めにスピードに乗せてほしかったと思っていただけに噛み合わなかったなとしか言いようがない。まともにやってどこまでやれるか見たかったんやけどね。

10着09レイエンダ(ルメール)

 五分には出ていたが良いスタートとはいえず、前も速く流れていたので仕方なく中団ぐらいからの競馬になる。道中も中団馬群の後ろぐらいで進めてコントロール、脚を残しながらも後方に下がって3角へ3~4角でも後方の中目でユーキャンより後ろ、ロスは少ないものの後方のままで直線。序盤で馬群の中を割りながら追い出されるがジリジリ。L2ではジナンボーの直後を狙いたかったが狭くなって置かれてしまう。最後は中目のスペースをそれなりにはなだれ込んでくるも10着完敗。

 う~ん…完敗だったという他ない。中団で運んで直線でも不利を与えた立場だと思うし、そこから追い出されての伸びもさほどなかった。全体で流れたことで余力を引きだせなかったと考えることもできるし、もっとひどいい方をすればエプソムCは恵まれて前を取れたから何とかなったが、スローでもメイSみたいな感じになるのが本来のこの馬の能力なのかも?といえなくもない。いずれにせよ成長をほとんど感じない馬で、エプソムCもド嵌りしてあの位置だったわけだしね…。この内容が本来のこの馬の可能性の方が高いだろう。重賞戦線ではエプソムCぐらい極端に恵まれないと難しいし、人気で狙える馬ではないよね…。

11着10カヴァル(三浦)

 やや出負け、コントロールしながら後方で進めていく。道中も前が引っ張る中で後方外で我慢しながら3角へ。3~4角でも後方外で脚を温存して直線。序盤で馬群の中を捌きながらだが狭くなってしまう。そこからラストはそれなりに中目を突いて盛り返していたが11着なだれ込むまで。

 う~ん…直線での不利がなければもうちょっとやれたかもしれんが、それでもL1の感じから圏内までというのは難しかったと思う。今回このレベルで初めて平均ペースで流れたというのはあるが、この馬の位置ならスローバランスで入れていると思う。それでもTS持続力が良いこの馬がL1で削がれていた感じではあるので前半の基礎スピード面が課題としては残ったかな。まあ不利がなければそこそこはやれたと思うが、それでも現時点で重賞で勝負の舞台に上がるのはまだちょっと早い気がするね。

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競馬をやって何が悪い。分析note…弥生賞から高松宮記念まで!



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