競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

キーンランドカップ 2019 出走予定馬:リナーテ&武豊騎手想定

time 2019/08/22

キーンランドカップ 2019 出走予定馬:リナーテ&武豊騎手想定

第14回 キーンランドカップ(GIII)出走予定馬展望

日程:2019年8月25日(日)
コース:札幌芝1200m

予想用・出走予定馬一覧

リナーテ(武豊騎手想定)

 札幌1200mのオープン特別UHB賞を制したリナーテが武豊とのコンビでキーンランドカップに出走予定だ。今年は京都牝馬ステークス、京王杯スプリングカップと1400重賞で2着。1200mへの適性を示した今、名手を乗せて重賞初制覇を目論む。

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 前走のUHB賞が厳しい流れの中でどこまでやれるのか?という課題に対して一定のめどを立ててきたと思う。特に外々からロスが合って最後まで伸びてきたし1200だと末脚の絶対量が光るなと。後は力の要る終盤の札幌で削がれなければというところ。1400でもある程度力の要る馬場は対応できていたからやれるんじゃないかな。

UHB賞(OP)1着

札幌芝1200m良 16頭6枠11番
1:07.9 33.4-34.5 H^2
12.0 – 10.4 – 11.0 – 11.3 – 11.4 – 11.8

 前走のUHB賞から振り返りたい。開催序盤の札幌ではあるが、それでも7秒台に突入してきたあたりは流石だと思う。ペースは見ての通り1.1でかなりのハイ、入りは33.4なのでトップレベルと伍する速さではあると。そこから後半前が下がってきたところを差し込んではいるが、この馬自身も上がり33.4が示すように鋭く伸びていたところもあってインパクト十分だった。

 11番枠からまずまずのスタート、そこからある程度押して進めるが前が速いので中団ぐらいでの競馬となる。道中も中団で進めてちょうどライトオンキューの後ろぐらいで3角。3~4角でも中団の外目からライトを目標にしながら直線。序盤でしぶとく伸びて好位列、L1で前が減速したところを一気に突き抜けての完勝。

 減速ラップというところもあったが直線に入ってからの伸び始めが早くL1まで脚色で他を寄せ付けないパフォーマンスだった。ライトオンキューがどの程度のレベルなのかがまだ今の段階では読みにくいところもあるが、この展開で内内で上手く立ち回っていたダイメイフジを全く問題とせず差し切ったのだからかなり強いんじゃないかなと。ここまでは少し前半流れたときの不安というかリスクを感じていたが、この競馬ができたのであれば多少のハイは問題としないんじゃないかなと。強い競馬だったと思う。

京王杯SC(GII)2着

東京芝1400m良 15頭4枠7番
1:19.5(+0.1) 34.2-33.9 M
12.3 – 10.9 – 11.0 – 11.3 – 11.0 – 11.1 – 11.8

 2走前は超超高速馬場の府中1400で内から上手く立ち回ってしぶとく差し込んでの2着。タワーオブロンドンには先に抜け出されていたが、このレースでもかなりしぶとく伸びてきたし、馬場を問わないというのも強みの一つかな。

 7番枠から五分のスタート、促しつつ追走して好位の中目に入っていく感じ。3~4角では好位の内ポケットで前にスペースを置いて絶好の状態で直線。序盤で少し待たされて外に誘導してからの鞭。L2での反応は地味でそれでもL1で3列目から外々しぶとく伸びてきて2着まで上がってきた。

 結果的に前にスペースを保っていた絶好の状態から進路を外にという形になったのでそこで置かれたのが響いたかなとも。ただ流れとしては4角まではパーフェクトだったと思うし、その中でしっかりと後半で長く脚を使ってきた。瞬間的に切れたわけではなくL1の減速地点での差し込みになるので、ロングスプリント的な競馬だったと思っているが、L1での伸びはタワーオブロンドンに匹敵していたし捌けていれば面白かったかなとも。いずれにせよここにきて急上昇していたのは確かだと思う。

ターコイズS(GIII)7着

中山芝外1600m良 16頭1枠2番
1:33.0(+0.3) 45.5-47.2 H^2
12.3 – 10.8 – 11.1 – 11.3 – 11.5 – 11.8 – 11.7 – 12.2

 直近ではなかなか崩れていないので一応ターコイズS7着を見ておきたい。ここは結果的に見てもハイレベルなメンバー構成の中でかなりのハイペースだったと思う。この馬自身は中団でロスなく進めて伸び足りなかったように、この競馬ではワンランク下だったが距離を詰めることで良さが出てきたので、結果的にマイルは長いのかなという感覚かな。

 2番枠からまずまずのスタート、そこから促しながら追走していくが、最終的には中団の内内でという形に。道中も前にスペースを保ちながら後方に近い位置で3角に入っていく。3~4角で前のスペースを詰めながらじわっと取りついて中団から4角で一つ外に出して理想的に3列目。序盤で追い出されてじりじりとした伸び。L1でも踏ん張ってはいるもののジリジリと下がっての0.3差7着。

 まあ悪くはないんだが、3~4角での立ち回り方は理想的だったと思うし直線も少し狭かったがブレーキを踏むようなところはなかった。L1でジリジリ甘くなっていたことを考えてもちょっとラストはしんどかったと思う。マイルで流れた中で脚を使ってはいるものの、これだと持ち味の後半要素が引き出せなかった感じではあるかな。マイルでもスローバランスならやれそうな感じはするんだけど、現状のパフォーマンスで比較すると1400のほうがいいと思う。まあここは上位勢が強かったと思うし、プリモシーンやディメンシオン、ミエノサクシード辺りでも甘くなっているからね。そんなに悲観する必要はない。この路線が結構レベルが高いからね。

キーンランドカップ2019への展望

 前走のUHB賞の内容を踏まえれば1200でも十分勝負になると思うし、もしかしたら今年秋のスプリンターズSで主役を張れる可能性すらあると思う。前走も1.1のハイペースでしっかりと追走して後半のロングスプリントの状態に持ち込めているのでこれならある程度のハイは対応してくるはず。後は馬場ができればいい状態が望ましいかな。もちろんある程度標準的な馬場なら前走のUHB賞でクリアできていると思うが、例えば昨年のキーンランドカップのような馬場になってしまうと33.7の入りでも35.7と後半は落ち込む。ここまでくるとどうかな?とは思う。ただ先週の馬場を見ても良馬場であればそこまで時計がかかっているというほどではない。流石にUHB賞と比べると確実に時計がかかると思うが、それでも8秒半ばぐらいかな。バランス的には自身後傾がベストだとは思うので、極端に時計が掛からないほうがいいと思うが今のこの馬の出来ならば…というところかな。現時点では本命も含めて考えている一頭で、タワーオブロンドンと比べるとこちらの方が1200適性は上の可能性が高いと思う。やっぱり多頭数1200のハイペースである程度流れに乗れているのは強みやね。

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