2019/02/02
第112回 京都記念(GIII)出走予定馬展望
日程:2019年2月10日(日)
コース:京都芝外2200m
予想用・出走予定馬一覧
マカヒキ(岩田騎手想定)
3年前の日本ダービーを制したマカヒキが京都記念に出走予定だ。直近の勝利となると3歳時に欧州遠征で挑んだニエル賞まで遡ることになる。栄光のダービー馬、このまま終わるわけにはいかない。淀の舞台で何とかもう一つタイトルを…。
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流石に現役でトップレベル相手にどうとか、そういうレベルにはもはやないのは明らかだと思う。ただし、普通にこの馬の戦績を振り返ると緩やかな下降線は間違いないものの、どんな展開でも崩れずに走っている。ダービー馬ということを除けば賞金を安定して稼いでくれていて、決して悪くはない。相手が落ちればチャンスが出てくる典型的な状態で、勝ち切れるかどうかはともかくここまでメンツが落ちれば圏内のチャンスは十分あるだろう。
札幌記念(GII)2着
札幌芝2000m稍 16頭3枠5番
2:01.1(+0.0) 59.1-62.0 H^3
12.5 – 10.4 – 11.5 – 12.1 – 12.6 – 12.4 – 12.0 – 12.6 – 12.5 – 12.5
直近で一番は札幌記念の2着にはなる。同日の500万下の2000m戦が平均ペースで2:02.3なのでそれと比較すると平凡ではあるが、それでも上位勢はなかなか豪華。その中で勝ちに行っての2着と久々の見せ場。ペースは超ハイでL4最速と仕掛けどころも早く消耗戦にはなっている。
5番枠からまずまずのスタートを切っていたが二の足が遅く後方まで下がっていくという感じ。促しつつ外目に誘導して後方2番手で進めていく。道中も基本的には淡々とした流れだが後方外から徐々に進出の機会を狙いつつ。3角で前もペースを引き上げていくがそれでも大外をぶん回してロスを作りながら4角で中団に取り付く。直線で団子状態の外から一頭明確に伸びてくる。L1で抜け出したかなというところを内外から強襲を受け、サングレーザーにハナ差交わされ完全復活とはならずの2着。
負けはしたけどこのレースの中では一番強い競馬ができている。力の要る馬場で前半は追走できずに後方で脚を残す形になったのもここまで速いと良かったとは思うが、それでも3角以降は大外をぶん回し続けている。札幌のように緩く長いコーナーだと内の馬もスピードを殺さず最短距離で入れるのでどうしたって外からとなるとロスも大きいのだが、これだけやれたのだからまだ展開一つでどうにかなって良いとは思う。ただし、力の要る馬場で前半のパワー型基礎スピードを前は極限レベルで求められていて、オーバーペースの馬も多々いたことだろうと。サングレーザーにしても高速馬場のTS持続で良さが出たわけで、走破時計やレースラップを考えてもこの一戦を高く評価するのは危険ではあると。
天皇賞秋(GI)7着
東京芝2000m良 12頭5枠6番
1:57.7(+0.9) 59.4-57.4 S^2
12.9 – 11.5 – 11.8 – 11.5 – 11.7 – 11.6 – 11.3 – 10.9 – 11.6 – 12.0
2走前の天皇賞秋では超高速府中の2000で良いころの切れ味というのを見せることなく、なだれ込んできた。自分の脚は使っているのかなという競馬が逆に悲壮感を感じさせてしまったかな。個人的にはもうちょっとやれてほしいと思いつつ、これがトップスピード戦では限界なんだろうと。2秒でかなりのスロー、L3最速で出し切りやすい展開で最速ラップも10.9と確かに速い。それでも見せ場も無かったからなあ…。
6番枠からやや出負け、内に刺さってスワーヴに体当たりして自身も二の足がつかず後方からの競馬。向こう正面以降は前がペースを落さず、こちらは動けずという競馬で後方で3角。サクラアンプルールを見ながら内目を通して直線。序盤で追い出されての伸びはイマイチ。L2の坂の上りでもイマイチで、最後までイマイチ、なだれ込むだけの7着完敗。
前にいたサクラアンプルールに対して直線でどの地点でも良いところが無かった、というのがこの馬の今の立ち位置になると思う。サクラアンプルールも直線でトップスピードの質を極限に高めてくるタイプではなく、どちらかというと4角で加速していくのが得意なタイプ。それを相手に直線でのトップスピード戦、エンジンも余裕で掛かっていた状況下でこういう競馬になってしまった。今は府中の直線勝負で好走できるイメージは全くわかない。一昨年のJCみたいにある程度流れたほうがまだマシ、という感じ。
有馬記念(GI)10着
中山芝内2500m稍 16頭2枠4番
2:33.0(+0.8) 60.8-60.3 M
6.8 – 11.6 – 11.8 – 11.9 – 12.2 – 12.8 – 12.6 – 12.2 – 11.6 – 11.8 – 11.8 – 12.2 – 12.9
ただ、個人的には有馬記念でイマイチだったのは不満が多い。ちょっと距離が長かったかも?というのはあるが、比較的タイトな流れだったし今のこの馬がこの展開でこれなければトップレベルでは通用しない。そういう感じの負け方ではあったと思う。平均からの5Fのロンスパ。悪くない騎乗だったと思うし…。
4番枠から五分には出てそこから無理はせずに中団馬群の内目に入り込んでじっと我慢。道中も中団内内で特に変わらず。向こう正面で前のキセキもペースを引き上げ2列目以降も動き出す中で内内で我慢。3~4角でもタイトに最内を立ち回ってロスなく直線。序盤で追い出されるが、前のサトノダイヤモンドが伸びてスペースが空いた中目を拾いつつ。L1も多少狭くなったがそれでも伸びは地味、なだれ込んでの10着完敗。
世代交代の有馬記念となったが、レイデオロやシュヴァルグランといったところと比較すれば極めて妥当な結果ともいえなくはない。ただ、全体で流れて後半ポテンシャルも問われて、と今のこの馬にとってはこれが一番チャンスがあるんじゃないか、というような競馬での完敗。最内をロスなく立ち回れたし、進路も少し狭いかなと思うところもあったがそもそも動ける感じも無かった。正直に言えばGIでは荷が重いなと。
京都記念2019への展望
まあ、これでGIレベルの馬がゴロゴロ出てくるようなメンバー構成なら難しいとはっきり言えるんだが…今回のメンツはまた絶妙に足りない馬たちが集まっているので、今のこのマカヒキのパフォーマンスでも通用してしまいそう…というのが登録馬を見ての正直な感想。もちろん、ここで思い切って狙えるほどのパフォーマンスではないと思うんだが、例えばサクラアンプルール辺りが出ていたとしても…やれちゃうかも?って考えると通用しそうな…。非常に消極的な買い材料だが相手が貧弱、というのは良い材料だと思う。
ただし、今の段階ではある程度流れた方が良いと思うし、京都記念はそこまでペースが上がる傾向ではないからね。今回のメンバー構成はペースを引き上げた方が良い馬が多いので、その流れにうまく嵌っていければ今年は乗れている岩田のコース取りで先週のタガノディアマンテみたいに外からズドンもありえなくはないかなあ。今回狙いたい馬はスローならこれ、流れたらこれ、って感じで決まってはいるが、今のマカヒキは流れた方がい馬は良いと思うんだけどね。
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■1月26日東京11R 2万9950円【的中】
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第112回 京都記念(G2)
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