競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

桜花賞 2018 出走予定馬:アンコールプリュ&藤岡康想定

time 2018/04/04

桜花賞 2018 出走予定馬:アンコールプリュ&藤岡康想定

2018桜花賞の出走予定馬

第78回 桜花賞(GI) 阪神芝外1600m

日程:2018年4月8日()

予想用・出走予定馬一覧

アンコールプリュ(藤岡康想定)

前走の桜花賞トライアル、フィリーズレビューでは強烈な末脚を引き出して2着と賞金を積み上げ権利も確保したアンコールプリュが桜花賞に出走予定だ。今回は新馬戦以来となる1600mがカギとなるが、強烈な末脚を武器にラッキーライラックら強敵をまとめて一刀両断となるか?

前走のフィリーズレビューは正直厳しい流れでよく来たなあ、という感じ。2走前のつわぶき賞の印象が強いのでかみ合った時の切れ味の怖さはある。フィリーズレビュー組の中では侮れないかな。ただ新馬戦はちょっと物足りない。

つわぶき賞(5下)1着

中京芝1400m良 16頭8枠16番
1:22.8 35.7-34.4 S^2
12.2-11.3-12.2-12.7-12.0-11.2-11.2

2走前のつわぶき賞から振り返りたい。1400m戦だがこの一戦は見ての通りで1.3とかなりのスローからの2Fとなっている。12.0-11.2-11.2とギアチェンジを要求されてのトップスピード勝負となった。

16番枠から出負けして後方からの競馬となる。道中もスローの流れの中で折り合い重視で後方馬群の外で進めて3角。3~4角でも前がペースを上げない流れで徐々に外から取りつきつつ4角出口でうまく前を向いて直線。序盤で追い出されてここでそこそこ伸びて中団列。L1でグンと来て一気に突き抜けた。

このレースではほぼ直線だけの競馬になっているといっていいが、その中で出遅れながらこの2Fだけで差し切ったのは評価しないといけない。L2の地点での反応もまずまずだったしL1で11.2と落とさない中で鋭く切れた。L1の段階ではまだ3馬身はあったと思うので、おそらく10秒台の脚を使ってきていると思うしもしかすると加速ラップかもしれない。いずれにせよ底を見せない末脚だったと。この時の中京は高速馬場だったのでそこは割り引くが、L3の地点ではまだ12.0で遅かったし出し切ってない中での33.5なので上積みはあると思う。

フィリーズレビュー(GII)2着

阪神芝内1400m良 18頭5枠9番
1:21.6(+0.1) 33.7-36.1 H^3
12.3-10.3-11.1-11.7-12.0-11.9-12.2

前走のフィリーズレビューではペースが上がるとは思っていたが、その中でどこまでやれるか未知数な面はあった。ただ後ろでやり過ごしたにせよしっかりと脚を使ってきた点は一定の評価が必要かなと。ペースは見ての通りで2.4と1400では超ハイとなる。ラップ推移的にも後半は12秒前後で速い脚を問われていない。

9番枠から出遅れて後方からの競馬となる。道中も前がかなり飛ばしていくので無理せず後方で脚を温存。3~4角でも内目から徐々に外にと理想的に入りながら直線。序盤でうまく外に出して中団に取り付いてくるがまだここでは決定的には伸びない。L1で前がしんどくなったところでしぶとく伸びるがリバティハイツとの差は詰まらずの2着まで。

ここまで厳しい流れだと前にはしんどかった、というのもあるだろうがそれでもあの位置でとはいえしっかりと脚を使って2着まで持ってきたのは一定の評価が必要だろうと。もちろんこの展開の中ではリバティハイツのほうが高いパフォーマンスだったが、こちらはどちらかというと後傾型の競馬で良さが出ていたわけで、求められる部分が前半に特化した中でもやれたという点は評価できる。ただ、これがベストバウトではないだろうと。

新馬戦1着

阪神芝外1600m良 15頭4枠7番
1:35.9 47.9-48.0 M
12.6-10.7-12.1-12.5-12.4-11.8-11.7-12.1

この新馬戦をどう判断するかが難しい。フィリーズレビューの時の不安材料として、マイルで流れたこの新馬戦のパフォーマンスが物足りない、というのを取り上げた。実際今見てもこの一戦は物足りない内容で、もちろん直線で少し窮屈な面はあったといってもL1でもうちょっと伸びてもよかったかなという感じはある。ペースは平均、中弛みはあったがかなりの高速馬場で時計、ラップともに平凡だ。

7番枠からやや出負け、そこからリカバーしてすっと二の足良く先行策、最終的には2列目で進めていく。出して言った分もあって少し力んでいるが許容範囲で3角。3~4角では2列目の真ん中で進めるような感じで直線。序盤で内を突こうとするがここで進路がなくなり立て直すがそこからの伸びは目立たない。L1でもしぶとく伸びたが外のロードヴォラーレに最後は少し詰められての勝利。

内容的には強かったしロスもあったのでその辺りは考えないといけない。ただし、あくまで低レベルな新馬戦で、というのはついてくる。面倒なのでこの馬から着差1秒以内のその後しか見ていないが、11着馬まで全ていまだに未勝利であると。もちろん2着のロードヴォラーレがその後を走っていないのでそこは何ともだが、3着以下は低調なのは間違いないし時計・ラップ的にも凡戦だった。これは少し引っかかる材料かなと。

2018桜花賞への展望

トップスピードの質、持続力に関しては不気味さがあるのは確かで、つわぶき賞で見せた11.2-11.2の地点での伸びは普通に素晴らしかった。この路線では底を見せてないうえに高いレベルで切れているので通用してもよさそうな感はある。チューリップ賞を見てもラッキーライラックは手ごわいが、マウレアやリリーノーブル相手ならば十分可能性はあると思う。33.5の上がりでL1はまず10秒台、最速の可能性を見せているのはインパクトとしては十分だ。あとはペースが上がってどうか。特に新馬戦がちょっと物足りないのは事実で、マイルで流れてその末脚をそがれる、という可能性はなくはない。前走のフィリーズレビューも対応してはいると思うが、正直レースレベル的にみてハイレベルとはいいがたい。前日稍重で雨の影響が日曜より残っていた土曜未勝利もハイペースとはいえ1:22.3と結構時計が出ていた。時計的にはさほど協調できるものではない。なので個人的にはスローの決め手勝負で底を見せていない点を評価したいし、そこに賭けたほうがいいと思う。不安はゲートが拙いことで、ラッキーライラックよりはまず後ろからになるだろう。そこからラッキーを差せるのかどうか?という点ではさすがに難しいと思う。ただ、展開と3~4角の立ち回り次第では2,3着での警戒は必要かな。特に高速馬場で切れることを証明できているのは意外と強みで、アーモンドアイ辺りと比較してもそこそこやれそうな気はしている。前半無理せずに運んで末脚に賭けてどこまでやれるか興味深い一頭かな。枠次第だが連下では考えている。

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