競馬をやって何が悪い。〜予想は敗因分析から〜

菊花賞の出走予定馬展望が中心!今週あの人気馬はなぜ負けたのか? ラップとレース映像をリンクさせた詳細な敗因分析から競馬の真髄に迫る。 敗因分析できれば次買うべき馬が解る。競馬予想は回顧から始まる。

チャンピオンズカップ 2018 出走予定馬:ミツバ&松山騎手確定

time 2018/11/29

チャンピオンズカップ 2018 出走予定馬:ミツバ&松山騎手確定

第69回 チャンピオンズカップ(GI)出走予定馬展望

日程:2018年12月2日(日)
コース:中京ダ1800m

予想用・出走予定馬一覧

ミツバ(松山騎手確定)

素材は高いレベルにあり、今年も盛岡のマーキュリーカップを制した実力馬ミツバがチャンピオンズカップに出走予定だ。ただ、前走の白山大賞典ではまさかの大惨敗を喫した。不安は大いにあるがそれを払拭する走りをすることができるか?

※この記事はブログ無料公開対象です。

前走の負け方が酷いのと、軽い捻挫でJBCクラシックを回避したという過程の悪さ。能力的に条件が嵌れば怖さもあるんだが、今回はその辺りに疑問符が付くので軽視すべきかなと思っている。

マーキュリーC(JpnIII)1着

盛岡ダ2000m良 14頭6枠10番
2:03.5

ラップ推移が無いので難しいがマーキュリーC勝ちを振り返っておきたい。ペースは完璧には読めないがこの馬の上がりが35.2ということを考えても顕著にスローだった可能性が高いだろう。

10番枠からまずまずのスタート、二の足はイマイチで促しながらも好位外で進めていく。道中も好位の外で様子を見ながら、フェニックスマークを目標にしながら直後で3角。3角でそのフェニックスの外から勝負に行く形で並びかけて3頭分外。そのまま2列目の外々で鞭が入って並びかけて直線。序盤で前を行くヨシオに一頭だけ接近、L1でしっかりとこれを競り落としての完勝だった。

盛岡といえば高速ダート、上がりを見ても速いのでこの時計でも普通に後半型の競馬になっている。前半で脚を使わず後半の恐らくトップスピード持続戦で外から勝ちに行ってねじ伏せているように決め手で1枚違ったかなというところ。ただし、ヨシオやフェニックスマークといったところが相手だし、マイネルバサラもスローで決め手勝負というタイプでもないからね。どの程度評価できるのかは微妙なところ。

白山大賞典(JpnIII)11着

金沢2100m稍 11頭6枠6番
2:18.4(+7.0)

前走の白山大賞典もレースラップが無いので何とも言い難いが負けすぎ。レコード決着2:11.4(FA12.51)で勝ち馬の上がりが38.3(FA12.76)。グリムにとっては平均~ややハイ程度、実質的にはややハイぐらいだったんじゃないかなという流れだったが…。

6番枠からまずまずのスタートを切って押して押してだが二の足はイマイチ。やはり中団ぐらいからの競馬となる。最初は中団外目で進めていたが1角ぐらいから鞭が入って追走に苦労するような感じ。そのまま向こう正面で下がっていってあとは競馬にならなかった。

負け方としてかなり悲観的になる。2100の流れで途中からついていけなかったとなると何かしらの問題が発生したとしか思えないかな。まともならこんなに負ける馬ではないのは間違いないし、まともな状態でなかったと考えるしかない。そしてそこからの立て直しを見定めることがJBCクラシック回避でできなかったし、その理由も捻挫…となる。

平安S(GIII)4着

京都ダ1900m稍 16頭1枠1番
1:57.6(+0.3) 50.5-48.7 S^2
7.1-11.5-12.5-13.1-12.5-11.9-11.7-12.1-12.3-12.6

4走前の平安Sでは強い競馬での4着と力は示している。ペースは1.8でかなりのスロー、そこからL4最速で3角地点が速いラップ。ここで外を回すとロスも大きくなったが、強気の競馬で4着と踏ん張ったという形。

1番枠からまずまずのスタートを切って押して押しての追走も二の足が遅いので難しく、中団やや後方まで下げて進めていく。向こう正面で外に出してグレイトパールの外から動いて2列目まで押し上げる。3角でももちろん2頭分外、そこから4角まで内に入り込めずロスのある状態で2列目外で直線。序盤でそれなりに食らいついて2列目争いに残っていたが、L1で甘くなったところを外からクインズサターンに差し込まれ、クイーンマンボにも最終的にされての4着だった。

ここは負けはしたけど内容としては悲観するものではなくて、スローのロンスパでL4最速3角地点で外々から押し上げてとなるとしんどくなるのは当然。2着争い際どいところまで粘ったことを考えても普通に最上位のパフォーマンスだったと思っている。クイーンマンボもロスがあったので何とも言い難いが3角手前の坂の上りの地点でも11.9と上がっていてそこで脚を使ってとかなり仕掛けが早かったのもあるからね。前半のポジションが悪く動いたタイミングも流石に早かったかなと思う。

チャンピオンズカップ2018への展望

かなり限定されるがチャンスも無くはない、という馬ではあると思う。ポテンシャルは高いレベルにあるしゲートも上手い。ただし二の足が遅いので中目の枠からある程度先行できれば、という条件で怖さはあった。実際今回のメンバー構成だとそこまで前半から飛ばしていく馬は少ないし、ウェスタールンド、ノンコ、オメガ、サンライズノヴァと明確に後ろからの馬が多いのでそれより前をとれる可能性は高かったと思う。もともと奇襲的に逃げることもあった馬だが、現実的に好位ぐらいを取れればちょっと怖いなというところはあった。

しかし、やはり前走の白山大賞典の惨敗、そこからの頓挫があって本番という過程はかなり割り引かないといけないかなと思う。前走の敗因が状態面以外ではちょっと考えられなかったからね。2か月ちょっとで戻してこれるのかどうかは疑問が大きい。追い切りを見て判断してというところもあるが、現状では評価を下げた方が良いかなと思っている。

<PR>大魔神・佐々木主浩氏のチャンピオンズカップ予想はこちら↓

何悪。分析note2020



Links

%d人のブロガーが「いいね」をつけました。